様似中学校

様似中学校の特徴

■様似町立様似中学校は昭和22年4月1日の学制改革を受けて、様似小学校に併置するかたちで開校された公立中学校です。開校から現在に至るまで、新校舎の移転や幌満中学校との統合（昭和54年）などを経てきました。

■生徒数　76人（令和6年度のデータ）

■平成の半ばを過ぎた頃からは、中体連野球全道大会での準優勝やコンサドーレカップ全道優勝など、部活動での素晴らしい活躍も見られるようになりました。平成29年度からは、小中一貫校として様似小学校と共に、「様似を愛し、自ら考え、進んで学ぶ子」という教育目標の下、活動しています。

■また、平成30年度より小中一貫型コミュニティ・スクールとしての新たな取り組みが始まりました。その活動の一環として第9回ジオパーク全国大会・アポイ岳大会に参加し、ポスターセッションで様似町民として、自分達が暮らしている町の魅力発信をテーマに、調査したことを発表。

■その結果、「様似の産業発展」(主にいちごについて)という発表をした3年生のチームが校内の代表に選ばれ、全国大会へ。また、文部科学省、北海道教育委員会により研究指定校とされ以下の取り組みに参加しています。

• コミュニティ・スクール推進体制構築事業
• フッ化物洗口普及事業
• 北海道ふるさと教育、観光教育等推進事業（観光：実践校）

■上記のことからも、通常の学習の他にもさまざまな活動に注力している学校であるということが分かります。この他、特色のある取り組みとして大人を対象とした「ナイトスクール」の開催や、小中一貫の取り組みのひとつとして小学校6年生が週に1回中学校へ登校し、学習します。この活動は「開かれた学校づくり」や小中相互授業による学習のつながりに期待できるのです。

様似中学校の主な進学先・就職先

調査中

様似中学校の部活・クラブ活動

運動部

様似中学校が輩出した有名人・著名人

調査中

様似中学校へのアクセス方法

■最寄りの駅
最寄りの駅はありません。

■バスをご利用の方
JR北海道バス様似営業所前下車 徒歩2分

様似中学校に関する補足情報

■様似町立様似中学校は太平洋に面した地域に所在。周りを緑が囲んだ住宅地から少しだけ離れた場所に校舎が建っています。

■田畑や牧場が広がる風景は都会にはない、のどかでゆったりとした雰囲気を味わうことができます。しかし、農村部にありがちな交通の面での不便さはありません。

■最寄り駅の様似駅までは徒歩で17分程度の距離で、バスなども通っていますし、学校は道道233号に面しているためアクセス面で心配することはないのです。町には日高管内最初の郷土館として開館した地域歴史博物館・様似郷土館や町立様似図書館、カムイチャシ記念碑、様小校裏の旧石切り場など、地元の歴史に触れることができる施設や史跡があります。

■ふるさと教育に参加している当校の生徒にとって、とても役立つのではないでしょうか。教育関連施設としては、認定子ども園 様似町立幼児センター 幼稚園、様似町立様似小学校があり、それぞれ連携が取りやすい位置に所在しています。