占冠中学校の特徴
■占冠中学校は、占冠村に二校ある中学校のうちの1つで、2018年度では1年生5人、2年生6人、3年生9人、特別支援学級1人、全校生徒あわせて20人の小規模校です。対して学校の教員は12名となっていて、きめ細やかでアットホームな指導が行われていることがうかがえます。
■占冠中学校のある占冠村があるのは、北海道のほぼ中心部、上川支庁管内の最南端。総面積は571.41平方キロメートル(東京23区とほぼ同じ大きさ)で、その94%が山林という大きくて小さな村です。村の全人口は1435人で、近年トマム地区のリゾート地再々開発が活発になり、村の人口上昇率は全国的に目を見張るものになりましたが、占冠中学校のある占冠地区の現在の人口は87人とごく少人数です。そんな広大で豊かで静かな自然環境の中、生徒たちはのびのびと過ごしています。
占冠中学校の主な進学先・就職先
■進学する生徒がほとんどです。
占冠中学校の部活・クラブ活動
■占冠中学校ではスキー部が活躍しています。平成28年度には、第54回全国中学校スキー大会女子スラロームにて全国大会に出場しています。また、平成27年度には、第53回全国中学校スキー大会男子 スラロームと男子 ジャイアントスラロームにて全国大会に出場しています。
占冠中学校が輩出した有名人・著名人
該当者データなし
占冠中学校へのアクセス方法
■JR北海道石勝線 占冠駅から2,2km、徒歩約30分の場所にあります。
占冠中学校に関する補足情報
■占冠村は、アメリカ コロラド州アスペン市と姉妹都市提携を行っていることから、アスペン市と占冠村の中学生短期交換留学事業が行われています。この時に村内の中学2年生の希望者を対象に、アスペン市留学生をホームステイとして受け入れます。
■また、毎年10月には学校祭が行われ、村内の小学校、中学校が合同で演劇や音楽発表などの舞台発表会を行っています。また、地域資源を活用した学校支援活動として、占冠中央小学校・占冠中学校・トマム小中学校合同の「コミュニティースクール」があります。ボランティア人材バンクに登録している活動コーディネーターを中心として、様々な活動を地域住民と地域の児童・生徒たちで行っています。
■子どもの学びを地域が支援することにより、学校への理解が深まり、地域住民の中で「地域の中の学校という意識が強くなった」という意見や、「学校と地域が連携することで、地域に開かれた学校運営となることで、多くの地域住民が関わり地域全体で子どもの学びを支援するという環境が整った」という意見がありました。この活動は平成28 年度「地域学校協働活動」推進に係る 文部科学大臣表彰受賞活動となりました。
占冠村立占冠中学校の周辺マップ
占冠中学校の口コミ
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