引用:グーグルストリートビュー
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白滝中学校の特徴
■白滝中学校は全校生徒あわせても20名程度の人数の少ない学校で、一学年の人数は5~10名程度で少ない年は5名以下となります。教職員の先生は10名前後となっており、生徒数は少ないながらも生徒数に対する教職員の割合から考えると、先生の負担も少なく十分な教育を受けられる環境にあるといえます。大規模校と比較し、生徒1人1人が先生とも密接なかかわりを持つことができ、先生も生徒のことをよく知ることができ、1人1人にあった指導を受けることができます。
■人数の少なさから部活動の活動に制限はあるものの、ほぼすべての生徒が部活動に参加しています。平成28年度にはオホーツク管内中学校バレーボール新人大会に丸瀬布中学校との合同チームで出場をしています。
■また白滝中学校では、外部講師を招いて薬物乱用防止講座を開催したり、人権擁護委員による「人権の花運動」でプランターへの花植えを行ったりさまざまな学習機会があります。また白滝ではじゃがいも生産農家が中心となって年1回、「じゃがリンピック」というじゃがいも料理の料理コンテストを行っています。地元白滝中学校の生徒も家庭科の授業として何人も参加しており、「あげいもチーズドッグ」や「いもむし」「じゃがピンポン」などの独自の創作料理を作っています。この料理コンテストには白滝中学校の先生や多くの地元住民も参加しています。地域に密着した活動を通して成長していくことができるのは、いわゆる田舎、人数の少ない学校の大きな特長といえます。
白滝中学校の主な進学先・就職先
■ほとんどの生徒が高校進学をしています。
白滝中学校の部活・クラブ活動
- バレーボール部
- 卓球部
- 剣道部
- スキー部
白滝中学校が輩出した有名人・著名人
不明
白滝中学校へのアクセス方法
■旭川空港から
連絡バス(旭川−旭川駅)「旭川空港」バス停から「旭川駅前」バス停(約35分)
JR北海道「旭川駅」からJR特急オホーツクにて「白滝駅」(約1時間22分)
JR北海道「白滝駅」から白滝中学校まで徒歩約10分
白滝中学校に関する補足情報
■白滝中学校では、学校祭は全校生徒20名程度全員で行い、作品展示などを行っています。文化祭も全校生徒全員が一丸となって取り組んでおり、学校としての一体感を感じながら、思い出に残る行事活動を行うことができます。
■オホーツク地域には地域人権啓発活動ネットワーク協議会というものがあり、協会が主催する全国中学生人権作文コンテストが開催されています。これは今後の日本を背負っていく中学生が「いじめをなくすにはどうすればいいのか?」「お年寄りや障害者が暮らしやすい社会とはどんなものか?」など人権について考えた作文のコンテストとなっています。白滝中学校の生徒もこの作文コンテストに参加しており、学校での勉強や学校行事だけではなくさまざまな活動に積極的に取り組んでいる様子を見ることができます。
■白滝中学校がある白滝は市町村合併で遠軽町となる前は、「白滝村」として存在していました。地元に教育関係の施設は白滝小学校と白滝中学校のみで、子どもたちは小中と同じ同級生たちと一緒に育って行きます。白滝村自体が人口1000人程度と小規模の集落となるため、子どもの数も少ない状態となっています。
■地元に高等学校がないため、生徒たちは他の地域にある高等学校を受験することになります。近隣地域にある高校としては、遠軽にある遠軽高等学校、その先北見方面に留辺蘂高等学校、北見周辺に北見緑陵高等学校、北見北斗高等学校、北見藤高等学校、北見商業高等学校、北見柏陽高等学校などがあります。
■白滝にはいわゆる学習塾がないため、受験にあたっては学校の授業や家庭学習が中心になります。オホーツク心の教育推進月間という企画においては、学校としていじめ等の未然防止のための活動として、「休み時間及び放課後における校内巡視の実施によるいじめ等の早期発見」「授業中の生徒の体調の変化の観察」といった活動を行うなど、少人数の学校であってもいじめの問題に未然防止のための対策をとって行く学校の教育姿勢が表れています。
遠軽町立白滝中学校の周辺マップ
白滝中学校の口コミ
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この記事を監修した人
「大成会」代表
池端 祐次
2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。