引用:LIXIL不動産ショップ
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美幌中学校の特徴
美幌町には2つの中学校があり、そのうちの1つが美幌中学校です。美幌中学校は北海道の豊かな自然に囲まれながらも、降雪や災害が少なく、学校のある場所も平地で通いやすいのが特長です。3階建て校舎に、グランドと体育館、コンピューター室などの施設設備があります。グラウンドは芝のグラウンドとなっており、宝くじの援助で設備されたものといわれています。校舎は最近閉校になった高校の校舎を利用しているため、広くゆとりがあります。
登校時間はやや遅めの8:20で自転車通学が可能なほか、スクールバスもあり、公共交通機関を利用しての通学も可能です。市街地とを結ぶ循環バスのバス停も近くにあるため便利です。
学校の大きな特長としては、授業などの学習面はもちろん地域学習や部活動などの教育が熱心であることです。進学についてほぼ全員が高校進学をしており、高校卒業後も学力レベルの高い大学へ進学しており、保護者も子どもの教育に熱心です。学校の先生たちも進学の相談に親身にのってくれます。
また、部活動はとても盛んで、多くの生徒が部活動にも励んでいます。吹奏楽部がこれまでに優秀な成績をおさめており、昭和31年に発足し一時は学校の統廃合のために廃部となるも活動を再開し、昭和54年には7年連続での全道大会出場という優秀な成績を残しています。全道大会でも何度も金賞を受賞しており、吹奏楽だけではなくマーチングの活動も行い、こちらでも全道大会出場、平成元年には全国大会に出場しており、6回にわたり優秀賞を受賞しています。平成29年には念願の東日本学校吹奏楽大会への出場も果たしています。
また平成29年にはジュニアオリンピックの100メートル走で美幌中学校の男子生徒が3連覇を成し遂げるという結果を残しています。
美幌中学校の主な進学先・就職先
ほとんどの生徒が高校へ進学しますが、地元で就職する生徒もいます。
地元の高校は美幌高等学校の1校のみとなるため美幌高等学校に進学する生徒が多いです。また北見市で進学校ともいわれる北見北斗高等学校に進学する生徒もいます。
美幌中学校の部活・クラブ活動
■スポーツ系の部活
・野球部
・サッカー部
・バレーボール部
・バスケットボール部
・テニス部
・陸上部
■文化系の部活
・吹奏楽部
・美術部
美幌中学校が輩出した有名人・著名人
石田正子(クロスカントリースキー選手)
美幌中学校へのアクセス方法
■女満別空港からの場合
・国道39号経由にて車で約12分
・空港から徒歩約3分美幌線「女満別空港」バス停(バス約15分)→「自衛隊官舎前」バス停(徒歩約10分)→美幌中学校
■JR北海道美幌駅からの場合
美幌線「美幌駅前」バス停(バス約7分)→「自衛隊官舎前」バス停(徒歩約10分)→美幌中学校
美幌中学校に関する補足情報
現在JR北海道に所属しているクロスカントリースキーの選手である石田正子選手は美幌中学校の出身で、美幌中から旭川大学高校、日本大学と進学している。これまでにアジア大会での金メダル獲得やワールドカップ、オリンピックなどの国際大会でも活躍しており、美幌町の栄誉賞や特別栄誉賞も受賞しています。
美幌町には陸上自衛隊の駐屯地があり、ほかにも多くの食品工場があることからそこで働く人々やその家族である町外出身者も多く暮らしている場所です。美幌中学校は市街地の端に位置していますが、美幌の街にはコンビニ、スーパー、飲食店など商業施設は充実しており、医療機関なども多く利便性は高い場所です。
2011年に美幌中学校の1年生の女子生徒が「社会を明るくする運動の作文コンテスト」で道東の地方推進委員会の奨励賞を受賞しており、4年連続の入賞を果たしています。
生徒の傾向として、いじめなどはなく、穏やかな子が多く、和気あいあいとやっている生徒たちが多いです。これには先生たちの熱心な指導や相談のしやすい雰囲気づくりなどの教育の結果であるといえます。
美幌町立美幌中学校の周辺マップ
美幌中学校の口コミ
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この記事を監修した人
「大成会」代表
池端 祐次
2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。