引用:大空町公式サイト
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東藻琴中学校の特徴
■2階建ての校舎に広い芝のグラウンドがある東藻琴中学校は、北海道網走郡に属する大空町内にある学校です。学校の生徒数は一学年20名程度、全体で60名程度の小規模な学校です。小規模校ではありますが学校の特長として、子どもの安全・治安に対するさまざまな取り組みがされているという点があります。通学用のバスが運営されており、また学校には警備員がいます。保護者には保護者証が配布され、外部からの侵入者を防ぐ取り組みがされています。
■また全国的にも珍しい、見守りサービスがあり、学校における子どもの安全面での意識の高さがうかがえます。特に近年では通学中の小中学生が事件や事故に巻き込まれる報道も相次ぎ、通学時の安全確保が重要視されています。そうした社会情勢の中、東藻琴中学校の子どもの安全に対する取り組みは保護者や生徒にとって安心につながっています。
■施設設備の面でも充実しており、学校内は冷暖房が完備されています。北海道の中学校では、地域的な影響から冬の寒さが問題となることもありますが、冷暖房が完備されており、冬も温かく、勉強に集中することができます。
■学習面における取り組みとして、数学で全学年習熟度別のクラス分けがされています。数学は特に苦手意識を持つ生徒も多く、つまずきやすい教科となっています。また一度分からないところがあると、そこから先も理解できなくなってしまうという教科上の特性もあり、そうした数学でのつまずきを防ぐ意味でも習熟度別クラスの導入は重要なものとなっています。また、生徒数が少ないという少人数の特性も生かし、生徒ひとりひとりにきめ細やかな指導を行うことも可能です。
■学校行事としては、マラソン大会、文化祭、合唱祭、展覧会、スキー教室、職場体験、近隣の高校の体験授業など多彩な活動が行われています。様々な学校行事を通して、人間性や社会性を育むとともに、中学時代の思い出を作っています。
東藻琴中学校の主な進学先・就職先
不明
東藻琴中学校の部活・クラブ活動
- 野球部
- バレーボール部
- 陸上部
- 相撲部
東藻琴中学校が輩出した有名人・著名人
不明
東藻琴中学校へのアクセス方法
■新千歳空港から
JR快特エアポート「新千歳空港駅」から「札幌駅」(約35分)
札幌市営南北線「さっぽろ駅」から「大通駅」(約2分)
高速バス(札幌−知床)「札幌ターミナル」バス停から「東藻琴」バス停(約5時間30分)
東藻琴バス停から東藻琴中学校まで徒歩約6分
■地域間バスを利用の場合
JR女満別駅と東藻琴総合支所を結ぶバスを利用。
※一部の路線ではスクールバスを兼ねての運行となります。
東藻琴中学校に関する補足情報
■学校の行事の一つとして、大学や専門学校の見学を行っています。北海道内の多くの中学校の受け入れを行っている札幌医科大学に東藻琴中学校の生徒も訪問しており、看護学科の概要説明を受け、演習室や図書館の見学をしながら実習の体験を行っています。質疑応答の際には、「看護職のやりがい」や男子生徒からは「男性看護師の役割について」など、生徒たちが熱心に質問をしており、意欲的に大学見学に参加をしています。
■また、札幌ビジュアルアーツ専門学校への訪問も行っており、音楽業界やゲーム業界についての話や学校の概要についての説明を受けています。中学卒業後に高校や大学、専門学校への進学、その先の就職といったキャリアを考える機会を中学生の頃から持つことは大切なことであり、こうした学習機会を持つことで中学生の段階から自分の将来について考え、自分にあった進路を主体的に選んでいくための良い機会になっているといえます。
■東藻琴中学校には全国的にも珍しい相撲部があります。地元東藻琴に相撲クラブがあり、地域との関係も深く、これまでに北海道大学の相撲部が大空町で合宿を行った際には歓迎会を開いたり、学校の体育館で授業を行ってもらったりなど、交流をしています。東藻琴中学校はすぐ隣に東藻琴高等学校があります。ほかに近くにある高校としては、同じ大空町内にある女満別高等学校、東藻琴から西に行った美幌町の美幌高等学校があります。
大空町立東藻琴中学校の周辺マップ
東藻琴中学校の口コミ
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この記事を監修した人
「大成会」代表
池端 祐次
2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。