中川中学校の特徴
■中川町は上川エリア最北部に位置する、人口1600人程の小さな町。林業や酪農、畑作が町の主要産業です。上川エリアの南から北へ流れる最北の大河・天塩川と広大な森に囲まれた、豊かでありながら厳しい自然環境のもと人々は暮らしています。白亜紀には海底だった地層からは貴重で良質な化石が出土し、この分野において高い注目を集めています。そういったことからも近年観光地としての魅力が認知されつつあります。
■そんな中川町にある唯一の中学校、中川町立中川中学校は、各学年1クラス・全校生徒34人と小規模でアットホームな学校です。教育目標は、「いつでも・どこでも・いきいきと表現できる生徒」。学校側はいつも変革を恐れずに挑戦し続けることを心がけています。そんな精神があってか、学習塾などがない環境でも、生徒も教師も自ら工夫して学習するという風土があり、学校も熱心に指導に当たっているためか、進学実績も悪くないようです。また、地域や保護者の意見・要望に耳を傾けるとともに、地域の活力を積極的に取り入れるなどし、開かれた学校としてふるさとに根ざした学校づくりを目指しています。
■制服は、男子は学生服、女子はセーラー服とオーソドックスなものです。校舎は、改修工事はされていますが、老朽化は否めない感があり、新築移転も検討されていますが、生徒数の減少もあり実現していません。
中川中学校の主な進学先・就職先
地元の学校へ進学する生徒がほとんどです。
中川中学校の部活・クラブ活動
■中川中学校の部活動には、バドミントン部、吹奏楽部などがあります。
中川中学校が輩出した有名人・著名人
該当データなし
中川中学校へのアクセス方法
■JR北海道宗谷本線 天塩中川駅から 600m徒歩約7分、国道40号線を北上して中川橋を渡り、JRの線路を超えた先にあります。
中川中学校に関する補足情報
■長野県・中川村とは、同じ名前ということで姉妹町村提携をしています。そのため中学2年生は、長野県の中川中学校へ訪問して活動発表やレクレーションで交流を深めています。中川町には「中川町エコミュージアムセンター」という自然誌博物館があり、日本最大級のクビナガリュウ(ノスロニクス)の全身復元骨格が展示してあることや、かつての主要産業であったハッカについても紹介しました。
■エコミュージアムセンターでは、夏になると、「中川町恐竜発見調査」や、「恐竜時代の地層観察」を行い、中川の大地の成り立ちや、化石からわかる太古の地球の様子について学習しています。毎年多くの観光客や地元の子供たちが参加している人気イベントになります。
中川町立中川中学校の周辺マップ
中川中学校の口コミ
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