帯広第一中学校

帯広第一中学校の特徴

■帯広第一中学校は生徒を活躍・成長させて、地域の人々に喜びと元気を与えることを目指している学校です。教育目標には「たくましく粘り強い一中生」「心豊かで向上心のある一中生」「よく考え自ら行動する一中生」を掲げています。

■学校経営には「言葉ではなく、行動すること。」「体裁ではなく、機能すること。」「多くを求めず、焦点化すること。」「一人でも多くの生徒に光を当てること。」の4つを基本方針として、日々学校教育を行っています。

■年度ごとに学校のテーマも決められていて、こちらはより学校の特色が表れたものとなっており、2019年度のテーマは「Become the FIRST（一流になれ）～ＦＩＲＳＴ　ＰＥＮＧＵＩＮ　POSITIVEにいこう!!～」となっています。これは「Ｆ ： 服装運動～場に応じた服装をする」「Ｉ ：インテリ運動～ 知性と常識を身に付ける」「Ｒ ：リアクション運動～確かに反応する」「Ｓ ：清掃運動～ 場を整え、美化する」「Ｔ ：体調運動～体調を維持・向上する」の頭文字をとっており、前向きに物事をとらえ、できなかったことができるようになったり、努力する喜びが経験できたり、友達との関係がうまく行ったりといった、気持ちの持ちようで変わることを経験して欲しいという校長先生の願いも込められています。

■校舎は平成11年に新しくなったばかりの近代的な建物となっています。体育館も平成22年に新しくなったばかりで学校全体としてきれいな施設設備環境の中で学校生活を送ることができます。生徒数は令和元年8月時点で450名の生徒が在籍しており、生徒数も多いため部活動の数も多く、多彩な活動ができます。全国的に珍しいスキー部やスケート部があることも特色の1つとなっています。

■どの部活動も熱心な活動を行っていますが、その中でも特にバドミントン部が全国大会出場などの優秀な成績をおさめています。男女ともに全国大会に出場しており、男子の団体戦では全国準優勝しており、女子でも団体戦で全国大会ベスト16の輝かしい成績を残しました。個人戦のシングルスやダブルスでも多くの選手が全国大会出場を果たしています。

■バドミントン部のほかに合唱部がNHK全国学校音楽コンクール十勝地区大会で金賞を受賞しているなど、多くの生徒が部活動にも精力的に取り組んでいます。

帯広第一中学校の主な進学先・就職先

■ほとんどの生徒が高校進学をします。

■主な進学先としては、以下の高校が挙げられます。

• 帯広三条高等学校
• 帯広大谷高等学校
• 帯広柏葉高等学校

帯広第一中学校の部活・クラブ活動

■スポーツ系の部活

• 野球部
• サッカー部
• バレーボール部
• バスケットボール部
• 卓球部
• テニス部
• 陸上部
• バドミントン部
• 柔道部
• スキー部
• スケート部

■文化系の部活

• 吹奏楽部
• 美術部
• 合唱部

帯広第一中学校が輩出した有名人・著名人

• 柏木真介（プロバスケットボール選手）
• 清水宏保（元スピードスケート選手、スポーツキャスター、タレント）

帯広第一中学校へのアクセス方法

■帯広空港から
連絡バス(帯広−帯広駅)「帯広空港」バス停から「帯広BT」バス停（約38分）
拓殖バス「帯広バスターミナル」バス停から「一中前」バス停（約17分）
「一中前」バス停から帯広第一中学校まで徒歩約2分

帯広第一中学校に関する補足情報

■卒業生に新潟アルビレックスBBに所属するプロバスケットボール選手の柏木真介選手がいます。柏木選手は帯広市立栄小学校の3年生の時にバスケットボールをはじめ、中学時代にはジュニアオールスターに出場しています。高校は東海大付属札幌高等学校、中央大学と進学しています。

■他にも、元スピードスケート選手で現在はスポーツキャスター、タレントとして活躍している清水宏保さんも卒業生です。帯広市立栄小学校卒業後、第一中学校に進み、その後は白樺学園高等学校に進学し、日本大学文理学部へと進んでいます。4度のオリンピック出場をしており、1998年の長野オリンピックでは500メートルで日本のスピードスケート選手としては初となる金メダルを獲得するなど国際大会でも活躍する選手でした。