引用:グーグルストリートビュー
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津別中学校の特徴
津別中学校は教育目標に1判断力を養い豊かな情操と創造力を培うため自ら学ぶ生徒2礼儀と規律を重んじ自他の敬愛を基として、自ら行う生徒3勤労を尊び強靭な心身と充実した人生を目指し、自ら鍛える生徒の3つを掲げています。
生徒数は令和元年5月時点で78名(1年生29名、2年生15名、3年生34名)となっています。津別町は美幌駅から国道を車で30分近く南に進んだ山間部にあります。地元には小中校と1校ずつしかなく、津別の子どもたちは長い期間にわたって地元で同じ環境、同じ人間関係の中でじっくりと成長していくことができます。
津別町は昭和63年ごろから外国人留学生のホームステイを数多く受け入れており、特に台湾からの留学生を多く受け入れています。その関係で津別中学校にも台湾からの留学生が多く訪れ、交流を行っています。平成29年には津別町と友好都市提携を結んでいる台湾の二水郷から中学生訪問団が訪れており、つべつ夏祭りへの参加、津別峠観光、津別中での歓迎セレモニーなどを楽しみながら交流を行っていました。
部活動としては吹奏楽部が積極的な活動を行っており、美幌町吹奏楽フェスティバルにおいて美幌吹奏楽団と合同で演奏を披露したり、津別ブレイブトライブという地元のイベントに参加して演奏を行うなど地域に密着した活動を行っています。生徒数の少なさもあり、一時的に活動困難な時期がありながらも、平成以降サックスカルテットで全道大会に出場し、金賞を受賞する成績も残しています。
津別中学校の主な進学先・就職先
ほとんどの生徒が高校進学をします。地元津別に唯一となる津別高等学校に進学する生徒が多いです。
津別中学校の部活・クラブ活動
・野球部
・吹奏楽部
津別中学校が輩出した有名人・著名人
不明
津別中学校へのアクセス方法
■女満別空港から
連絡バス(女満別−北見駅)「女満別空港」バス停(バス約50分)→「北見駅前」バス停
高速バス(北見−釧路)「北見駅前」バス停(バス約35分)→「津別町営BT」バス停(徒歩9分)→津別中学校
■新千歳空港から
高速バス(旭川−新千歳空港)「新千歳国際空港」バス停(バス約2時間45分)→「旭川駅前」バス停
高速バス(旭川−釧路)「旭川駅前」バス停(バス約4時間15分)→「津別町営BT」バス停(徒歩9分)→津別中学校
■美幌駅から
国道240号経由にて車で約23分
■北見駅から
高速バス(北見−釧路)「北見駅前」バス停(バス約35分)→「津別町営BT」バス停(徒歩9分)→津別中学校
津別中学校に関する補足情報
平成28年に津別中の3年生が珠算の最高位となる十段を獲得して話題となっています。
津別中学校では2年生で農業体験の授業を行っており、畑作をするグループと酪農を担当するグループとに分かれて農業を体験しました。農業体験には座学や実際に収穫した食品を使っての調理実習が含まれており、最後には報告会も実施をしています。報告会ではパソコンやパワーポイントを使って体育館の大きな舞台で班ごとに発表を行っています。全国的にも農業において農家を継ぐ後継者、農業を行う土地の維持など様々な問題がありますが、報告会では各問題についての提言を行います。「インパクトあるポスターやPR活動で津別町の注目度を上げる」「町内外の若者にグリーン・ツーリズムで農漁体験してもらい楽しさを体験してもらうこと」など生徒がそれぞれ独自の視点から農業の問題への解決策を提案し、受け入れ農家からも高評価で、生徒たちにとって単に農業を体験するにとどまらずさらに広い視点で農業の将来についても考える機会となっています。
津別町内には郵便局や金融機関、公共施設はある程度揃っているものの、目立った商業施設はなく、学校以外で勉強の機会を作るのは難しい状況にあるといえます。もっとも、近くに津別高等学校があるため地元の高校への進学を希望する場合には、学校での学習で十分といえます。
津別町立津別中学校の周辺マップ
津別中学校の口コミ
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この記事を監修した人
「大成会」代表
池端 祐次
2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。