稚内中学校

生徒数は少なくとも町ぐるみの教育活動を実施

■産業構造の変化や宅地・商業施設の移転に伴う過疎化、少子高齢化が進み、生徒数は減少してきましたが、現在は北地区子育て連絡協議会などの活動により、地域ぐるみの子育て運動が進められています。
市内の中学校では、唯一スキー授業が実施されていない代わりにカーリングの授業を行っています。

■稚内中学校は昭和22年に開校し、地元では稚中（ちちゅう）の愛称で親しまれている学校です。校区の南は行政・経済・文化の中心地、北の海側は沿岸漁業・水産加工、山側は住宅・寺院、先端はノシャップ岬があり、多様な環境に囲まれているため保護者の職種もさまざまです。