呼人中学校

呼人中学校の特徴

網走市立呼人中学校は小学校と併置され、網走市立呼人小中学校として運営されています。校舎も2階建ての校舎で小学生と中学生がともに学んでいます。小中学校併置という点が学校の大きな特長で、小中連携、小中一貫の教育活動を強みとしています。

この学校は大正5年5月に大曲小学校呼人教授場として創立しました。当時、呼人の地を開拓した人々が、学校創立のために運動をしたことをきっかけに作られました。平成28年には開校100周年を迎えた歴史ある学校です。

呼人中学校の主な進学先・就職先

調査中

呼人中学校の部活・クラブ活動

呼人中学校が輩出した有名人・著名人

調査中

呼人中学校へのアクセス方法

最寄りの駅

ＪＲ石北本線「呼人駅」下車　徒歩17分

最寄りのバス停

網走バス「呼人駅前」から徒歩約16分
網走バス「上林宅前」から徒歩約20分
網走バス「養護学校入口（北海道）」から徒歩約22分

呼人中学校に関する補足情報

生徒数は少ないながらも学校で行われる一般的な行事はおおよそ実施しており、生徒数の多い学校とは異なり例えば文化祭なども小学校中学校の子どもたち全員が一致団結して活動するアットホームな雰囲気はこの学校ならではといえます。

2019年の9月には「JOY活」という生徒会役員の人気企画で自作の巨大かるた取りを行っています。これは学校の様子や先生たちの日常を題材として生徒会役員が自分たちで画用紙大の紙に絵を描いたかるたを使ったイベントです。企画した生徒会役員だけではなく、全生徒たちが全力で走ったりかるたを取りに行く姿がブログでも紹介されており、この学校のアットホームな雰囲気を感じることができます。

他にもアットホームな雰囲気を感じることができるイベントとして、交流給食という教職員と生徒が一緒にグループごとに机を輪に並べて給食を食べるというイベントも行われています。1グループ20人弱の人数で校長先生も一緒に生徒たちと給食を食べる様子は、人数が少ないからこその、この学校の良さが現れています。

学校の周辺は田んぼが広がっており、市街地からは離れた場所となります。徒歩圏内にある主な建物としては「呼人コミュニティセンター」「網走スポーツトレーニングフィールド」です。

「呼人コミュニティセンター」には呼人地域に在住の高齢者が毎週金曜日に集まる「ふれあいの家」というのがあり、呼人中学校の生徒が訪問し、一緒にゲームをしたりお昼ご飯を食べたり1日を通して交流する企画が毎年実施されています。

周辺には学習塾や図書館といった教育関係の施設はなく、学習塾は一駅先の網走駅まで行く必要があります。

生徒数が少ないため部活の数も少なく、目立った成績を残すことはできていませんが、個人で各競技の大会に出場する生徒がおり、杖道の北海道大会で呼人中学校の女子生徒が中学生の部で準優勝の成績をおさめています。

夏季休業中に宿題や中学3年生の受験勉強サポートを目的とした「夏休み学習サポート」が行われています。内容としては「数学：正の数・負の数・四則計算」「英語：英作文」「社会：入試対策」といった講座が実施されています。この講座実施にあたり、学習面に限らず生活で困ったり悩んだりした時は学校に来て欲しいと教師陣からメッセージが送られており、小規模の学校ながらもできる限りのサポートをしようとする学校のサポート体制を見ることができます。