上士幌中学校

上士幌中学校の特徴

■上士幌町立上士幌中学校は、昭和22年に開校された、北海道上士幌町にある公立中学校です。気候は1年を通じて寒冷ですが、農業や観光を主産業とする静かな環境が整っています。
9月には文化祭が開かれ、吹奏楽の演奏、バザー、合唱コンクール等が行われています。

■上士幌町には小学校2校、中学校1校、高等学校1校があり、上士幌町総合戦略として、

【施策】
○豊かな子育てを支える質の高い学力・体力・多様な体験機会の体系化
～実施予定事業～
上士幌町子ども教育ビジョンの具現化
→【地域全体で取り組む「かみしほろ学園構想」】が掲げられています。

■そして、地域総ぐるみで子どもの育ちに関わる「コミュニティ・スクール制度」の活用が図られています。これは、地域が学校を盛り上げ、元気な学校が地域の活性化を生む好循環システムとして構想されており、上士幌町の教育構想の根幹をなすものです。それには地域企業も連携しており、官民一体で子どもの教育に関わっていこうとする姿勢が窺えます。

上士幌中学校の主な進学先・就職先

■同町内の上士幌高等学校をはじめ、近隣の高等学校に進学します。就職する生徒はほとんどいません。

上士幌中学校の部活・クラブ活動

■以下の部活動が有ります。

• 野球
• 体操
• パソコン
• 女子サッカー
• バレーボール
• バスケット
• 卓球
• 陸上
• スキー
• 吹奏楽

■部活動への加入は任意で、加入率は約90％です。

上士幌中学校が輩出した有名人・著名人

不明

上士幌中学校へのアクセス方法

■北海道拓殖バス上士幌42号バス停　徒歩2分
道東自動車道足寄ICから30km
根室本線柏林台駅から40km

上士幌中学校に関する補足情報

■上士幌町の北部には「大雪山国立公園」があり、町の面積のうち約80 %は山地と原野が占めています。北部は十勝三股の山間盆地を除き山地となっており、南部は緩やかな傾斜を持つ平坦な丘陵性の地形となっています。

■気候は1年を通して低温な亜寒帯性気候であり、冬の気温は-20℃から-30℃まで低下します。主な産業は畑作や酪農、林業などの第一次産業と、観光の第三次産業です。後者は北海道バルーンフェスティバルやナイタイ高原牧場の観光です。

■同町のホームページを見ると、観光に力を入れているのがよく分かります。見れば確かに、北海道の雄大かつ厳しい大自然の写真と、そこでしか味わえない数々の風景、体験が綴られています。

■また近年話題の「ふるさと納税制度」においては、地場産業を生かしてアイスクリームセット、蜂蜜、和牛ステーキ肉、コンビーフ、ハンバーグセット、じゃがいも等が返礼品となって人気を集めています。
上士幌中学校は、恵まれた大自然に包まれて勉学に励むことができる環境だと言えるでしょう。