近年では、幼児から大人向けまで英語学習ができるタブレット教材やアプリが数多く登場しており、一人ひとりのレベルや目的に合わせて学べるようになりました。

お子さんが小さいうちから英語に触れさせたいと考えるご家庭や、社会人としてビジネス英語を学び直したい大人まで、ニーズに応じて幅広い教材を選べます。

本記事では、英語学習におすすめのタブレット学習教材を5選ご紹介します。

幼児や小学生、中学生から大人まで、年齢や学習目的に合わせて最適なサービスをまとめ、料金や特徴を比較しました。

教材ごとの学習スタイルやサポート体制もあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみて下さい。

英語学習におすすめのタブレット学習教材ランキング

英語タブレット教材	対象年齢	月額料金	学習方法
Challenge English	小学生 ※中学生・高校生も可	3,390円〜	自身のiPadやパソコン、チャレンジタッチ端末など
Ｚ会の通信教育 Asteria	小学3〜6年生	3,900円〜	・専用タブレット ・自身のiPad
Risdom	幼児〜大人まで	780円〜	自身のタブレットやスマホ
トド英語	3歳〜8歳	980円〜	自身のタブレット、スマホ
Novakid	4〜12歳	6,100円〜／週1回	自身のタブレットやパソコン

Challenge Englishは進研ゼミの英語講座！4技能から英検対策まですべて対応

対象年齢	主に小学生だが、高校生レベルまで学習可能
学習方法・タブレット	・自身のiPad、パソコン ・チャレンジタッチ専用タブレット
対応教科	英語
英検対応	英検5級〜準1級まで
教材	・週2回1回15分の学習 ・1〜12段階のレベルに応じて学習
料金	3,390円〜
無料体験	資料請求あり

Challenge Englishは、ベネッセが提供する英語教育教材で、主に小学生が対象ですが、高校レベルまでの先取り学習にも対応しています。

レベルは1〜12段階に分かれており、アルファベットの書き方から英検準1級レベルまで、段階的に学習を進められます。

受講前にはレベルチェック機能で「現在の力」を確認でき、学習状況に応じて適切なアドバイスを受けられて安心です。

お子さんの目的に合わせて柔軟にカリキュラムを設計できるため、無理なく継続できる仕組みになっています。

また、外国人講師とのマンツーマンレッスンが受けられる「オンラインスピーキング」も人気のオプションサービスです。

なお、進研ゼミ小学講座を受講中のご家庭なら「Challenge English」は追加費用なしで利用でき、月1回の「オンラインスピーキング」もセットで受講できます。

単独で申し込む場合は、1回ごとに1,080円のチケット制となります。

Challenge Englishの月額料金は以下の通りで、12ヶ月一括払いが最もお得です。

学年	月額／12ヶ月一括払い	月額／6ヶ月一括払い	月額／毎月払い
小学生	3,390円	–	3,450円
中高生	4,320円	5,270円	5,700円

無料で資料請求ができるので、少しでも気になる方は、まずは資料請求からしてみることをおすすめします。

進研ゼミ小学講座の公式サイト

Ｚ会の通信教育Asteriaは英語4技能と英検対策までトータルに習得

対象年齢	小学3〜6年生
学習方法・タブレット	Z会専用タブレットまたは自身のiPad
対応教科	英語
英検対応	5級〜準1級
教材	・文法、語彙、英語4技能の総合的な学習 ・外国人講師とのオンラインレッスン ・添削指導
月額料金	3,900円〜（12ヶ月一括払いの場合）
無料体験	資料請求あり

Z会の通信教育Asteriaは、小学3〜6年生を対象としたタブレット教材です。

英語に必要な「聞く・読む・話す・書く」の4技能をバランス良く学べるほか、中学〜高校レベルの先取り学習や、英検5級〜準1級までの対策にも対応しています。

外国人講師やAIによるスピーキングレッスン、添削指導なども含まれており、タブレット1台で英語学習に必要な要素を網羅できるのが大きな魅力です。

カリキュラムは最初から全ての単元を自由に学べるオープンカリキュラムで、学年にとらわれない「無学年方式」を採用しています。

小学校で習わない漢字にはルビを付けるなど、小学生一人でも取り組みやすい工夫がされています。

また、学習中にわからないことがあれば、アプリ内から質問や相談ができ、3日以内に回答が届きます。

保護者向けに学習サポート情報も提供されるため、ご家庭でも安心して見守りやすいのも嬉しいポイント。料金は以下の通りで、12ヶ月一括払いが最もお得に受講可能です。

支払い方法	料金（1ヶ月あたり）
12ヶ月一括払い	3,900円
6ヶ月一括払い	4,117円
毎月払い	4,334円

なお、Asteriaは「Z会の通信教育」との併用も可能なので、算数や国語、理科、社会など主要教科と合わせて英語力を高めたいお子さんにもおすすめです。

まずはZ会の資料請求をしてみてくださいね。

Z会の公式サイト

Risdom（リズダム）は大人も使えるゲーム型英語学習アプリ

対象年齢	幼児〜大人まで対応可能
学習方法・タブレット	自身のiPad、スマホ、（進研ゼミの学習専用タブレットは不可）
対応教科	英語
英検対応	5級〜1級レベルまで学習可能TOEIC900点レベルまで
教材	・アプリで学び放題 ・単語や文法、英検対策までゲーム感覚で学べる
月額料金	780円〜
無料体験	1ヶ月無料体験あり

Risdomは、「株式会社ベネッセコーポレーション」と「株式会社セガエックスディー」が共同開発したゲーム型英語学習アプリです。

ベネッセの学習ノウハウと、ゲーム分野で実績のあるセガの強みを掛け合わせ、リズムゲームと英語学習を融合させた新しい学習体験が実現しました。

「勉強すればするほどキャラクターが強くなる」という新しいスタイルで、ゲームに夢中になる感覚で英語学習の反復を習慣化できます。ゲーム時間をそのまま学習時間に置き換えるイメージで、勉強が苦手なお子さんでも続けやすいのがポイント。

オリジナル曲から話題曲まで幅広いジャンルの楽曲が毎月追加されるため、ゲームや音楽好きなお子さんに特におすすめです。

なお、学習内容は幅広く、英検5級〜1級、TOEIC900点レベルまで対応しており、小学生から大人まで年齢問わず利用できます。具体的には以下の通りレベルごとに豊富な単語を習得できます。

レベル	単語数
入門レベル	450語
中学レベル	1,700語
高校レベル	4,000語
難関大レベル	6,000語
大学以上レベル	1万語

使い放題の月額制で、料金も非常にリーズナブルです。

契約方法	月あたり	総額
年間契約	780円	9,360円
月次契約	980円	11,760円

なお、申込み月は1ヶ月無料で利用でき、無料期間中のキャンセルも可能です。まずは気軽にお試し下さい。

トド英語はグローバル基準の英語を楽しく学べる英語教材

対象年齢	3歳〜8歳（幼児〜小学2年生レベル）
学習方法・タブレット	自身のタブレット、スマホ
対応教科	英語
英検対策	特に対策なし（5〜4級の基礎力習得レベル）
教材	絵本やゲームで楽しく学習する教材
料金	980円〜
無料体験	7日間の無料体験あり

トド英語は、楽しく英語を学べるように設計されたタブレット教材です。暗記中心のフォニックス学習ではなく、ゲームを通じて文字と音の規則を自然に身に付けられるのが魅力です。

3,500個以上の英語ゲームと、500冊以上の本と動画を組み合わせた「デイリーコース」が中心で、指で動かしたり絵を合わせたりと、ゲーム感覚で楽しく学べます。

カリキュラムはアメリカ本社で独自開発した最新のEFLカリキュラムを採用。世界的な学習コンテスト「Global Leaning Xprize」で優勝した実績もあり、グローバル基準の英語教育が受けられるのも大きな魅力です。

学習スピードに応じて欧米のマナーや文化まで学べ、修了時にはアメリカの教育教科課程基準の「キンダー〜G2（日本の幼稚園〜小学2年生相当）レベル」に到達できます。

料金は6ヶ月または12ヶ月一括払いで割引が適用され、ウェルカムクーポンも利用できます。特に12ヶ月一括払いにクーポンを適用すると、月あたり980円と非常にお得です。

支払い方法	定価	一括払い割引価格	ウェルカムクーポン適用価格
6ヶ月一括払い	8,400円（1,400円／月）	7,560円（1,260円／月）	7,392円（1,232円／月）
12ヶ月一括払い	16,800円（1,400円／月）	13,440円（1,120円／月）	11,760円（980円／月）

また、7日間の無料体験が可能で、全てのコンテンツが無制限で利用できるので、ぜひお気軽にお試し下さい。

Novakidはオールイングリッシュレッスンでマンツーマン指導

対象年齢	4〜12歳
学習方法・タブレット	自身のタブレットやパソコン
対応教科	英語
英検対策	英検対策は特になし
教材	グローバル基準の教材
月額料金	6,100円〜／週1回
無料体験	あり

Novakidは、4〜12歳のお子さん向けのオンライン英会話スクールで、すべて英語で行われるレッスンが最大の特徴です。カリキュラムはヨーロッパの教育基準に基づいて設計されているため、国際的に通用する英語力を養えます。

講師は3,000人以上在籍しており、多国籍で経験豊富、それぞれ独自の指導スタイルを持つのが特徴です。専門的な資格に加えて、1年以上英語教育に携わった経験のある講師のみを採用しています。

レッスンはマンツーマンで、お子さんの習熟度やペースに合わせてカリキュラムが組まれるため、無理なくステップアップ可能です。

ゲームや動画を取り入れた教材で、楽しみながら自然に英語を学べます。なお、各レベル修了時にはカラフルな証明書が授与されるため、お子さんのモチベーションが高まるのも嬉しいポイント。

コースは英語の教員資格を持つネイティブレベルの講師による「スタンダード」と、母国語を英語とする資格講師による「プレミアム」を選択可能です。

契約期間が長くなるほど割引が適用されます。月4回レッスンを受講した場合の料金は以下の通りです。

契約期間	スタンダード料金／月4回	プレミアム料金／月4回
3ヶ月	6,916円	12,304円
6ヶ月	6,288円	11,720円
12ヶ月	6,100円	11,368円

なお、SNSでNovakidをフォローすると、割引やキャッシュバックなどのキャンペーンも不定期で開催されています。最新情報は公式サイトで確認してみて下さい。

幼児におすすめの英語学習のタブレット教材

幼児のお子さんにおすすめの英語学習のタブレット教材は、ゲーム感覚で遊べる要素が多いと安心です。特に人気が高いのが「トド英語」と「こどもちゃれんじイングリッシュ」です。それぞれの特徴を比較してみましょう。

項目	トド英語	こどもちゃれんじイングリッシュ
対象年齢	3〜8歳	1〜6歳（小学校入学前）
月額料金	980円〜	・会員：1,570円〜 ・非会員：3,140円〜
学習方法	自身のタブレット、スマホで自主学習	2ヶ月ごとに届く教材や知育玩具とデジタル教材
英語レベル	幼児向けの基礎英語	英語初心者〜英検準1級まで幅広く対応
教材の特徴	・ゲームや絵本中心 ・3,500種類以上の英語ゲーム	・英語4技能カリキュラム ・歌やダンス、クイズやゲームなどが豊富
無料体験	・7日間の無料体験 ・割引クーポンあり	資料請求や体験教材あり

「トド英語」は幼児期から英語に親しむのに最適な教材で、コストパフォーマンスの良さや世界基準の学習メソッドが魅力です。

「こどもちゃれんじイングリッシュ」は、1歳〜6歳のお子さんを対象に、歌やダンスを交えて英語4技能をバランス良く学べます。まずは無料体験や資料請求を活用して、お子さんが楽しめる教材を見つけてみて下さい。

小学生におすすめの英語学習のタブレット教材

小学生が英語学習のタブレット教材を選ぶ際は、対象年齢だけでなく学習目的やスタイルに合っているかを確認しましょう。

また、アニメーションやゲームなどお子さんが飽きずに楽しく続けられる工夫があるかもポイントです。特に小学生におすすめの「Challenge English」と「Novakid」の特徴を比較してみましょう。

項目	Challenge English	Novakid
対象年齢	小学生	4〜12歳
月額料金	3,390円〜	6,100円〜
学習方法	専用タブレットまたは自身のパソコン、iPad	自身のタブレットやパソコン
対応科目	英語（4技能＋英検対策）	英語（オールイングリッシュ）
教材の特徴	・学年やレベル別の体系的カリキュラム ・AI Speakingによる対話型レッスン	・外国人講師とのマンツーマン授業 ・会話力やリスニング中心 ・ゲーム感覚で進められる
無料体験	資料請求で体験教材あり	無料レッスンあり

Challenge Englishは、小学校での英語教育に対応した体系的なカリキュラムで、英語の基礎から英検対策までバランス良く学べます。

Novakidは、外国人講師によるオールイングリッシュのマンツーマンレッスンが魅力で、会話力やリスニング力を鍛えられます。小学生のうちに英語力を身に付けたいお子さんにおすすめです。

進研ゼミ小学講座の公式サイト

中学生におすすめの英語学習のタブレット教材

中学生が英語学習タブレット教材を選ぶ際は、学年やレベルに適した教材か、学校の授業に対応しているかチェックすることが大切です。特に人気の「Z会の通信教育Asteria」と「スマイルゼミ中学講座」を比較してみます。

項目	Z会Asteria	スマイルゼミ中学講座
対象年齢	中学生〜高校生	中学生
月額料金	3,900円〜	8,580円〜
学習方法	Z会専用タブレット自身のiPad	専用タブレット：10,978円
対応科目	英語	英語／数学／国語／理科／社会／音楽／美術／技術・家庭／保健体育
教材の特徴	・難関校受験にも対応 ・英検対策も充実・添削指導あり	・教科書準拠の9教科に対応 ・定期テスト対策に強い ・映像講義を自分のペースで学習可能
無料体験	あり	資料請求あり

Z会Asteriaは中学から高校レベルまで対応しており、英検や高校・大学入試を見据えた英語学習ができます。

スマイルゼミ中学講座は、英語を含む9教科を教科書に沿って学習できて定期テスト対策にも最適です。受験を見据えて専門性を高めるか、定期対策に注力するかなど目的に合わせて選ぶのがおすすめです。

スマイルゼミ中学講座 公式サイトを見る

大人（社会人）におすすめの英語学習のタブレット教材

大人がタブレットで英語を学ぶ場合は、実践的な会話練習やビジネスシーンに対応したコンテンツが効果的です。特に人気が高いのが「Bizmates」と「ネイティブキャンプ」です。

項目	Bizmates	Native Camp
対象	社会人・大学生以上	大人全般
月額料金	479円〜／1レッスン	2,980円（毎日10分） 6,480円（回数無制限）
学習方法	タブレット、スマホ、パソコン	タブレット、スマホ、パソコン
教材の特徴	・30段階のレベル別教材 ・ビジネス特化型オンライン英会話 ・必須150フレーズ、頻出900単語を最短で習得	・24時間365日レッスン可能 ・ネイティブ含む多国籍講師 ・AIスピーキングテストあり
無料体験	あり	7日間の無料トライアルあり

「Bizmates」は30段階に分かれたレベル設定とビジネス特化型の教材が特徴で、社会人が実務で使える英語を効率良く習得できます。

「ネイティブキャンプ」はプレミアムプランならレッスンを回数無制限で受け放題なので、英語を話す量を増やしたい方に向いています。社会人の場合は、限られた時間で柔軟にレッスンを受けられる教材を利用するのがおすすめです。

英語タブレット教材の選び方・比較ポイント

英語タブレット教材を選ぶ際は、教材の価格だけで決めるのではなく、お子さんやご家庭の環境に合った教材を選ぶことが大切です。ここで、選び方のポイントを5つご紹介します。

それぞれ解説するので、ぜひ参考にしてみて下さい。

子どもの年齢・レベルに合っているか

お子さんの英語教材を選ぶ際は、年齢や英語の習熟度に合っているかどうかが大切です。

幼児期であれば、歌やゲームを取り入れた「楽しい経験」を重視した教材が効果的です。アルファベットや色、動物の名前など、生活に身近な単語から入ると自然に英語に親しめます。

小学校低学年では、フォニックスやリーディング、ライティングの基礎を取り入れた教材が最適です。小学校高学年や中学生向けには、日常会話や文章読解、スピーキング練習など、将来的に使える英語力へとつなげる内容が必要になります。

受講前に学習レベルチェックができる場合もあるので、お子さんに無理のないレベルから始めてみましょう。

カリキュラムは英語だけか他教科も含まれるか

英語のタブレット学習方法には「英語だけを重点的に学ぶタイプ」と「算数や国語なども一緒に学べる総合学習型」の大きく2種類があります。いわゆる英語特化型は、英語が苦手なお子さんや英語力を重点的に伸ばしたいお子さんにおすすめです。

一方で総合学習型は、英語の学習に加えて算数や国語といった教科も同時に進められるため、学習の幅が広がります。

特に中学生以上になると、学校の授業に準拠した内容や、定期テスト、入試に合わせたカリキュラムがあると大切です。お子さんの目的や興味関心に合わせて、英語特化型か総合学習型にするかを選ぶといいでしょう。

料金プランと無料体験の有無

英語教材には、月額制や回数制、ポイント制など様々な料金体系があります。

6ヶ月や12ヶ月の一括払いをすると、ひと月あたりの料金に割引が適用されるケースが多いです。兄弟割引があるサービスも多いため、ご家庭に合うプランを選ぶことも大切です。

ただし「安さ」だけで決めてしまうと、お子さんが使いにくかったり内容が物足りなかったりすることもあります。受講前の無料体験やトライアル期間を活用し、教材の操作性や学習レベルを事前に確認しておくと安心です。

サービスによってマンツーマンのレッスンもあるので、講師との相性もチェックしておきましょう。最終的には、お子さんが楽しみながら続けられる教材かどうかを重視して選ぶことが大切です。

専用タブレットの有無・家庭の端末環境

英語タブレット学習では、専用タブレットを利用する方法と、手持ちの端末を使用する方法に分かれます。専用タブレットは学習に最適化されていて誤操作が少ないため、小さなお子さんでも安心して利用しやすいのがメリットです。

ただ、タブレット購入に初期費用がかかる点には注意が必要です。

一方で、自前のタブレットやスマホ、パソコンに教材をダウンロードして利用できる方法であれば、追加の準備はせずにすぐ学習を始められます。

専用端末の安心感を取るか、自前の端末で手軽さを優先するかは、ご家庭の環境や予算、利用シーンなどを踏まえて検討してみると良いでしょう。

保護者へのサポート体制

小学生未満など、まだ自主学習が難しいお子さんがタブレット学習をする場合は、保護者へのサポート体制が充実しているサービスを選ぶと安心です。

アプリやメールで学習の進捗を確認できたり、定期的に学習レポートが届いたりするサポートがあると安心です。

また、ランキングや修了書など、お子さんのやる気を引き出す仕組みがある教材なら、親子で一緒に達成感を共有できます。こうした仕組みはお子さんが英語学習を継続するモチベーションにつながります。

サポート体制について気になる場合は、事前に確認しておくとさらに安心です。

英語のタブレット教材に関するよくある疑問

公文式の英語学習とタブレット学習の違いは？

公文式は一人ひとりの学力に合わせて段階的に進められる学習法で、プリントを使った反復練習と教室での個別指導が特徴です。近年は新たにタブレット学習「KUMON CONNECT」の提供を開始しており、順次導入が進められています。

参考までに公文式とタブレット学習の特徴を比較してみましょう。

項目	公文式	タブレット学習
学習スタイル	プリント、自主学習、反復練習	ゲームや動画を中心としたデジタル学習
学習効果	語彙、文法、読解力、スペリングなどの基礎力	発音、英会話力、リスニング、コミュニケーション能力
学習方法・環境	・教室または「KUMON CONNECT」でタブレット学習 ・講師に質問可能	自宅などオンライン環境で好きな時間に学習可能
料金	・月謝制 ・タブレット不要で初期費用は比較的少なめ	タブレット購入や通信費が必要な場合あり

公文式英語は読み書きの基礎を固めたいお子さん、自分のペースで学びたいお子さんに向いています。タブレット学習は、発音やリスニング、英会話力を強化したいお子さんにおすすめです。学習スタイルや環境に合わせて選んでみて下さい。

無料で使えるタブレットの英語学習アプリはある？

無料で使えるタブレットの英語学習アプリもあります。特におすすめのアプリは以下の通りです。

英語学習アプリ	対象年齢	料金	特徴
Duolingo abc	3〜8歳	無料	・ゲーム感覚で学べる総合的フォニックスカリキュラム ・小文字と大文字の書き分けや読み方
ワオっち！イングリッシュスクール	2〜10歳	無料	・英語の挨拶や簡単な会話 ・カルタ、ゲーム、紙芝居などを通して英語に親しめる
mikan	主に中高生	・無料版 ・有料版：600円〜1,000円／月	・英単語に特化 ・英検やTOEIC、大学受験まで対応

無料アプリは気軽にお試しができるので、まずはアプリを使ってお子さんとの相性をチェックしてみるのもおすすめです。遊び感覚で始められるものから試験対策まで幅広く揃っているので、年齢や目的に合わせて選んでみて下さい。