美深中学校の特徴
■美深中学校がある美深町には、天塩川が南北に流れその傍らを国道40号・JR宗谷本線が走っています。西に天塩山地、東に北見山地と、広大な自然に囲まれた地域で、町内のほとんどは森林で、特に冬には深い雪に覆われ、国内の最低気温マイナス41度を記録したこともある、日本屈指の極寒の町です。そのような厳しくもおおらかな環境のもと、生徒たちはのびのびと仲良く生活しています。町の人口は約4600人、美深中学校の現在の生徒数は約90名と小規模ですが、だからこそ教師や保護者、地域の人たちに見守られて安心して過ごすことができています。
■学校教育目標は「眸をあげよ さわやかに、創造的な知性(知)・たくましい心(徳)・すこやかな体(体)」となっています。目指す学校像は、1生徒一人一人の個性が発揮できる学校 2教師と生徒、生徒同士の心が通い合い、明るく活気のある学校 3地域のよさに学び、地域に根ざした特色ある教育を展開する学校 4地域から親しまれ、信頼される学校 としています。
美深中学校の主な進学先・就職先
■地元の美深高校と名寄高校へ進学する生徒が大半です。その他、近隣の名寄産業や音威子府高校なども数人います。また、意欲ある生徒は、旭川の学校へ進学して下宿する生徒もごくわずかにいます。
美深中学校の部活・クラブ活動
■美深中学校の部活動は、以下の通りです。
- 野球部
- サッカー部
- テニス部
- 卓球部
- スキー部
■なかでもスキー部は、全国中学校スキー大会にて女子スラローム、ジャイアントスラロームで入賞するなどの成績を残しています。
美深中学校が輩出した有名人・著名人
該当データなし
美深中学校へのアクセス方法
■JR北海道宗谷本線 美深駅から約1.1km、徒歩14分、中学校バス停から200m、徒歩約2分の場所にあります。国道40号線名寄国道ぞいにあります。
美深中学校に関する補足情報
■村上春樹の「羊をめぐる冒険」は、美深町の仁宇布地区がモデルという説もあり、美深駅の駅舎に2013年から設置された「村上春樹文庫」には70冊の著作が収められています。ハルキストの聖地として朗読会やコンサートなどで賑わいを見せています。
■校舎は改装工事をして新しくなりました。北海道産材を使用し、やさしく快適な空間となった 多目的スペースができ、暖房設備も整っていて冬でも快適です。
制服は、男子は紺色のジャケットとグレーのズボン、女子は紺色のブレザーです。しかしながら学校生活をほとんどの生徒がジャージですごすのであまり着る機会がありません。
美深町立美深中学校の周辺マップ
美深中学校の口コミ
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