武蔵野音楽大学の学科別偏差値
武蔵野音楽大学の特徴
■武蔵野音楽大学は昭和24年に設置された私立大学です。その名の通り、音楽について広く学ぶ大学となります。
■将来音楽に携わる道を望む者は、高い専門性と創造力を養い、現代社会の変化に対応できる判断力を身に付けることが必要であると考え、それに添える人材を育成します。
武蔵野音楽大学の主な卒業後の進路
■平成30年度の進路状況について。卒業者数は205名のうち、就職者数が107名、進学者数48名でした。
■過去の主な就職先は以下の通りです。
- チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団
- バンベルク交響楽団
- NHK 交響楽団
- 日本フィルハーモニー交響楽団
- 警察音楽隊
- 劇団四季音楽部
- カワイ音楽教室講師
- サクライ楽器
- 島村楽器
- 愛知県文化振興事業団
- 河合楽器製作所
- 教育芸術社
- 山野楽器
- NHK
など多数
武蔵野音楽大学の入試難易度・倍率
■武蔵野音楽大学のセンター試得点率は40%、偏差値はBF〜37.5です。音楽系の大学としては易しいレベルの難易度となります。
■ただし、上記の難易度はあくまでも学力としての意味であり、基本は実技試験がメインとなるので、実力がないと厳しいでしょう。なお、2019年の倍率は1.2倍でした。(全入試合計)
※データに関しては「大学受験パスナビ」をもとにしています。
武蔵野音楽大学に合格するために
■入試区分には指定校制推薦入学試験と一般入学試験があります。推薦入学試験は当学指定の高校の学校長が推薦する生徒が多少です。
■なお、演奏学科(ヴィルトゥオーゾコースを除く)・音楽総合学科での募集となります。
■演奏学科における試験科目は以下の通りです。
(普通高校の場合)
・共通科目/楽典、面接
・器楽コース、声楽コース/専攻実技
(音楽高校の場合)
・共通科目/面接
・器楽コース、声楽コース/専攻実技
■音楽総合学科における試験科目は以下の通りです。
・オープンメジャーシステム
(普通高校の場合)
楽典、面接、課題小論文、口頭試問
(音楽高校の場合)
面接、課題小論文、口頭試問
・フィックスメジャーシステム
(普通高校の場合)
楽典、面接、課題小論文、口頭試問
※コースにより実技がある場合や、課題小論文がない場合もある
(音楽高校の場合)
口頭試問、面接
※コースによって課題小論文や実技などが課せられる場合もある
コースによって内容は変わりますが、実技が課せられたり、面接が課せられたりするためその点の対策は必要です。
特に実技がある場合は完璧な演奏を目指して練習を重ねましょう。
■一般入試にはA〜Cの日程が設けられています。
募集されるのは演奏学科・音楽総合学科です。
試験科目はA〜C共通となります。
■演奏学科における試験科目は以下の通りです。
・共通科目/ソルフェージュ(視唱、聴音)、楽典 、国語(古文、漢文を除く)、外国語(英語・ドイツ語・フランス語の中から1つ選択。リスニングを除く。) 、面接
・各コース/専攻実技、副科ピアノ(声楽コース以外はピアノ専攻除く)
■音楽総合学科における試験科目は以下の通りです。
・オープンメジャーシステム
ソルフェージュ(視唱、聴音)、楽典、国語(古文、漢文を除く)、外国語(英語・ドイツ語・フランス語の中から1つ選択。リスニングを除く。)、面接、課題小論文、口頭試問、実技(本学で開講する楽器または声楽)
・フィックスメジャーシステム
基本はオープンメジャーシステムと同じだが、コースによって課題小論文が課せられなかったりなどの違いがあるいずれにしても、小論文や面接の対策、実技の練習は必須です。
武蔵野音楽大学のサークル・部活・同好会
- スキー部
- ワンダーフォーゲル部
- ヴォーカルアンサンブル部
- オペラ研究部
- 華道部
- 茶道部
- ジャズ研究部
- ドイツ音楽・文化研究部
- 舞踊研究(ダンス)部
- 邦楽部
- ミュージックセラピー研究部
- リコーダーアンサンブル部
など
武蔵野音楽大学が輩出した有名人・著名人
- 望月誠人(トロンボーン奏者)
- 本田勇介(ピアニスト)
- 江原啓之(スピリチュアルカウンセラー)
- 茂森あゆみ(歌手)
- 吉澤実(リコーダー奏者
- 東京芸術大学講師)
など
武蔵野音楽大学へのアクセス方法
■江古田キャンパス
西武池袋線江古田駅下車 北口より徒歩4分
■入間キャンパス
西武池袋線仏子駅下車 南口よりキャンパス入口まで徒歩5分