大樹中学校

大樹中学校の特徴

■大樹（たいき）中学校は、北海道広尾郡大樹町にある町立中学校です。創立は昭和22年で、大樹村立大樹小学校内に仮校舎を設置し「大樹村立大樹中学校」として開校しました。

■2019年度の生徒数は、1年生45人、2年生38人、3年生41人、合計124人です。

■教育目標は、次の4つが掲げられています。

• 深く考え、意欲的に学習に取り組む生徒
• 他人の立場を尊重し、自己を大切にする生徒
• 強い意志を持ち、規律正しく行動する生徒
• 健康で明るく、働くことを喜ぶ生徒

■大樹中学校について知りたいときは、同校のホームページを見るのが一番です。部活動や学校行事の様子が、豊富な写真と共にアップされています。

大樹中学校の主な進学先・就職先

■広尾郡には広尾高校、大樹高校があり、大樹中学校卒業生の一つの進学先となっています。他には、北海道芽室高校、白樺学園高校、北海道更別農業高校などが主な進学先です。就職する生徒は非常にまれです。

大樹中学校の部活・クラブ活動

■以下の部活動が活動しています。

• 野球
• 男子サッカー
• バレーボール
• バスケットボール
• テニス
• 陸上
• 吹奏楽

■活躍が目立つのはスケート部で、これは北海道の他の中学校と同様です。大樹中学校も、2013年頃から全国中学校スケート大会に毎年のように出場しています。大樹中学校のHPを見てすぐ気づくのは、部活動がとても活発であることです。サッカー、野球、ソフトテニス、陸上、バスケットボール・バレーボールなどの活動の様子が、生き生きとした写真と共にアップされています。

大樹中学校が輩出した有名人・著名人

• 市川茂樹（弁護士）
• 杉森輝大（元スピードスケート選手、現競輪選手）

大樹中学校へのアクセス方法

飛行機：帯広空港から約35km
車：帯広広尾自動車道忠類（ちゅうるい）ICから約10km
電車：根室本線帯広駅から約60km

大樹中学校に関する補足情報

■大樹中学校の様子は、インターネットの同校ホームページに頻繁にアップされています。もともと大樹町は「宇宙のまちづくり」をスローガンとし、航空や宇宙分野での実験や飛行試験を積極的に誘致している元気のある町です。

■大樹中学校のHPから受ける、元気ある印象も、そんな町づくりに由来するのでしょう。ただし自然環境は豊かである反面非常に厳しく、冬季は寒冷で1月の平均気温は氷点下10度前後、連日氷点下20℃以下の冷え込みが続きます。なかでも歴舟川では、空気中の水分がそのまま凍結する「ダイヤモンドダスト」が見られます。