引用:グーグルストリートビュー
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南中学校の特徴
■湧別川沿いに南北に広がる遠軽の町の南側に南中学校はあります。遠軽町は2005年に市町村合併を行い、当時の生田原町、丸瀬布町、白滝村が合併してできた自治体で、現在町内には7つの学校があり、遠軽中学校に次いで生徒数が多いのが南中学校となっています。2018年度の生徒数は191名で、1年生70名2年生48名、3年生73名の生徒が通っています。
■ある程度の生徒数があるため、部活動も盛んで生徒も先生も熱心に取り組んでいます。部活動の中では吹奏楽部が全国レベルの強豪校となっています。マーチングコンテストやアンサンブルの大会にも出場しており、幅広い演奏活動を行っています。
■学校は二学期制で、学習面において数学では一部習熟度別によるクラス分けを行っています。成績面ではレベルの高い学校ともいわれており、大半の生徒が希望する進学先へと進学を決める傾向にあります。また部活からの推薦で進学する生徒も複数います。先生も生徒も挨拶をはじめとしたコミュニケーションがしっかりと取れており、参観日には授業中の楽しそうな様子など、保護者からの評判も高い学校です。いじめなどの大きなトラブルもなく、学校の先生たちの熱心な教育の結果といえます。
■学校行事には修学旅行、遠足、スキー教室などがあります。特色ある活動としては、札幌にある札幌ビューティーアート専門学校という美容関係の専門学校への体験授業を過去に行っており、生徒が実際にパーマ巻きやメイク体験をしています。また、修学旅行の際には訪問先の札幌で遠軽町の観光PR活動を行っています。札幌駅において、生徒たちが自分たちで作った手作りのチラシと一緒に、遠軽の絵ハガキや花の種、木製コースターなどをセットにして町行く人に配布する活動を行っています。地元遠軽に対する興味関心や、地元愛を育むとても良い機会となっています。
南中学校の主な進学先・就職先
■ほとんどの生徒が高校に進学します。北見緑陵高等学校に推薦枠で進学した生徒がいます。
南中学校の部活・クラブ活動
■スポーツ系の部活
- 野球部
- サッカー部
- バレーボール部
- バスケットボール部
- 卓球部
- テニス部
■文化系の部活
- 吹奏楽部
- 書道部
南中学校が輩出した有名人・著名人
不明
南中学校へのアクセス方法
■女満別空港から
連絡バス(女満別−北見駅)「女満別空港」バス停から「北見駅」バス停(約50分)
JR石北本線「北見駅」から「遠軽駅」(約1時間23分)
北海道北見バス「遠軽ターミナル」バス停から「遠軽南中学校」バス停(約15分)
「遠軽南中学校」バス停から学校まで徒歩約1分
南中学校に関する補足情報
■吹奏楽部は南中学校が開校した昭和56年から存続しており、創立当時25名程度の部員数で活動しつつ、創部当初からコンクール出場、学校の文化祭や町の行事にも積極的に参加するなど意欲的な活動を行っていました。昭和61年には団体コンクールで初めての金賞を受賞し、昭和62年には部員数が約70名に及ぶほどの発展をしました。平成に入ってからマーチングの活動も始め、何度も全道大会へ出場し、全道大会でも金賞を受賞しています。
■部活動においては生徒が主体的に部の運営を行い、コンクールだけではなく、学校行事や町のイベントなど多くの場で演奏を行い、精力的に活動しています。近年では、学校としても生徒の数が減りつつあるため、部員の数も減ってきていますが、強豪校としてこれまで多くの優秀成績を残してきた吹奏楽部の人気は高く、部員たちは現在も日々練習に励んでいます。2019年にはアンサンブルコンクールで全国大会に出場しており、現在も吹奏楽部の挑戦は続いています。
■南中学校は遠軽駅から離れた場所にありますが、地元には循環バスもあるので移動に便利です。遠軽町は公共施設や商業施設もある程度そろっており生活にも便利です。地元には錬成会などいくつかの塾もあるため、学校外での教育機会もある程度充実しています。
遠軽町立南中学校の周辺マップ
遠軽町立南中学校の口コミ
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この記事を監修した人
「大成会」代表
池端 祐次
2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。