新冠中学校

新冠中学校の特徴

■新冠町立新冠中学校は昭和49年4月10日に創立された町内唯一の公立中学校。新冠町内にはもともと5つの中学校がありましたが、それが統合し開校された中学校です。学校の敷地内には美しい噴水が設置されており、生徒たちにも人気のスポットとなっています。

■また、日高管内で噴水を設置している学校はここだけです。さらに、公式ホームページとは別に公式のfacebookページも開設しており、学校の様子を日々発信しています。

■なかなか見ることのできない生徒や学校の様子がよく分かるので、保護者としても嬉しい取り組みではないでしょうか。プライバシーの観点などから通常なら閉鎖がちな学校を「見せる」努力をしているのは素晴らしいことだと思います。この取り組みには、家庭の理解もあってのことでしょう。

■上記のことも含め、開校以来家庭や地域との連携と協力によって地域の中で発展してきました。教育推進の指針として以下の3つを設定し、「生きる力」のある生徒の育成を目指します。

• 真摯に学ぶ心
• 他を思いやる心
• 心身を鍛える心

■特に「他を思いやる心」と関連することですが、いじめ問題や不登校問題にもしっかり取り組んでいるようで、困ったときには相談できるという環境を整えています。
また、「北海道道徳教育推進校事業」に参加しており、公開授業研究会なども行われています。

■道徳にしっかりと取り組むことで「心」の育成にも期待できると思われます。令和元年5月1日現在の生徒数は150名で6クラス編成。

■特別支援学級数は3クラスあります。上記の生徒数に対し教職員数は16名です。帰りの時間帯にはスクールバスが運行しているので、部活などで遅くなっても安心です。もちろん、時間は決まっているので、乗り遅れには注意が必要です。

新冠中学校の主な進学先・就職先

■卒業生のほとんどが高校への進学を希望します（浦河高等学校）

新冠中学校の部活・クラブ活動

■スポーツ系の部活

• バレーボール部
• 野球部
• サッカー部
• 卓球部

■文科系の部活

• 吹奏楽部

新冠中学校が輩出した有名人・著名人

不明

新冠中学校へのアクセス方法

■電車をご利用の方
新冠駅から徒歩12分
新冠駅から国道235号経由 車で3分

■バスをご利用の方
新冠診療所前から徒歩7分

新冠中学校に関する補足情報

■新冠町立新冠中学校は国道や最寄り駅から近い場所にあり、アクセス環境が抜群です。校舎は新冠川や太平洋、ほどよい緑も感じることのできる気持ちの良い環境下にあります。また、北東には日高山脈も望めるという素晴らしい地域です。

■学校付近には、たこっぺ湿原などが敷地内にある判官館森林公園、新冠町・判官岬、牧場など自然に関するスポットが点在。さらに、新冠町 郷土資料館や新冠町レ・コード館、氷川神社など様々なジャンルの歴史に触れられる施設もあります。

■教育施設としては認定こども園 ド・レ・ミ、新冠町立新冠小学校が隣接しています。また、近くの高校は北海道静内農業高等学校（国道209号、道道71号経由 車で18分）、北海道静内高等学校（国道235号経由 車で13分）となります。進学をした際には送迎、もしくはバス通学が必須でしょう。