女満別中学校

女満別中学校の特徴

■女満別中学校は網走湖にほど近い場所にあり、学校も町の中心部から離れた静かな環境の中にあります。教職員20名程度で運営される学校に、120名程度の生徒が在籍しています。一学年の人数には年によるばらつきがありますが、30～50名程度となっています。

■生徒数の少ない小規模校の特性を活かし、先生が1人1人の生徒と深くかかわることができます。地域に中学校は1つとなるため、幼稚園、小学校から慣れ親しんだ人間関係で育って行くことができます。
学校は2階建ての校舎で、体育館や校庭も広く図書室も整備されています。古い建物のため、老朽化しつつありますが、冷暖房が完備されています。北海道の学校では冬の寒さが厳しく、冷暖房の完備は重要といえます。

■生徒数が少ないため、部活の数も多くはありませんが、部活動は複数兼部することも可能で、部活の加入率は90％と多くの生徒が部活動に励んでいます。部活動は体力向上につながるだけではなく、部活としての集団生活を通して人間関係やコミュニケーションを学ぶ場ともなります。女満別中学校の生徒たちは全体として、熱心に部活動に取り組んでいます。

■特に吹奏楽部は全道大会に出場するなど多くの優秀成績を長年にわたって残しています。学校での生徒の様子は、学級のたよりで定期的に知らされており、保護者にとっては子どもの学校での様子を知る情報源ともなっています。

女満別中学校の主な進学先・就職先

■ほとんどの生徒が高校進学をします。進学先としては地元の女満別高等学校や北見商業高等学校に進学した生徒がいます。

女満別中学校の部活・クラブ活動

■スポーツ系の部活

• 野球部
• バレーボール部
• 陸上部
• バスケットボール部
• 卓球部

■文化系の部活

• 吹奏楽部

女満別中学校が輩出した有名人・著名人

不明

女満別中学校へのアクセス方法

■女満別空港から
連絡バス(女満別−網走駅)「女満別空港」バス停から「網走駅前」バス停（約30分）
JR石北本線「網走駅」から「女満別駅」（約18分）
女満別駅から女満別中学校まで徒歩約15分

女満別中学校に関する補足情報

■部活においては吹奏楽部が活躍しており、昭和63年度に初めての全道大会出場をして以来、平成元年、3年と全道大会に出場し、平成7年には全道大会において長らくの目標であった金賞受賞を果たしています。マーチングや金管、アンサンブルでのコンクールにも出場しており、平成6年にはサックス四重奏で北海道代表として全国大会に出場しています。

■幅広い演奏スタイルを持ち、積極的な活動を行っています。コンクールや大会のみならず、定期演奏会や町内外のイベントでも演奏を披露しており、特に札幌交響楽団が第15回女満別定期公演を行った際には町民100人による吹奏楽団に参加するなど学外においても精力的な活動を行っています。

■生徒は普段ジャージ登校で、特に校則が厳しいということもなく、制服着用の際にも、基本的に生徒たちは着崩したりなどすることなく制服を着ており、真面目な生徒が多い傾向にあります。
大空町には女満別空港もあり、網走湖の女満別湖畔は北海道景観100選にも選ばれているなど観光地ともなっています。女満別駅の周辺は町の中心部となっており、コンビニやスーパー、飲食店も多数あり、役場や病院などの施設もそろっています。

■大空町には女満別高等学校や東藻琴高等学校がありますが、将来のことを考えて北見など他の地域の学校に進学する生徒も多くいます。
他の地域にある高校としては、網走桂陽高等学校、網走南ヶ丘高等学校、美幌高等学校、北見商業高等学校、北見柏陽高等学校、北見藤高等学校、北見北斗高等学校、北海道北見緑陵高等学校などがあります。