帯広市立西陵中学校

西陵中学校の特徴

■帯広市立西陵中学校は「強い心でたくましく生きる」「豊かな心でふれあいを大切にする」「広い心で真理を探究する」を教育目標としており、経営理念には「人が育ち、共に誇れる西陵中学校　ｓｅａｓｏｎ2 ～西陵で　学びたい・働きたい・学ばせたい～」を掲げています。

■目指す学校像としては「学びたい・働きたい・学ばせたい」と思えるような学校をつくることで、生徒に対してはひとりひとりが安心して学ぶことができ、仲間と関わり合う喜びを味わえる学校にすることで「学びたい」と思ってもらえる学校づくりを目指しています。

■同様に教職員に対しても、学校教育を行う場として、生徒を育て、その日々の成長の喜びを共有できるような学校づくりを目指しています。保護者にとっても「学ばせたい」と思えるように、保護者目線からも子どもの成長が実感できるように地域からも信頼される学校づくりを推進しています。

■特長として、「生徒と教師の共通行動指標」を決めており、「5分前準備完了」「一日一尽」「先手挨拶」の3つを行動目標としています。これにより生徒教師ともに同じ基準をもって行動することができます。
生徒数は370名ほどで少なくはありませんが、生徒一人一人を大切にする教育に力を入れています。生徒ごとに得意不得意や課題は異なります。学校という集団の場でありながらも、個々の特性に応じた教育とそれが可能な教師力の向上を目指しています。

■また近年、働き方改革が行われ、学校の先生の働き方についても改善が叫ばれており、西陵中学校としても働き方改革に取り組むことで、先生の指導効率を高めるための組織マネジメントを行っています。

西陵中学校の主な進学先・就職先

■ほとんどの生徒が高校へ進学します。

■進学先としては十勝地域で一番の進学校ともいわれる帯広柏葉高等学校を始め、帯広市内の帯広大谷高等学校、帯広南商業高等学校、白樺学園高等学校、帯広三条高等学校などのほか、地方の学校の進学する生徒もいます。

西陵中学校の部活・クラブ活動

■スポーツ系の部活

• 野球部
• サッカー部
• 女子サッカー部
• バレーボール部
• バスケットボール部
• 卓球部
• テニス部
• バドミントン部
• 剣道部
• 水泳部
• 陸上部
• 柔道部
• スケート部
• アイスホッケー部

■文化系の部活

• 吹奏楽部
• 美術部

西陵中学校が輩出した有名人・著名人

不明

西陵中学校へのアクセス方法

■帯広空港から
連絡バス(帯広−帯広駅)「帯広空港」バス停から「帯広BT」バス停（約38分）
JR根室本線「帯広駅」から「柏林台駅」まで（約5分）
「柏林台駅」から西陵中学校まで徒歩約12分

西陵中学校に関する補足情報

■学校において「生徒と教師の共通行動指標」の中で「先手挨拶」を設定している効果もあってか、保護者や来客があると大きな声であいさつをする生徒が多く、学校の雰囲気がいいと評判にもなっています。
学習面においては大体の生徒は中学3年生の夏まで部活動に取り組み、引退後から受験勉強を本格的に始めて、塾に通ったり、講習会に行くと流れになっています。

■進路については大半の生徒は帯広や十勝管内の高校に進み、地元の進学校は公立の帯広柏葉高等学校で、私立の学校もありますが、私立に進学する生徒は少なくなっています。高校卒業後の進路についても、近年では大学進学する生徒が多くなっています。

■学校は4階建てで、築年数がたっているため古くはなっています。学校は住宅街にあるため、ほとんどの生徒が徒歩30分以内に通学できる便利な立地となっています。制服の着用期間は短く、テストや入学式などの式典の時のみとなっており、普段は指定ジャージで過ごしているため、学校生活も大変過ごしやすくなっています。

■部活動はどの部活も熱心に先生も生徒も取り組んでいますが、特に吹奏楽部が毎年金賞を受賞、全道大会の常連で上位校となっています。ほかにも陸上部でも個人で全道大会へ出場している生徒もいます。