横浜美術大学の学科別偏差値
横浜美術大学の特徴
■横浜美術大学は平成21年に設置された私立大学です。その名の通り美術系の大学で、創造的に社会貢献出来る人材を育成します。
■建築家の隈研吾やアーティストの増田セバスチャンなど様々な分野で活躍している方を客員教授として招聘し、「創造性を磨く授業」や講演を行っています。また、Adobe Illustrator、Photoshop能力試験などの資格取得支援など、就職に関わるサポートも万全です。
横浜美術大学の主な卒業後の進路
■2018年度の進路状況について。卒業者数106名の内、就職者が61名、進学者が9名でした。
■主な就職先は以下の通りです。
- あとらす二十一
- カヤック
- ディー・エヌ・エー
- キンコーズ・ジャパン
- AOI TYO Holdings
- NHKエンタープライズ
- 日本映像クリエイティブ
- 富士巧芸社
- ARIGATO CAMPANY
- セガホールディングス
- イマジカデジタルスケープ
- 公立・私立学校教員
など
■主な進学先は以下の通り。
- 東京藝術大学大学院
- 多摩美術大学大学院
- 武蔵野美術大学大学院
- 東京造形大学大学院
など
横浜美術大学の入試難易度・倍率
■横浜美術大学の偏差値は35.0、センター試験得点率は60%です。2019年の倍率は3.1倍でした。(一般入試合計)
■学部や試験内容、日程によっては倍率に大きな変動があります。美術・デザイン学科のB日程では9.3倍、2018年のC日程では8.0倍にまで上がっているので、一般入試で受験を考える方は上記の偏差値よりもより高い偏差値を目指しましょう。
■難易度は学力的には易しいレベルだと思われます。しかし、美術系の大学ということで試験の中にはデッサンなど実技が含まれたものもあるため、実力が無ければ難しいというのが正直なところでしょう。
■勉強以外にも技術を磨くことも必要です。
※データに関しては「大学受験パスナビ」をもとにしています。
横浜美術大学に合格するために
■メインとなる入試区分は「一般入試」「AO入試」「指定校推薦入試」の3つとなります。美術系の大学ということで、作品の持参をしたり、実際にデッザンをして合否判定をするものなど、かなり特色がある試験内容となっています。
■一般入試は「デッサン」「学科」「センター」の3つから選択して受験します。デッサンでは180分の中でテーマに沿った鉛筆デッサンを行います。
■A、B日程でこちらを選ぶと特待生選抜対象となりますのでデッサン力に自信があるなら挑戦すべきでしょう。学科を選択の場合は国語と英語の試験が課せられます。
■センター選択の場合は国語or外国語+国語・外国語・数学・地歴・公民・理科から1科目の計2科目での選抜になります。合格率を上げるためにも自信のある科目で挑戦しましょう。
■AO入試では面接、書類、選択テーマ(作品持参・指導付き実技・美術作文・実績アピール)の提出により合否判定がなされます。こちらも美術大らしい試験です。
■最後は指定校推薦入試。面接の際に作品を持参し、調査書等を総合的に判断して合否決定となります。自分の「得意」を存分に発揮することのできる試験なので、十分な準備を重ねてベストを尽くしましょう。
横浜美術大学のサークル・部活・同好会
■体育系
- サッカー
- スキー・スノーボード
- バスケットボール
- ダンス部
■文化系
- 軽音楽
- アオロク
- ハマ美園芸部Green
- 写真
など
横浜美術大学が輩出した有名人・著名人
不明
横浜美術大学へのアクセス方法
東急田園都市線「青葉台」駅バスターミナル4番のりば
東急バス「日体大」行→「横浜美術大学」(約10分)