宮城大学

宮城大学の特徴

■宮城大学は平成9年に設置された公立大学です。宮城県初の4年制県立大学として誕生しました。

■平成29年度の入学者より、学群・学類制による教育を取り入れ、学類の垣根を越えた教育を受けられるようになりました。

■よって、看護学群、事業構想学群、食産業学群という3つの学群から成ります。

宮城大学の主な卒業後の進路

■令和4年度の進路状況について。卒業者数は419名のうち、就職者数が377名、進学者数25名でした。主な就職先は以下の通りです。

• 東北大学病院
• 東北公済病院
• 仙台オープン病院
• 仙台厚生病院
• 国立がん研究センター 中央病院
• 仙台市立病院
• （株）七十七銀行
• 損害保険ジャパン日本興亜（株）
• （株）仙台銀行
• （株）北洲
• 積水ハウス（株）
• JA全農北日本くみあい飼料（株）
• 昭和産業（株）
• スターゼン（株）
• （株）竹中土木
• 東洋緑化（株）
• （株）栃木県畜産公社

■主な進学先は以下の通りです。

• 宮城大学大学院 事業構想学研究科
• 首都大学東京 都市環境科学研究科

宮城大学の入試難易度・倍率

2023年の宮城大学の各学部別共通テスト得点率は51%～59%、偏差値は45.0～47.5です。

■宮城大学の各学部別センター試験得点率、偏差値については以下の通りです。

• 看護学群：セ試得点率 60%〜68% 偏差値 45.0〜50.0
• 事業構想学群：セ試得点率 61%〜70% 偏差値 45.0〜52.5
• 食産業学群：セ試得点率 57%〜62% 偏差値 45.0〜47.5

■上記のデータから、難易度としてはやや易しいレベルであると言って良いでしょう。

■2019年の倍率は2.2〜3.0倍でした。（全入試合計）

■なお、以下に一般入試における合格最低点数をまとめましたので、参考にしてみて下さい。

• 看護学群/（前期）548/950点、（後期）294/475点
• 事業構想学群/（前期）566/950点、（後期）327/475点
• 食産業学群/（前期）516/950点、（後期）279/475点

※データに関しては「大学受験パスナビ」をもとにしています。

宮城大学に合格するために

■宮城大学の入試区分は大きく分けると6つの種類があります。その中でも募集人数が多く、メインとなるのは「一般入試」です。

■一般入試は前期日程、後期日程により実施されます。各日程別の選抜方法と試験内容は以下の通りです。

■看護学群
・前期日程、後期日程共通
論説、外国語、面接による選抜。
センター試験/国語、地歴・公民から1科目、数学、理科、外国語

■事業構想学群
・前期日程、後期日程共通
論説、外国語、数学による選抜。
センター試験/国語、地歴・公民、数学、理科、外国語

■食産業学群
・前期日程、後期日程共通。
外国語、数学・理科による選抜
センター試験/国語、地歴・公民、数学、理科、外国語

■選択科目は得意教科を選択すると効率もよく、学習も捗るでしょう。面接も実施されるため、こちらの対策も忘れずに行って下さい。

宮城大学のサークル・部活・同好会

• 硬式野球部
• 大和野球倶楽部
• サッカーサークル
• 男子バスケットボール
• 女子バスケットボール
• バレーボールサークル
• 硬式テニスサークル
• TTTソフトテニスサークル
• 弓道サークル
• バドミントンサークル
• ランニングハイ（ジョギングサークル）
• ハンドボールサークル
• 娘すずめ。

宮城大学が輩出した有名人・著名人

• 若新雄純（実業家、プロデューサー、株式会社NEWYOUTH代表取締役、慶應義塾大学特任准教授）

宮城大学へのアクセス方法

■大和キャンパス
市営地下鉄「仙台駅」から約15分、「泉中央駅」下車。バスに乗り換え
「泉中央駅」から宮城交通バス 「泉パークタウン」行きで約30〜35分、「宮城大学・仙台保健福祉専門学校前」下車
「仙台駅前」から宮城交通バス「宮城大学」行きバスで約50分、「宮城大学・仙台保健福祉専門学校前」下車

■太白キャンパス
市営地下鉄「仙台駅」から約10分、「長町南駅」下車。バスに乗り換え
「長町南駅・太白区役所前」から、宮城交通バス「日本平」行き又は「仙台南ニュータウン」行きで約20分、「宮城大学食産業学部前」下車
「仙台駅前」から、宮城交通バス「日本平」行き又は「仙台南ニュータウン」行きで約40分、「宮城大学食産業学部前」下車