引用:ウィキペディア
偏差値 | --- |
---|
遠軽中学校の特徴
■遠軽中学校は遠軽町内にある中学校の中で、一番生徒数の多い学校であり、2018年度には学校全体で230名の生徒が在籍しており、1年生68名、2年生78名、3年生84名の生徒が通っています。学校の校風としては生徒の自主性、主体性を重んじる傾向があり、学校の中で大きな行事となっている体育祭や文化祭は生徒たちが協力し合って取り組んでいます。
■遠軽中学校の国道を挟んで隣には警察署があり、治安もよく、平地となっているため通いやすい場所にあります。校舎は3階建てで、自習室もあります。大きな校庭があり、運動部の部活動にも便利です。
■遠軽中学校は部活動も盛んで、全国的に珍しい邦楽部という部活があり、三味線や箏、尺八、十七絃などの和楽器による演奏を行っています。また部活動では野球部と吹奏楽部が強く、特に吹奏楽部は吹奏楽とマーチングバンドで過去何度も全道大会、全国大会に出場しています。
■学習面で定期テストは年6回程度あり、数学で全学年習熟度別のクラス分けでの授業を行っています。授業内容はクラス全体のレベルに合わせており、受験への対策は1月から本格的に始まります。地元の遠軽高校への進学の場合には学校の授業や受験対策、家庭学習のみで基本的には問題なく進学することができます。
遠軽中学校の主な進学先・就職先
■ほとんどの生徒が高校へ進学します。進路としてほとんどの生徒は地元の遠軽高等学校に進学します。一部の生徒は札幌や旭川、北見にある高校へ進学していますが、そうした生徒は塾に通って、学年でも成績10位以内に常に入っているような生徒となっています。
遠軽中学校の部活・クラブ活動
■スポーツ系の部活
- 野球部
- サッカー部
- バレーボール部
- バスケットボール部
- 卓球部
- 陸上部
■文化系の部活
- 吹奏楽部
- 邦楽部
遠軽中学校が輩出した有名人・著名人
不明
遠軽中学校へのアクセス方法
■女満別空港から
連絡バス(女満別−北見駅)「女満別空港」バス停から「北見駅前」バス停 約50分
JR特急オホーツク「北見駅」から「遠軽駅」 約56分
「遠軽駅」から遠軽中学校まで徒歩約13分
遠軽中学校に関する補足情報
■学校では長期休業中の補充授業や学期内でも補習を行っています。また朝読書や朝学習の時間を取り入れています。遠軽の町には塾もあるため、他の地域への進学を目指す生徒を中心におおよそ50%程度の生徒が塾へ通って勉強をしています。
■吹奏楽部が全国レベルの強豪校で、昭和31年に創部された伝統ある部活動です。部活動ができた当初は10数名程度の数少ない部員で活動していましたが、徐々に部員数を増やし、昭和35年にPTAより楽器購入の支援を受け40名程度まで部員数を増やしています。その後部員数が激減したために、一時期活動を休止していた時期もありましたが、昭和49年に活動を再開し、昭和52、53年には2年連続での全道大会出場と金賞受賞という輝かしい成績を残しています。
■その後マーチングバンドの活動も始め、PTAの支援によりマーチングの衣装をそろえるなどして、連続での全道大会出場を果たしています。全道大会での金賞受賞のほか、全日本マーチングコンテストに複数回出場し多くの優秀成績を残しています。
■大会への出場のほか、遠軽の町民音楽の広場、町内外のイベントでのパレード、定期演奏会など多くの活動機会の中で、精力的に活動をしています。そのほか個人では、平成30年には遠軽中学校の3年生の女子生徒が学生音楽コンクールにおいて、中学生の部のフルートで全国1位になっています。
■また、同じく平成30年に、剣道の北海道大会で遠軽剣道スポーツ少年団に所属する遠軽中学校3年生の女子生徒が全道優勝という成績を残しています。遠軽中学校には分校があり、民間の児童自立支援施設である「北海道家庭学校」に併置される形で「遠軽中学校望の岡分校」があります。
■また遠軽中学校では、将来看護師を目指す6人の生徒が札幌医科大学の保健医療学部看護学科で大学訪問実習を行っています。大学の先生方より看護学科の説明や実習の見学、図書館の見学、模擬講義の受講を行いました。
遠軽町立遠軽中学校の周辺マップ
遠軽中学校の口コミ
口コミは現在ありません。
この記事を監修した人
「大成会」代表
池端 祐次
2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。