引用:山村留学の里
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正式名称 | 美深町立仁宇布中学校(現・仁宇布小中学校) (びふかちょうりつにうぷちゅうがっこう) Bifuka Niupu Junior High School |
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種別 | 公立 |
所在地 | 〒098-2208 北海道中川郡美深町字仁宇布252 |
電話番号 | 01656-2-4003 |
FAX番号 | 01656-2-3917 |
公式サイト | https://www.niupu.ed.jp/ |
仁宇布小中学校の特徴
仁宇布小中学校は仁宇布小学校と合併して現在は仁宇布小中学校となっています。
学年 | 学級数 | 生徒数 |
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1年生 | 0.5学級 | 2人 |
2年生 | 0.5学級 | 3人 |
3年生 | 1学級 | 5人 |
特別支援学級 | 3学級 | 1人(内数) |
合計 | 3学級 | 10人 |
仁宇布小中学校の教育目標
仁宇布小中学校の教育目標は「生きる喜びを見い出し、創造する子ども」とし、以下の3つを掲げています。
- 「高めあう知識と技能」を育てる
- 「磨きあい深まる思考」を育てる
- 「学びに挑み、尊ぶ心」を育てる
■仁宇布小中学校がある北海道美深町は、旭川市と稚内市のほぼ中間、天塩川流域の豊かな盆地が開けた場所にあります。その中の仁宇布地区は、美深町市街地から東方に約20㎞の場所にある、周囲を山々に囲まれた、酪農・畑作の純農村地域で、近くに標高797mの日本最北の高層湿原「びふか松山湿原」や「ニウプ原生林」が広がり、平成の名水百選に選ばれた「仁宇布の冷水と十六滝」や旧国鉄美幸線の線路を利用した「トロッコ王国びふか」などがあります。
■仁宇布小中学校では、「豊かな大自然の中で体験しながら学び、たくましい心と体を養いたい人」、「小規模・少人数の中でのびのびと学習したい人」、「生活環境を変えて、不登校などの悩みを解決したい人」を対象に、山村留学を実施しているのが特徴です。小中一貫教育をしている仁宇布小中学校の全校生徒は山村留学生を含めて20人。少人数、アットホームな雰囲気の中で、生徒たちはのびのびと大自然の中で育っています。
■夏には恒例行事の「イカダ下り」が行われます。イカダを作ることから始めて実際に体験してみるという、この行事を目当てに山村留学してくる生徒がいるというほどの恒例の目玉行事です。また、運動会や文化祭では、小学生、中学生が力を合わせて行い、冬になれば一面の雪の中、スキーやスノーシューを楽しみます。その中で生徒たちは、思いやりや助け合いの心を学んでいきます。制服は、男子は学生服、女子はセーラー服です。校舎の老朽化に伴い、近々建て替えの計画が持ち上がっています。
仁宇布小中学校の主な進学先・就職先
■近隣の高校へ進学する生徒もいれば、留学から戻った先の高校へ進学する生徒もいます。平成30年度の卒業生は3名で、千葉県と北海道(札幌、旭川)の学校へそれぞれ進学しました。
仁宇布小中学校の部活・クラブ活動
■仁宇布小中学校の部活動は特にないようです。
仁宇布小中学校が輩出した有名人・著名人
調査中
仁宇布小中学校へのアクセス方法
■最寄りの駅
最寄りの駅はありません。
■最寄りのバス停
名士バス 仁宇布待合所から徒歩で約9分
仁宇布小中学校に関する補足情報
■村上春樹の「羊をめぐる冒険」の終盤は美深町仁宇布地区似ていることから、美深駅とともにハルキストたちの聖地として静かな人気を呼んでいます。仁宇布地区にある一軒宿、「ファームイン・トント」は春樹ファンの間でその眺めが「作品のイメージとピッタリ!」と評判です。周辺の風景が作品に似ていることをトントの主人、柳生佳樹さんが綴ったブログで知った春樹ファンの一人が自主朗読会を開催するようになり、柳生さんも、ファンたちが訪れるのを快く応援してきました。今では定期的に朗読会が開かれ、そこはハルキストたちと地元の人との文学の交流の場となっています。
美深町立仁宇布中学校の周辺マップ
仁宇布中学校(現・仁宇布小中学校)の口コミ
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この記事を監修した人
「大成会」代表
池端 祐次
2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。