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大学受験におすすめの学習塾13選!塾選びに失敗しないための方法も解説【2025年最新】

大学受験におすすめの学習塾13選!塾選びに失敗しないための方法も解説【2025年最新】

「大学受験するなら、学習塾は必要?」

「みんな、いつごろから大学受験塾に行くの?」

「大学受験の塾は、何を基準に選べばいい?」

大学受験を視野に入れた学習塾選びには、押さえるべきポイントがあります。

そこでこの記事では、大学受験におすすめの学習塾13選をご紹介します。

塾選びに失敗しないための方法も解説しました。

高校生のお子さんをお持ちの保護者の方や高校生の皆さんにとって、有益な情報が満載です。

目次

大学受験におすすめの学習塾13選!合格実績が豊富な学習塾を紹介

大学受験におすすめの学習塾

全国の高校生向け学習塾の中から、特に大学受験におすすめの学習塾を全13選、厳選してご紹介します。

いずれも合格実績が豊富で、定評のある塾ぞろいです。

お子さんのために選びたい塾が、きっと見つかります。

それぞれの学習塾について順に紹介します。

個別指導の明光義塾

個別指導の明光義塾
受講料金・要問合せ(学年、受講教科、週の授業回数、学習プランに応じて個別に設定)
受験カリキュラム・目標や志望校に合わせたオーダーメイド
・定期テスト対策から入試対策まで網羅
・各種入試選抜方式に対応
サポート内容・授業進度や定期テストの範囲に合わせた対策
・地域ごとの最新の試験情報に基づいた対策
・AIを活用し苦手分野の傾向を分析
・自習室あり(一部教室)
授業形態・教室授業もしくはオンライン
・個別指導
無料体験・あり(希望のスケジュールで調整可能)
運営会社株式会社明光ネットワークジャパン

個別指導の明光義塾は、株式会社明光ネットワークジャパンが運営する学習塾です。

日本初の個別指導塾として、全国に1,700教室以上展開しています。

豊富な実績とネットワーク、データに裏打ちされた明光メソッドで、受験本番で発揮できる確固とした学力の育成をサポートするのが、特徴です。

地域の学校を熟知している、個別指導の明光義塾。例えば定期テスト対策では、これまでの出題傾向を踏まえながら、さらに授業進度や定期テストの範囲に合わせた対策によって、点数アップを図ります。

また受験についても、地域ごとの最新の試験情報に基づいた対策が可能です。

目標や志望校に合わせたオーダーメイドの学習プランときめ細やかな指導で、志望校合格まで伴走します。

個別指導の明光義塾の公式サイト

個別指導WAM

個別指導WAM
受講料金要問合せ(学年、週回数、科目、指導コースにより異なる)
受験カリキュラム・マンツーマンの個別カリキュラム
・各種入試選抜方式に対応
・医学部受験コースあり
サポート内容・自習スペースあり
・欠席時の授業振替可能
・家庭での学習計画策定
・生徒のレベルに合った教材の選定
授業形態・個別指導
・教室授業もしくはオンライン
無料体験あり(無料体験授業+学習相談)
運営会社株式会社エイチ・エム・グループ

個別指導WAMは、マンツーマンの個別カリキュラムの塾です。地域に密着し、一人ひとりの生徒の目標や現在の学力などを丁寧に把握した上で、寄り添い指導を実施しています。

他の塾より成績を向上を約束する成績保証制度があり、個別指導WAMの大きな特徴です。スタートキャンペーンでは、1ヶ月間無料で受講できます。

一般入試や共通試験ほか、さまざまな選抜方式に対応しているほか、大学各学部の中でも最難関の医学部を目指す学生向けコースも用意。AIを活用した戻り学習や、家庭での学習計画の策定、欠席時の授業振替が可能など、細やかなサポート体制も魅力です。

個別指導WAMの公式サイト

アクシブアカデミー

アクシブアカデミー
受講料金・高校1・2年生:27,500円/月〜(税込)
・高校3年生:49,500円/月〜(税込)
受験カリキュラム・完全個別指導
・定期テストのほか、各種受験方式に対応可能
サポート内容・受験戦略の策定
・専属トレーナーによる学習管理と個別授業
・自習室完備
※毎日9:00~22:00まで開校
※校舎により変動
・生徒に合わせて参考書の選定サポート
授業形態・教室授業もしくはオンライン
無料体験・あり
運営会社アクシビジョン株式会社

アクシブアカデミーは、全方位個別アシストを謳う、大学受験専門の1on1個別予備校です。

質の高い授業の提供に加えて、受験戦略や学習管理など科目指導以外のサポートを徹底。包括的なサポートによって学習の効果を最大限に引き出し、志望校合格につなげます。

難関校を目指す高校生はもちろんのこと、「評定平均不要で共通テストだけで旧帝大に合格する方法を知りたい」「私立志望でも受験できる3教科で狙える国公立の情報が欲しい」といった個別の疑問やニーズにも対応。

目標に向かって戦略的に学びを進めるために、計画の作成から指導、進捗の管理まで、全方位からの手厚いサポートで、生徒の理想の未来の獲得をアシストします。

アクシブアカデミーの公式サイト

HIRO ACADEMIA

受講料金・要問合せ
※費用内訳:入塾金・授業料・教材費
※兄弟姉妹、身内、友達の紹介で入塾した場合は入塾金を免除
受験カリキュラム・早稲田大学および慶應義塾大学の各学部合格に向けたカリキュラム
・完全個別指導
サポート内容・生徒それぞれの学力に合わせた個別のカリキュラムを作成
・プロ野球選手のメンタルサポートを行った指導者が、早慶受験に勝つためのサポートを提供
・1年に3回の勉強合宿を実施
・自習スペースの貸し出しあり(早稲田校舎)
授業形態・教室授業もしくはオンライン
・マンツーマンと集団指導の両方あり
無料体験・要問合せ
※無料で資料請求可能
※約60分の無料カウンセリングあり
運営会社BETELGEUSE株式会社

HIRO ACADEMIAは、早稲田大学および慶應義塾大学への合格を目指した学習に特化した、大学受験塾です。早慶大学合格のプロが、マンツーマンで徹底指導します。

他大学を志望する学生も、もちろん受講できます。ただ、早稲田大学と慶應義塾大学の合格を目指したカリキュラムで授業を展開しているのが、HIRO ACADEMIAの特徴です。

早稲田大学と慶應義塾大学といっても、それぞれ出題傾向は異なります。また学部によって、異なる試験対策が必要です。HIRO ACADEMIAでは、それぞれの大学、学部の合格に必要な学力の育成に注力したカリキュラムを個別に作成し、合格を目指します。

また早稲田・慶応のいずれを目指すにせよ重要な科目であるという考えの下、英語教育に重点を置いているのも特徴です。

HIRO ACADEMIAの公式サイト

東進ハイスクール

東進ハイスクール
受講料金・入学金:33,000円(税込)
・担当指導費
高校3年生:55,000円(税込)
高校2年生以下:27,500円(税込)
※申し込み講座数が3講座以下の場合は33,000円
・通期講座(単科)
受講料:82,500円(税込)
・模試費
高校3年生:22,000円(税込)
高校2年生:11,000円(税込)
高校1年生:8,800円(税込)
受験カリキュラム・完全個別カリキュラム
・各種入試選抜方式に対応
サポート内容・自習室完備
・公開講座やセミナーでモチベーションアップのサポート
・190大学を網羅した過去問データベースの提供
・担任制で指導
・現役大学生スタッフによる進捗確認や進路相談
・グループミーティングあり
・部活動と学習の両立をサポート
・大学受験に役立つ情報を映像で提供
授業形態・映像授業
・1対1または1対2の個別指導
・クラス授業のケースもあり
無料体験あり(1コマ90分を2種類まで受講可能)
運営会社株式会社ナガセ

東進ハイスクールは、完全個別カリキュラムが特徴の大学受験塾です。個々の生徒ごとに異なる学力や志望校、部活の有無などの状況に合わせて最適なカリキュラムを策定。合格に向けて、トータルサポートします。

また東進ハイスクールには、オンラインによる個別指導だけでなくグループミーティングがあるのも特徴です。

グループミーティングは、生徒4から6人に対して1人の担任助手がつき、毎週決まった曜日・時間に行われます。担当助手は、元東進生の大学生です。勉強の進み具合や次週の目標、近況などを共有します。現役大学生や同学年たちとの交流は、不安や孤独を解消し、モチベーションを高める起爆剤になるでしょう。

東進ハイスクールの公式サイト

大学受験Dialo

大学受験Dialo
受講料金・要問合せ(学年・講座数のほか、さまざまなキャンペーンの適用状況によって変動)
・月々かかる費用は月謝・環境維持費・システム費
・学習内容によって教材費がかかることも
受験カリキュラム・大学受験専用カリキュラム
・各種入試選抜方式に対応
サポート内容・自習室完備
・志望大学の試験内容に合わせたトレーニング
・将来のキャリアまで考慮した目標を設定、およびそれに向けた学習計画や学習法を提案
授業形態・1:1の個別指導
・教室授業もしくはオンライン
無料体験・あり(全コースの中から気になるものをお試し可能)
・スクール見学随時
運営会社株式会社ゼニス

大学受験Dialoは、Z会グループの大学受験専門塾です。アウトプットを重視したDialo独自の学びのメソッドで、多様化する大学入試のさまざまな試験形態に対応できる実践力を磨きます。

Dialoの特徴は、完全1:1の個別指導であること、そして予習した内容を自分の言葉で講師に説明できる状態を目指す点にあります。

予習は、大前提。その上で、何を学び理解したかを自分の言葉で説明します。インプットとアウトプットの繰り返しは、知識を確実に習得するための重要なステップです。

なお大学受験Dialoは、関東と静岡とオンライン上で、授業を展開しています(2025年5月時点)。校舎はいずれも最寄駅から徒歩5分以内の通いやすい場所にあるので、帰宅時間が遅くなりがちでも、保護者の方は安心できるでしょう。

大学受験Dialoの公式サイト

スタディコーチ

スタディコーチ
受講料金要問合せ
※費用内訳は、入会金・授業料・システム管理費・教材費
※コースによって、講師の教材費の負担が必要
※兄弟割引の特典として、2人目以降の入会金無料、兄弟ともに毎月授業料10%オフ
受験カリキュラム・学習管理型個別指導
・学習習慣の獲得から定期テスト対策、大学受験まで網羅したコースあり
サポート内容・一人ひとりにあった学習カリキュラムを作成
・東大生がマンツーマンで質問に答えるサービスあり
・添削指導コースあり
授業形態教室授業もしくはオンライン
無料体験あり(初回無料面談の際に詳細を案内)
運営会社株式会社Builds

スタディコーチは、東大式難関大学受験を銘打った、学習塾です。300名を超える現役東大生をはじめ難関大学在籍の現役大学生が、先輩兼学習コーチとして指導に当たります。

現役大学生であるコーチ陣は年齢が近いため、高校生にとって身近な存在です。それと同時に、東大をはじめとする難関大学の合格を勝ち取った成功者でもあります。プロの講師よりも身近であり、かつ成功を勝ち取った先輩からの指導の方が受け入れやすい、という高校生におすすめです。

またスタディコーチには、東大質問室というオンラインサポートサービスがあります。これは、東大生が直接生徒の質問に答えるものです。マンツーマンで疑問点や理解不十分な点について質問できるので、効率的な課題の解決と理解の促進が可能です。

スタディコーチの公式サイト

駿台予備校

駿台予備校
受講料金<通塾の場合>
・入学手続時に必要な学費は、入学金+授業料+システム・サポート料の合計額
・入学金:33,000円(税込)
※入学説明会参加すると16,500円(税込)
※過去の利用状況に応じて入学金を減免する制度あり
・授業料:要問合せ
例:高1難関・数学I AIIを5月から受講した場合、分割納入23,500円×10回(税込)
<オンラインの場合>
・入学手続時に必要な学費は、入学金+授業料+システム・サポート料の合計額
・入学金:30,000円
※事前に会員登録した場合は、16,500円
※過去の在籍状況による減免や、家族紹介割引制度あり
・授業料
1講座:8.8万円~24.2万円(税込)
高1・高2クラス<受け放題パック>:577,500円(税込)
・システム・サポート料:5,000円(税込)/1ヶ月
受験カリキュラム・定期テスト対策から大学入試対策まで対応
・各種入試選抜方式に対応
サポート内容・全校舎に自習室完備
・駐輪場完備の校舎も多数あり
・個別の生と専用の学習カリキュラムを作成するAI教材を提供
・個別面談による学習サポート
・入退館お知らせシステムで保護者に通知
授業形態・教室授業もしくはオンライン
※関西校舎授業は高校1・2年生が対象
無料体験・あり(オンライン講座)
・各校舎で入学説明会と個別相談会を随時開催
運営会社駿台教育センター株式会社

駿台予備校は、河合塾、代々木ゼミナールと並ぶ三大予備校として知られています。大学受験専門予備校として開校から、100年以上の歴史を誇る歴史ある大学受験予備校です。

経験豊富な実力派講師陣による質の高い授業と指導に定評があり、各種の難関大学への合格を積み上げてきました。医学部医学科など理系に強いことも、特徴です。

また駿台予備校では、ICT教育・導入にも注力しています。例えば演習AI教材「atama⁺」では、最先端のテクノロジーで、本人が気づいていない苦手の根本原因を発見・分析し、専用の学習カリキュラムを作成可能です。一人ひとりの生徒に合わせたオーダーメイドな学習で、得意の伸長と苦手の克服を目指します。

駿台予備校の公式サイト

河合塾

河合塾
受講料金・入塾金:33,000円
・授業料:4,410円~/1講座
・塾生サポート料
高校1・2年生:4,540円/月
高3年生:7,140円/月
受験カリキュラム・大学受験を目指すカリキュラム
・難関大や医学部合格を目指すカリキュラムあり
・中高一貫校生対象のコースあり
サポート内容・個別指導あり
・学習計画の立案
・自宅から学習できるAIオンライン教材を提供
・講師とチューターによる学校や自宅での学習も含めたトータルサポート
・学習計画の策定
授業形態教室授業・映像授業・オンラインから選択可能
無料体験あり
※一人1科目あたり1回まで
運営会社河合塾グループ

河合塾は三大予備校の一つとして挙げられるほど、長い歴史と実績を持つ大学進学予備校です。授業の形態は、教室授業・映像授業・オンラインから選択可能。生徒の目標やライフスタイルに合わせて、自由なスタイルで学べます。

また基礎事項の定着を目指すコースから、応用力を鍛えて難関校合格を目指すコース、実践力を強化して東大・京大や医学部を目指すコースまで、講座の内容やレベルもさまざまです。

さらに通塾をはじめる前に基礎固めをしたい方や通塾が難しい方には、自宅から学習できるAIオンライン教材の「河合塾One」を用意しています。英語・数学・物理・化学・生物・国語・日本史・世界史・歴史総合・地理総合・公共が、定額で勉強し放題なお得な教材です。例えば授業で理解しきれなかった内容の復習や、苦手な分野の克服にも活用できます。

例えば教室授業と映像授業を組み合わせて受講するなど、カスタマイズ可能といった自由度の高さは、河合塾の強みでしょう。

河合塾の公式サイト

代々木ゼミナール

代々木ゼミナール
受講料金・入学金:100,000円
・授業料:830,000円~/年
・諸経費:50,000円~/年
受験カリキュラム自分の学力や志望校のレベルに合わせたオリジナルカリキュラム
サポート内容・一人ひとりに担任がつき、入試直前までサポート
・現役大学生・大学院生の学生スタッフが勉強方法のアドバイスや進路相談などに対応
・記憶アプリ「Monoxer」で暗記学習をサポート
・最新の入試情報をわかりやすくまとめた資料を提供
・高1・高2生は年3回、高3生は年2回、学習状況などについて保護者と情報交換の場を設定
・自習室完備
授業形態教室授業もしくは映像授業
無料体験あり
運営会社学校法人高宮学園

代々木ゼミナールは、東京都の代々木本校を中心に展開する予備校です。校舎はいずれも最寄駅から徒歩圏内と駅近で、通いやすいのが魅力です。またサテライン予備校も開講しており、全国各地で受講できます。

代々木ゼミナールでは、一人ひとりに担任がつき、定期的な面談で、入試直前までサポートシステムを採用しています。Microsoft Teamsを使ったオンラインのチャットやビデオ通話による相談にも対応しており、サポート体制は万全です。

実力派講師陣による授業に定評がある代々木ゼミナール。共通テスト速報や入試問題と解答例の発信など、受験に有益な情報を積極的に発信している点も強みです。

代々木ゼミナールの公式サイト

武田塾

武田塾
受講料金要問合せ
※約50万円〜80万円が目安(公式サイトによる)
受験カリキュラム志望校別の個別カリキュラム
サポート内容・宿題ペース管理
・宿題の内容の習熟度確認テスト
・義務自習によるサポート
・週1回の特訓を実施
授業形態自習室(教室)での個別指導
無料体験あり(校舎によって受講要件あり・要問合せ)
運営会社株式会社A.ver

武田塾は、授業しないという独自の方針を打ち出した、大学受験専門塾です。無意味な授業を完全撤廃というモットーに基づき、生徒の自学自主を講師がサポートする独自のスタイルを採用しています。

武田塾では、生徒1人につき講師が1人の個別指導を徹底。生徒に合わせた個別カリキュラムで、志望校合格に導くのが特徴です。

なお個別カリキュラムには、4つの特訓項目があります。例えば1週間に1回、宿題の範囲ができるようになっているか確認する、宿題ペース管理や、一人では勉強する習慣がない生徒が武田塾と自習に来る時間を決めて、必ず武田塾の自習室で勉強する義務自習、です。選ぶコースによって含まれる項目が違い、志望校に合わせてオリジナルのコースを作成します。

武田塾の公式サイト

坪田塾

坪田塾
受講料金1,530円(税込)~/1時間
受験カリキュラム・大学受験・定期テスト・各種試験対策に対応
・目標と学力に合わせた子(個)別指導
サポート内容・進路相談から志望校の選定、受験校の決定まで、豊富な情報に基づいて徹底サポート
・一人の担任による継続した指導
・事前の連絡があれば当日でも授業の振替が可能
授業形態・教室での個別指導
無料体験あり
運営会社株式会社NEXT EDUCATION

坪田塾は、映画「ビリギャル」のモデルとなった個別指導塾です。高校生が自習力を身につけられることを目指しています。高校の定期テスト対策や、大学受験を視野に入れたサポートも可能です。

入塾の際は、現在の学力を確認するための診断テストを実施し、学力に応じたカリキュラムを作成します。これが、坪田塾の子(個)別指導の特徴です。必要であれば、小学校までさかのぼってわからない箇所を一つずつ丁寧に潰し、基礎力の完成を目指しながら大学受験対策を進めます。

また担任制を採用している坪田塾では、担任の先生は正社員が中心で、毎日教室にいます。平日21:40までの間で、自由にスケジュールを組める仕組みです。

さらに事前連絡すれば、授業を振替できます。曜日・時間を変更しても、担当の先生を変えずに継続した指導を受けられるので、学校行事などで忙しい高校生でも、安心して通塾できるでしょう。

坪田塾の公式サイト

東京個別指導学院

東京個別指導学院
受講料金要問合せ(学年や受講コースによって個別に決定するため)
※入学金・年会費は不要
受験カリキュラム生徒の目的・学力・性格に合わせた完全オーダーメイドカリキュラム
サポート内容・定期的な面談で生徒の学習状況や目標を把握し、最適なアドバイスを提供
・志望校や併願校の提案、・出願指導
・家庭学習サポート
・自習スペースの提供
授業形態・教室授業もしくはオンライン
※ハイブリッドに切り替えながらの受講も可能
・マンツーマンもしくは1対2の個別指導
無料体験あり
運営会社株式会社東京個別指導学院

東京個別指導学院は、幅広く通信教育事業を展開する、ベネッセグループの一員です。進学塾のデータ、ノウハウを兼ね備えたホスピタリティにあふれる指導で、合格力アップをサポートします。

また東京個別指導学院では、無数にある学習法の中から生徒に合った方法を見出し、目標に合わせたカリキュラムを作成。担任の先生が、家庭教師のようなきめ細かさで伴走します。

担任の決定に際しては、複数の先生の授業を体験した上で相性がよい先生を選べる仕組みを採用しています。先生とのミスマッチにより、学習がスムーズに進まないリスクを回避できるでしょう。

週1回・1科目から通塾できるので、他の習い事や部活動に忙しい高校生でも通いやすいのも魅力です。

東京個別指導学院の公式サイト

大学受験に強い学習塾の選び方6選!合格実績や授業内容など見るべきポイント

大学受験に強い学習塾はいくつもあるので、どの塾がお子さんに合っているか迷うことはよくあるでしょう。

チェックすべきポイントは、次の6点です。

それぞれについて、詳しくご説明します。

授業料だけで選ぶのではなく入学金や教材費など総額で選ぶ

大学進学塾を選ぶ際に保護者の方が気になるのは、授業料ではないでしょうか。

大学進学塾は、お子さんの入試が終わるまで、長ければ3年近く通い続けるもの。そしてその間、費用がかかり続けます。夏期講習や冬期講習など、集中的に学ぶ期間は授業料の体系が別途あるので、より多くの出費を見込まなければなりません。

そして意外に見落としがちなのが、入学金や教材費です。教材費が、授業料に含まれている塾もあります。しかし特定の教材を使用しない塾の場合は、自分で用意しなければなりません。

お子さんが通塾するために総額でいくらかかるのかをあらかじめ概算し、大学受験を終えるまで無理なく通い続けられるか、家計の状況に照らし合わせてご検討ください。

大学進学塾の費用は、決して安いものではありません。費用の捻出という現実的な問題についてまず検討することで、どの塾を候補として検討すればよいかが、自ずと明らかになります。

個別指導か集団授業かお子さんに合った授業形態で選ぶ

大学進学塾の授業形態には、主に個別指導と集団指導次の2つがあります。

比較項目個別指導塾集団指導塾
指導形態先生1人対生徒1~3人程度先生1人に対して生徒は複数名
カリキュラム個別の生徒に合わせて最適化固定カリキュラム
費用相場70~100万円程度/年40~70万円程度/年
授業時間・曜日・柔軟に選択可能
・部活や習い事と両立しやすい
時間・曜日共に固定
その他の特徴・苦手科目や生徒の個別の目標に対応
・すぐに質問できる
・先生との距離が近く、モチベーションを維持しやすい
・一定のペースで授業が進む
・不明点があれば積極的に尋ねる姿勢が必須
・仲間と切磋琢磨できる
向いている生徒のタイプ・自分のペースで学びたい
・中高一貫校などで独自カリキュラムの高校に通っている
・自発的に学ぶ姿勢がある
・競争相手がいたほうがモチベーションが上がる

個別指導は、1対1のマンツーマンもしくは、2~3人の少人数個別性で授業を展開するスタイルです。お子さんの学習進度や理解度に合わせながら、弱点を克服できるよう設計された学習計画で、最短ルートで志望校合格を目指します。

一方のグループ指導は、先生1人に対して複数人の生徒がいる状態で授業します。生徒の数は塾やコースによってですさまざま。少数個別指導に近い3~4人程度といった少人数の場合もあれば、数十人体制で、学校に近い状態で授業が行われることもあります。

個別指導・集団指導共に、強みがあります。例えば中高一貫校に通っており、高校入学時点で数学I・Aをすでに学んでいる場合は、集団指導よりも個別指導で、学習進度に合わせたきめ細かな指導を受ける選択肢があります。また仲間と一緒に学ぶほうがモチベーションを維持しやすいお子さんであれば、集団指導が向いているでしょう。

お子さんの性格や高校のカリキュラム、志望校などに合わせて、個別指導・集団指導を選んでください。

ホームページを調べて志望校の合格実績があるか

大学受験塾を選ぶ際は、お子さんの志望校の合格実績もチェックしましょう。理由は、3つあります。

  • その大学に合格させるための知識や指導力が備わっている
  • 入試傾向や対策を熟知している
  • 合格した生徒たちが成績を伸ばした過程のデータがある

志望校の合格実績が豊富であることはすなわち、その学校に合格させるために十分な指導力やノウハウを持った塾であることの証明です。また入試傾向を熟知しており、どのような対策を講じればよいかを十分に理解している可能性が高いと言えるでしょう。

また合格に至るまで、生徒たちがどのように学習を進め、どのように成績を伸ばしたか、どのようにつまずきを解消したか、といったデータも持っています。志望校合格までのロールモデルがあることは、大きな強みです。合格者のロールモデルに準じて学習を進めれば、お子さんの合格可能性も高まります。

もちろん、合格実績はあくまでも塾の指導力を図る一つの目安にすぎません。合格のロールモデルも、ご自身のお子さんに当てはまらない可能性もあるでしょう。しかし、一つの有効な指針であることに代わりありません。

受験に成功するためには、一定時間以上の学習に加えて、成功実績に基づいたデータや情報が必要です。過去の在籍生の実績に基づいて、学習戦略を構築できる。これは独学では適わない、進学塾の強みです。

大学受験に特化したカリキュラムがある学習塾を選ぶ

高校生向けの学習塾には、高校までの学習範囲を復習しながら基礎力の定着を図る塾、学校の補習や定期テスト対策をメインにした塾など、さまざまな種類があります。しかし大学受験を視野に入れて塾通いを考えているなら、大学受験に特化したカリキュラムの学習塾を選びましょう。

大学受験に特化した学習塾は、大学入試の出題傾向を視野に入れた、学校レベルの学習よりも進んだカリキュラムで授業を展開しています。学習スピードも、学校より早いのが特徴です。スピーディーに各単元の基礎を学びながら、応用力の育成に注力します。

最新の大学受験情報や志望校の出題傾向など、大学入試に欠かせない情報の提供を受けられるのも、大学受験に特化した学習塾の強みです。

一般入試や総合型選抜・学校推薦の対策がカリキュラムにあるか

先に、大学受験を視野に入れた学びを効果的に進めるなら、大学受験向けカリキュラムの合う塾を選ぶことが重要である旨ご説明しました。それに加えて、お子さんが予定している選抜手法に適したカリキュラムの有無も、ご確認ください。

大学入試の選抜手法はいくつもありますが、主流は次の3つです。

大学入試の選抜手法受験概要その他特徴
一般型選抜・各大学が実施する学科試験を受験
・大学入学共通テストを利用するケースも
・学校や学部によって受験科目が異なる
総合型選抜・書類審査、面接、小論文・共通テストやその他の試験が課される場合も・受験生の個性を総合的に評価基準を満たせば、誰でも出願可能
学校推薦型選抜・書類審査、面接、小論文
・共通テストやその他の試験が課される場合も
・高校の校長から推薦を受けた場合に限り出願できる
・指定校推薦と公募推薦の2種類がある

上記表からもわかるように、選抜手法によって試験内容は大きく異なります。

例えば一般型選抜は、学科試験が主体です。試験科目をまんべんなく学習し、合格点を取得できるよう訓練しなければなりません。高校の授業をベースに、入試に対応できる応用力の強化が求められます。

総合型選抜の場合は、評定平均、いわゆる内申点が重要な評価基準です。一部の大学では評価平均3.5以上や4.0以上といった基準を設けています。基準を満たさない場合、出願できません。つまり大前提として、学校の勉強を確実に習得することが重要です。

さらに総合選抜の場合は、小論文や面接テストもあります。基礎学力の獲得とともに、文章を書くスキルや、自分の言葉で考えや強みをアピールする能力もブラッシュアップすることが必須です。

学校推薦型選抜は、評定平均が主な審査基準です。また出願に際して、学校長の推薦を受けなければなりません。これは、指定校推薦・公募型推薦のいずれの場合も同様です。試験内容は総合型選抜と似ていますが、学校長の推薦が必須という点で異なります。高校の成績を獲得できなければ、学内での推薦者の候補にすらなれません。

総合型選抜・学校推薦型選抜のいずれも、学校の定期テスト対策を十分に行い、確実にテストで得点できるよう準備する必要があります。これに加えて、小論文や面接対策も必要です。総合型選抜・学校推薦型選抜で受験することを考えている場合は、小論文などの対策もカリキュラムに含まれている大学受験塾を選びましょう。

講師がプロ講師か現役大学生かどちらがお子さんに合っているか

高校生向けの学習塾には、プロの講師が授業するケースだけでなく、現役大学生が指導する塾があります。

プロの講師は、成績を伸ばすプロフェッショナルです。各科目について考え方や解法を教えるだけでなく、興味を持たせたり、学習において包括的な指導が期待できます。大学受験指導を専門にした学習塾では、プロの講師が講義するのが一般的です。

一方の現役大学生の強みは、生徒に近い立ち位置でサポートできることでしょう。生徒と年齢が近いので、少し年上の先輩として、学習面はもちろんモチベーションなどのサポートも可能です。数年前まで高校生だった現役大学生講師なら、生徒に共感しながら、自分自身の体験に基づいたサポートもできます。

プロ講師と大学生講師のどちらがおすすめかは、お子さんの性格や、学習塾に何を求めるかによって異なります。お子さんと相談しながら、プロ講師と大学生講師のどちらが良いかご検討ください。

塾や予備校に自習室など集中して勉強に打ち込める環境があるか

学習塾を選ぶ際は、自習室完備、もしくは教室を自習スペースとして開放する塾を選ぶことをおすすめします。

高校生にとって、勉強に集中できる環境の確保は、容易ではありません。自宅では、つい気が緩んだり、ゲームなどの娯楽機器が目に入ったりして、集中できないことがよくあります。

勉強に集中できるサードプレイスを確保できるのは、学習塾を利用するメリットの一つです。学習指導や受験情報の提供だけでなく、学習に適した環境も提供する塾を選べば、満足度が高まるでしょう。

塾への通いやすさや周りの環境も確認しておく

学習環境を考える時、塾への通いやすさや塾の周辺環境についても考慮することが大切です。

例えば、高校の授業を終えてそのまま塾に行く場合、塾が自宅と逆方向にあり、しかも距離があると、帰宅時間が遅くなることが懸念されます。睡眠時間が減り疲れがとり切れない状態が続けば、成績の伸び悩みにつながりかねません。

また交通至便はよいものの、繁華街の中心に所在する塾も考え物でしょう。お子さん自身はゲームセンターなどの遊戯施設を利用しないとしても、帰宅途中に声を掛けられたり、危険に巻き込まれたりといった可能性もゼロではありません。

環境が人を作ることは、研究から明らかになっています。塾は、お子さんにとって、家庭・学校に次ぐサードプレイスです。最小の努力で最大の効果を出すため、また目標を達成するために、環境選びは慎重に進めてください。

無料体験授業を受講して決める

本記事で紹介したほとんどの塾が、無料体験授業の機会を設けています。

無料体験に参加したからと言って、そのまま入塾しなければならないというものではありません。むしろ、実際の講義を受けて気持ちが高ぶっている状態で結論を出すよりは、複数の塾で無料授業を体験した上で、最終的にどの塾を選ぶかを冷静に検討する方が、失敗を回避できます。

実際に講義を受けると、パンフレットや公式サイトの情報からは分からない塾の雰囲気や、お子さんとの相性が分かります。気になる塾を見つけたら、積極的に無料体験授業に参加しましょう。

大学受験で塾や予備校に通うメリットを4つ紹介

大学受験で塾や予備校に通うメリットは、次の4つです。

それぞれについて、ご説明します。

志望大学の合格を目指して計画的に学習ができる

塾を活用することで得られるメリットの筆頭は、志望校合格に向けて、計画的に学習できることです。

高校生は、学校に部活にと、毎日ハードなスケジュールをこなしています。受験成功を目指すなら、重点的に学ぶべき箇所に焦点を当てた、効率的な学習とそのための綿密な計画が欠かせません。

そこで学習塾の多くは、お子さんの志望校や現在の学力、苦手分野などを把握した上で、最短距離でゴールまでたどり着けるような学習計画を提供しています。

旅に出る前の行程作成に時間がかかり、いつまでもスタートできないのでは、本末転倒です。合格に向けた地図作りは専門家である塾に任せて、速やかに志望校合格に向けたスタートを切れるよう、ぜひ塾を活用しましょう。

志望校の変更や大学卒業後を見据えた進路相談ができる

高校生は、心身ともに大きく成長・変化します。受験勉強を進める過程で、志望校が変わることは珍しくありません。

例えば文系志望のお子さんが理系学部に志望を変更するとなれば、受験科目が大きく変わります。今現在の学力と残された時間から逆算し、どういった勉強をどのようにすればよいか、計画の練り直しが必要です。

この時も学習塾を利用していれば、これまでの学生のデータから分かる成功の法則に基づいた、成功可能性の高いアドバイスを受けられます。

また大学選びに際しては、その先の進路を視野に入れる必要があります。自分はどんな企業に就職し、社会人として何に取り組みたいのかを考慮した大学選びこそが、この先の長いお子さんの人生の充実度を左右する要素の一つです。

大学入試は、お子さんの人生の通過点の一つに過ぎません。未来まで見据えたアドバイスが可能な塾を選んで、充実した未来への足がかりにしましょう。

試験対策の細かいテクニックやコツを学ぶことで効率的に点数アップできる

高校の勉強だけでは大学入試の突破が難しい理由の一つに、合格点を取るには、基礎力だけでは不十分な点があります。

もちろん、学校で学ぶ基礎は重要です。しかし大学入試の出題範囲は広く問題数が多いので、全ての問題に基礎力に基づく正攻法で挑んでいては、時間が足りません。

大学受験を専門にした塾では、速やかに解答にたどり着くためのテクニックやコツを学べます。さらに塾であれば、大学入試で特に出題されやすい分野や、逆に出題頻度が低いので学習の重点度を下げても問題ない分野について指導できます。

限られた時間を存分に活用しながら、合格のための効果的な学習の進め方の指導ができるのは、大学受験塾の強みです。

同じ目標を持った仲間と切磋琢磨しモチベーション維持ができる

見えない未来のために今の楽しみを我慢し、頑張り続ける。どれほど強い意志を持っていても、モチベーションを維持し続けるのは容易なことではありません。

しかし塾に通っていれば、同じように志望校合格という目標に向かって頑張る仲間たちの存在を、身近に感じられます。みんなはできているのに自分は遅れている、と感じれば、もっと頑張ろうという気持ちになるでしょう。

大学受験は、孤独な戦いです。だからこそ、仲間や先生、チューターといった先輩とのつながりを感じられることが、モチベーションを維持する大きな力になります。これは、いくつもの研究から明らかになっている、青年期の特徴です。

親離れが加速する高校生だからこそ、塾という第三者のサポートが、お子さんの心の成長をサポートするでしょう。

大学受験塾選びでの注意点3つを紹介

大学受験塾と一言で言っても、校風やフォロー体制、在籍する講師陣の雰囲気や個性などは、それぞれに異なります。

入塾してから「思っていたのと違った」「こんなはずではなかったのに」と後悔することがないよう、大学受験塾を選ぶ際は、次の点にご注意ください。

安いだけで塾を選ぶと講師の質が悪かったりサポートがない場合もある

大学受験塾の費用は、年間およそ50万円から60万円程度かかるというデータがあります。これは、映像授業で比較的安価な学習塾も含めた平均値です。塾の規模や個別指導か集団指導かによって費用は大きく異なり、個別指導で受講する科目が多い場合、100万円超の費用がかかることも珍しくありません。

今後の大学進学も考慮すると、少しでも学費が安い塾を選びたい気持ちになるのは当然です。

ただ、学費の安さを軸に大学受験塾を選ぶと、講師の質が悪いためにお子さんの意欲が削がれる恐れがあります。また十分なサポート体制がなく、通塾のメリットを享受できない可能性も。

熱量高く指導に当たる、知識も経験も豊富な講師との出会いや、手厚い学習サポートや入試情報の提供は、手間も時間も費用もかけてでも通塾を選ぶ、大きなメリットです。

お子さんの志望校合格という通塾の最大の目的を達成するために、大学受験塾を選ぶ際は、学費とともに、講師の質やお子さんとの相性、サポート体制なども確認しましょう。

わかったつもりになってしまい実際の試験になると問題が解けない

大学進学塾の講師は、難易度の高い問題をわかりやすく解説するプロです。そして、子どもが興味を持つように講義を展開する、プロでもあります。そのため多くの生徒は、塾で先生の話を聞いているときは、わかったつもりになるのが一般的です。

しかし模試など、自分一人で回答しなければならない段階になると、考え方や解き方がわからず、途方に暮れることは珍しくありません。

わかった気になることと、自分の知識として習得し、その知識をツールにしながら問題を解けることは異なります。塾で習ったことは自宅学習の中で復習し、自分の身につくまで繰り返し学習すること。これが、大学進学塾を活用するために欠かせません。

塾に行くことで勉強が完了するのではなく、塾での学びを自習で定着させることが大事。わかっているようで、失念しがちな法則です。塾通いをはじめるに際してお子さんが認識を新たにできるよう、親子で話し合うとよいでしょう。

友達に誘われて入塾する場合は勉強に集中できているか確認する

どの大学進学塾を選べばよいかわからず、すでにお友達が通っている塾をなんとなく選んでしまった、ということはよくあります。塾のことをよく知っているお友達が一緒なら心強いですし、切磋琢磨することが勉強を加速させるはず、と思うでしょう。

ただ、高校生といっても、まだ成長過程の子どもです。友達が一緒にいるという気安さで、甘えが出ることもあり得ます。

高校生は難しい年頃で、保護者の束縛を嫌う年代です。しかしお子さんが集中して勉強に取り組めているのか、その結果は成績に反映されているのかをじっくり観察し、お子さんの声に耳を傾けましょう。

また、お子さんの学習の様子や成績の変化について、三者面談の形で共有する機会を設けている塾を選ぶと、お子さんの様子を確認するきっかけを掴みやすくなるのでおすすめです。

大学受験塾に関するよくある質問

いつごろから大学受験塾に通うべきでしょうか?

大学受験塾に通うのは、高校入試が終わり、新高校1年生の春期講習から入学するのが理想です。

ベネッセ河合塾など大手大学受験塾によれば、共通テストの8割以上が高1・高2の範囲から出題されています。

また河合塾の情報から、基礎・標準問題は高1・高2範囲から、応用・発展問題は高3範囲から出題される傾向があること、入試問題の8割以上が高1・高2範囲から出題されていることもわかりました。

国公立大学現役合格者の55.3%が、高2までに受験を開始していると示すデータもあります。

学習のどの段階においても、分からない・苦手といった分野を作らないために、大学受験塾はできるだけ早く通いはじめることが重要です。

今からでも、遅くありません。本記事でご紹介した塾の中で気になる塾をいくつかピックアップし、早速無料体験に参加しましょう。

塾や予備校に通わずに合格することは難しいでしょうか?

結論を先にお伝えすると、目指す大学のレベルに関わらず、独学での合格は容易ではありません。

スタディプラス株式会社の調べによれば、大学受験塾や予備校に通う最大の理由は、受験で通用する学力の獲得でした。

一方、約4割の人は大学受験の際に塾を使っていないというデータもあります。その理由は、基礎学力がついている・自分で学ぶ習慣が身についている、というものでした。

しかし大学受験を制するには、学力に加えて、次のような能力や情報が必要です。

  • 学習計画を立て、実行し、進捗状況を把握し、修正する力
  • 自身の得意・不得意を把握し、適切な学習教材や情報を収集できる力
  • 過去問の分析
  • 最新の受験情報の収集

仮に学力は高くても、自力で大学入試を乗り切るに十分な情報を得られなかったり、自分では気付けない弱点を克服できなかったことが原因で、合格を逃す可能性があるのが、独学の弱点です。

独学だからといって、大学入試で成功できないということではありません。大学に合格した約3割ほどの学生が独学で合格、難関大学や有名国立公立大学で、1~3割程度が独学で合格した学生、というデータもあります。ただこの3割程度の中に入るのは、容易なことではありません。

独学での大学受験成功は、不可能ではありません。しかし学習以外にも時間も労力もかかることを念頭に、大学進学塾を利用するか否かをする必要があります。

志望校合格のため週に何回ほど塾に通うのがいいでしょうか?

週2〜3回が、塾と自宅学習、学校のバランスをとりやすい頻度です。

実際、複数の調査で、週2回塾通いしている高校生が最も多いことが分かっています。またある調査では、7割以上の高校生が、週2日以上塾通いしていることもわかりました。

難関大学志望で、いくつもの講義を受講している場合や、受験を間近に控えた高校3年生の場合は、週2回よりも多く通塾するケースもあります。

しかし、現役高校生なので放課後に通塾することになること、また自宅学習や予習復習の時間などを考慮すると、塾での学びを十分に活用するには、週2回程度が理想的です。

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