茨城女子短期大学

茨城女子短期大学の特徴

茨城女子短期大学は、茨城県那珂市内にある日本の私立短期大学。学校法人大成学園により1967年に設置されました。現在、2学科体制で、大成学園幼稚園が併設されています。茨城女子短期大学には表現文化学科と保育科が設置されています。

表現文化学科では、従来の国語国文学の考察や創作を主軸に置くも、ダンスをはじめとした身体表現の実技や演劇・ミュージカル等の舞台鑑賞、図書館・博物館・美術館・歴史館・史料館等の生涯学習施設での鑑賞にも力を注ぎ、読む力、観る力、感じる力、伝える力を養っていくことで表現を受け取り、発信することを体系的に学んでいきます。

保育科では、系列の幼稚園や保育園における実習が取り入れられています。茨城女子短期大学のカレッジマークはナデシコをイメージしています。これは、本短大の学生が美しく気品ある女性となることを願う意味合いが込められています。

茨城女子短期大学の主な卒業後の進路

■表現文化学科
表現能力を身につけ、専門性を生かして幅広い分野に就職しています。司書資格を取得して図書館に就職したり、一般企業の他、医療機関や公務員を目指すなど各方面に就職しています。また、専門を深めるため4年制大学の3年次に進学する人もいます。

■保育科
幼稚園教諭二種免許状と保育士資格を取得し、大部分が保育所（園）や幼稚園・認定こども園・施設に就職しています。公務員試験に合格し公立の幼稚園や保育所に就職する卒業生もいます。毎年、上記の資格取得者の就職率は１００％です。