恵山中学校

恵山中学校の特徴

●地域とともに歩んできた歴史ある公立中学校です。函館市立東光中学校と函館市立尻岸内中学校が2005年（平成16年）に統合し、函館市立恵山中学校が設立されました。東光中学校は、1947年（昭和22年）にできた歴史ある中学校でした。恵山中学校の校舎は、その歴史ある東光中学校校舎を現在でも使用しています。

●教育面では小学校・中学校の連携を進めている中学校です。

1、義務教育における「中1ギャップ」問題
■義務教育制度のなかで、小学校と中学校の違いが大きいものです。例えば、小学校は学級ごとに担任がいますが、中学校は教科ごとの担任になります。家庭学習の面においても、中学校になれば教科ごとに宿題が出され、しばしば量が過剰になりがちです。中学になると生徒指導も厳しくなり、部活動では先輩後輩の上下関係が明確になるなど、生徒を取り巻く環境は激変します。
そのため、いじめや不登校、暴力行為、授業についていけないなど、小学校と中学校の「中1ギャップ」が問題になっています。

2、函館市立恵山中学校の取り組み
函館市立恵山中学校では「学びの連続　学びの恊働　学びの一貫」の掛け声の元、小学校から中学校のギャップをなくし、義務教育9年を通し生徒が成長できるよう次のように工夫をしています。
⑴発達段階に応じ、義務教育9年間を通して学びを充実させる

恵山中学校の主な進学先・就職先

不明

恵山中学校の部活・クラブ活動

●スポーツ系部活動

• サッカー部
• バトミントン部

●文化系部活動

• 吹奏楽部

■部活動に係る相談・要望の窓口が設置されている。相談や要望は、電話や郵便、ファクシミリ、持参の方法で可能です。

■生徒の発達に応じた安全な部活動を行うため次のシステムを作成しています。
⑴年間の活動計画だけでなく、毎月活動計画を作成しています。
⑵校長は必要に応じて部活動のチェック・指導・是正を行っています。生徒だけでなく、保護者や部活動顧問の負担が過剰にならないように注意しています。
⑶大会出場や部活動にかかる経費に関し関係者と情報の共有を行なっています。
⑷休養日を設けています。

恵山中学校が輩出した有名人・著名人

不明

恵山中学校へのアクセス方法

函館バス　91系統〔恵山御崎〕「恵山西」下車徒歩7分程度

恵山中学校に関する補足情報

■北海道立自然公園に指定されている恵山があります。太平洋に接した標高618メートルの恵山には雄大な自然が残っており、遠方からも登山客が訪れる有名登山スポットです。初夏はツツジが美しく、秋になると紅葉で彩られます。恵山の山麓には恵山つつじ公園があります。北海道内で唯一群生するサラサドウダンなどが有名です。

■函館市立恵山病院があります。内科・外科・小児科・リハビリテーション科があります。整形外科は月に2回、眼科は月に1回診療応援が入ります。

■海辺にある天然露天風呂「椴法華 水無海浜温泉」があり、太平洋を眺めながら水着で温泉体験ができます。