中の島中学校

中の島中学校の特徴

■札幌市立中の島中学校は、1987年に設立された男女共学の公立中学校です。
開校前は札幌市立平岸中学校の校区でしたが、中の島や平岸の北地区から通学が不便であることや、中の島地区に中層マンションが立ち並び始め、生徒数が増加した場合にすでにマンモス校となっていた平岸中学校だけでは賄いきれなくなることから1987年に開校し、平岸中学校から551人の生徒が移籍しました。

■なお、中の島中学校が建設される前は、水産庁さけ・ます孵化場の養殖地であります。校名の由来は、古くから地域の人々に親しまれている「中の島」の地名と、先人の開拓を思う上でもゆかりのある校名となっています。

■教育目標は、「未来を拓く心豊かな人になる」とし、具体的目標には、以下のものを掲げています。

• 深く考え、創造的に学ぶ人になる：よく見、よく聞き、よく考え、真理の探究に努める。個性を伸ばし、創造の喜びを知る。謙虚に学ぶ心を持つ
• 心を拓き、豊かな情操を培う人になる：明朗で思いやり深い心情を養う。心豊かで、うるおいのある生活を身につける。人や自然を大切にする心を養う
• 目的を自覚し、たゆみなく実践する人になる：失敗を恐れず、たくましい開拓精神を持ち。清新で、はつらつとした身体をつくる。進んで協力し、社会に尽くす喜びを知る。

中の島中学校の主な進学先・就職先

■中の島中学校の卒業生の進路は、公立高校への進学がほとんどです。主な進学先は、函館工業高校、真狩高校、北照高校、札幌北斗高校や札幌大谷高校などです。中には北星学園女子高校などの私立高校への進学希望者もいます。

中の島中学校の部活・クラブ活動

■運動部

• 野球部
• サッカー部
• 男子ソフトテニス部
• 女子ソフトテニス部
• 男子バスケットボール部
• 女子バスケットボール部
• 女子バレーボール部

■文化部

• 吹奏楽部
• 美術部

中の島中学校が輩出した有名人・著名人

調査中

中の島中学校へのアクセス方法

・電車：地下鉄南北線「中の島駅」徒歩5分

・バス：北海道中央バス　西岡平岸線「KKR札幌医療センターバス停」から徒歩4分

中の島中学校に関する補足情報

■中の島中学校では、毎年5月になると全学年旅行的行事が行われます。1年生は「滝野すずらん公園」に行き、野外炊事活動を行います。まずは自分たちでショッピングセンターで買い物をし、現地ではかまどづくりからスタートし、クラスメイトの輪を広げています。
2年生は、1泊2日の宿泊学習へ行きます。1日目は、有珠山、洞爺湖を訪れ、噴火などの自然環境を学びます。2日目は、北黄金貝塚、カント・レラを訪れ、縄文文化等に触れる貴重な時間を過ごしています。
3年生は、2泊3日の修学旅行へ行きます。東京方面を訪れ、1日目は日本の文化・江戸の情緒に触れるために、月島・浅草に訪れ、歴史学習を行います。2日目には、上野動物園や、お台場などを観光し、クラスの仲間とともに思い出づくりをしています。