引用:新得町立富村牛小中学校ボームページ
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富村牛小中学校の特徴
■新得町立富村牛(とむらうし)小中学校は、北海道新得町トムラウシにある公立小中学校です。へき地等級5級の学校であり、山村留学生を募集しています。開校は昭和23年、岩松小学校ニペソツ分校でしたが、その後近隣の小中学校を統合して現在に至ります。
■学校は新得町市街地の約35km北東で、十勝ダム治水地点である東大雪湖のさらに奥地にあります。また富村牛の名前は、日本百名山として名高いトムラウシ山の麓にあることから、当時の十勝支庁長であり十勝川上流富源開発期成会長でもあった寺田真一氏が、トムラウシの地名を漢字にあてはめ命名しました。
■教育理念等については、次のように掲げられています。
【めざす学校の姿】
■教育経営にかかわる説明責任を積極的に果たす校長
□「わからない」「できない」という児童生徒の正直な声を大切にする教師
□各教科等の目標や内容を踏まえた授業を展開し、児童生徒一人一人のよさや可能性を積極的に伸ばす教師
○はっきり返事ができ、明るく挨拶ができ、自ら質問できる児童生徒『頭が元気』
○善悪の判断ができ、いじめを看過せず、他を思いやり、命や心を大切にする児童生徒『心が元気』
○ときには辛抱したり我慢することができ、健康や安全に気を配って自ら心身を鍛える児童生徒『体が元気』
■児童生徒数が少ないため、先生とのマンツーマン教育が可能となっています。そのため学力レベルは高く、成績優秀な生徒が多いです。
富村牛小中学校の主な進学先・就職先
■ほとんどの生徒は帯広市内の高校に進学します。就職する生徒はほとんどいません。
富村牛小中学校の部活・クラブ活動
■唯一の部活動はバドミントン部です。1993年から4年連続で全国中学校バドミントン大会に出場しています。
富村牛小中学校が輩出した有名人・著名人
不明
富村牛小中学校へのアクセス方法
バス:北海道拓殖バス「ニペソツ学校前」下車
電車:根室本線新得駅から40km
車:道東自動車道 十勝清水ICから48km
富村牛小中学校に関する補足情報
■富村牛小中学校が行っている山村留学制度とは、義務教育課程の教育を受けている小中学生が、現在住んでいる地域とは違う環境に転居転校し、学習するものです。目的は、恵まれた自然環境の中で生徒同士の交流を深め、一人一人の個性を伸ばし、より豊かな心を育てると共に地域の活性化をはかることです。原則として親子または家族での留学となります。
■地図で学校を見ると、学校というよりは平屋建てのペンションのような雰囲気です。周囲には森が広がり、文字通り大自然に囲まれた山村での生活を満喫できます。
児童生徒の数が少ないため、大家族のような温かい雰囲気となっています。
新得町立富村牛小中学校の周辺マップ
富村牛小中学校の口コミ
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この記事を監修した人
「大成会」代表
池端 祐次
2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。