常呂中学校

常呂中学校の特徴

常呂中学校は1947年（昭和22年）5月に常呂村立常呂中学校として創立開校しました。その後、1974年（昭和49年）、常呂中学校、同沿中学校、同日吉中学校の3校が統合し、新しく常呂町立常呂中学校として開校しました。2016年（平成18年）に北見市と常呂町、端野町、留辺蘂町が合併したことにより、現在の北見市立常呂中学校へと名前を変えています。

学校の特長として、部活動において多くの優秀成績を残しており、世界で活躍する有名選手を輩出していることが挙げられます。

2018年の平昌オリンピックで日本のカーリング史上初めてのメダルである銅メダルを獲得したカーリング女子日本代表選手、鈴木夕湖選手、吉田知那美選手、吉田夕梨花選手、小野寺佳歩選手は常呂中学校の出身です。4人は常呂中学校在学中に「常呂中学校ROBINS」というカーリングチームを結成し、2006年と2007年に日本カーリング選手権大会に北海道代表として出場し、3位入賞の成績を2年連続で残しています。

カーリングのほかにも、これまでに吹奏楽部全国マーチングフェステバルに出場、スケートの全国大会出場、陸上競技でジュニアオリンピック出場など多くの輝かしい成績を残しています。

常呂中学校の主な進学先・就職先

ほとんどの生徒が高校や高等専門学校へ進学をします。

本校卒業生の鈴木夕湖選手は化学エンジニアを目指していたことから旭川工業高等専門学校物質化学工業科へ、吉田知那美選手は北海道網走南ヶ丘高等学校へ、吉田夕梨花選手は北海道常呂高等学校へ、小野寺佳歩選手は北海道常呂高等学校へそれぞれ進学しています。

常呂中学校の部活・クラブ活動

常呂中学校が輩出した有名人・著名人

• 鈴木夕湖（カーリング選手）
• 小野寺佳歩（カーリング選手）
• 吉田知那美（カーリング選手）
• 吉田夕梨花（カーリング選手）

常呂中学校へのアクセス方法

• 女満別空港から
  • 空港連絡バス：女満別空港線（北見行） → 北見バスターミナル（約42分運賃1000円）
  • タクシー：女満別空港 → 美幌バイパス → 国道39号線（北見方面）→ 北見市立常呂中学校
• JR北見駅から
  • タクシー：JR北見駅 → 北見市立常呂中学校
  • 郊外バス（常呂線）：北見バスターミナル→常呂消防署（約65分）常呂中学校

常呂中学校に関する補足情報

所在地である常呂町は、カーリングの聖地ともいわれるカーリングの町で、1988年には日本国内では初めてのカーリングホール「常呂町カーリングホール」が作られています。北海道とカナダのアルバータ州が姉妹都市の提携を結んだことをきっかけとしてカーリングが普及し、常呂町は多くのカーリング選手の出身地となっています。

常呂中学校から徒歩5分程度の距離に北海道常呂高等学校があり、2019年度には9月5日に体験入学の行事も行われています。

2019年度では8月の20～23日に3泊4日の修学旅行があり、1日目には北海道赤平市で電機会社社長訪問、札幌で劇団四季のミュージカル「リトルマーメイド」観劇、2日目北海道札幌市自主研修、3日目にはニセコでラフティング体験、4日目には札幌で大倉山登山、ウィンタースポーツミュージアム見学などを行っています。