引用:学校公式サイト
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正式名称 | 小清水町立小清水中学校 (こしみずちょうりつこしみずちゅうがっこう) Koshimizu Junior High School |
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種別 | 公立 |
所在地 | 〒099-3600 北海道斜里郡小清水町小清水641 |
電話番号 | 0152-62-2109 |
FAX番号 | 0152-62-2621 |
公式サイト | https://www.town.koshimizu.hokkaido.jp/junior_high/ |
小清水中学校の特徴
小清水中学校は各学年1クラスのみで、2019年の全校生徒の数は95名です。1年生28名(男子14名、女子14名)、2年生43名(男子18名、女子25名)、3年生24名(男子9名、女子15名)の生徒がいます。教職員として14名の先生と養護教諭1名、事務職員1名に加え、ALTの先生1名、支援員3名、心の教室相談員1名がいます。
小清水町では2018年3月に地元の小清水高等学校が閉校となっています。現在小清水町内の教育機関としては小清水中学校と小清水小学校のみとなります。
そのため、小清水町では中学校と小学校で小中一貫教育の取り組みを行っています。小学校と中学校が連携し、強化学習、生徒指導、学校行事について、9年間を通した達成目標を立てて取り組んでいます。
平成23年度の「北海道学力向上トリプルUP!事業連携UP!小・中ジョイントプロジェクト」を皮切りに、道外の小中一貫教育先進校の視察などを実施の上、基本工程を策定し、平成27年度には小学校6年生の中学校校舎登校体験学習を行い、28年度には小中の交流授業や合同研究会を開催し、現在の小中一貫教育に至っています。
施設分離型の形態をとっていて、中学校と小学校は約1.8キロメートル離れており、中学校に6年生の靴置き場・教室・教具・辞書・児童用図書を設置しており、中学校校舎登校日には市街地の児童にもスクールバスを利用して中学校への登下校を許可しています。
教員の体制も、小中兼任教員を小学校に1名、中学校に2名、小中一貫コーディネーターを各校2名ずつ配置しています。
児童生徒間の交流としては児童会生徒会による合同の活動、中学3年生の家庭科において小学校1年生との交流学習、小学校の金管バンドと中学校の吹奏楽部の合同演奏会、部活動体験・中学校行事の見学などを行っています。
小中の一貫教育について、全国的に見ても一般的ではないことから、学校としては時間をかけながらも中高一貫教育についての地域や保護者への理解を求めていくために取り組みを続けています。
小清水中学校の主な進学先・就職先
ほぼ全員が高校進学をしています。
2018年度には受験をした全員の生徒が合格しています。
小清水中学校の部活・クラブ活動
・野球部
・吹奏楽部
小清水中学校が輩出した有名人・著名人
不明
小清水中学校へのアクセス方法
JR石北本線・釧網線 網走駅あるいは浜小清水駅より、小清水行き 網走バス 小清水4区下車 徒歩10分
小清水中学校に関する補足情報
学校の給食費は町が出してくれており、保護者にとっては出費の面で助かります。
制服登校の日がありますが、基本的に学校指定のジャージで登校をしています。2013年に新校舎が完成したばかりで校舎が新しく、黒板が上下に動くタイプのもので、カーテンも自動で開閉するなど古い公立の中学校と比較すると、便利な学校生活を送れます。
学校行事としては、体育祭、修学旅行、宿泊研修、文化祭などがあります。
小中一貫教育を行っているところが小清水中学校の大きな特長となっていますが、具体的な活動としては中学の体育の先生が小学校を訪問し、マット運動の授業を行ったり、小中の先生が集まり、年2回研究授業を行い、お互いの意見を交わす合同授業交流を実施したり、中学生が企画したレクリエーション(クイズやドッジボール大会)で小学生と中学生による異学年交流なども行われています。
小清水中学校の吹奏楽部はアンサンブルコンクールで全道大会に出場し金賞を受賞しているほか、マーチングにも力を入れており、過去6年連続で全道大会に出場するなど優秀な成績を残しています。また昭和54年から行われている定期演奏会は町内外から多くの観客が訪れ一大イベントとなっています。吹奏楽だけではなく、合唱やパフォーマンスなども取り入れた幅広い演奏が魅力となっています。少子高齢化の影響から年々生徒数も減り、吹奏楽部の部員数も減りつつあり、現在は10名ちょっとの少ない部員数での活動となっていますが日々練習に励んでいます。
小清水町立小清水中学校の周辺マップ
小清水中学校の口コミ
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この記事を監修した人
「大成会」代表
池端 祐次
2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。