フェリス女学院大学

フェリス女学院大学の特徴

■フェリス女学院大学は昭和40年に設置された私立大学です。いわゆる「お嬢様大学」、「名門女子大学」として知られている大学です。

■創立は明治3年で、創立者は、アメリカ人宣教師メアリー・E.キダー。日本初の女子教育機関として誕生しました。

■創立当時はキリシタン禁制の高札が掲げられていましたが、その状況で「キリスト教の信仰に基づく女子教育」を建学の精神と謳っていました。

フェリス女学院大学の主な卒業後の進路

2024年のフェリス女学院大学の就職率は99.6%です。

■2023年度の進路状況について。卒業者数は547名のうち、就職者数451名、進学者数30名でした。

■過去の主な就職先は以下の通りです。

• 日本銀行
• 三井住友信託銀行
• 全日本空輸
• 日本航空
• 東日本旅客鉄道
• スカイマーク
• サイバーエージェント
• 日本ハウスホールディングス
• 横浜グランドインターコンチネンタルホテル
• 日本電気
• 茨城放送
• 山野楽器
• 日本年金機構

など多数

フェリス女学院大学の入試難易度・倍率

2023年のフェリス女学院大学の各学部別共通テスト得点率は46%～52%、偏差値はBF～35.0です。

※BF：ボーダー・フリー（偏差値が設けられていない学部）
■上記のデータから、難易度としてはやや易しいレベルであると言って良いでしょう。なお、2019年の倍率は2.7〜4.1倍でした。（一般入試合計）

■特に文学部は他の学部と比べて倍率が高い傾向にあり、センター試験利用入試では前期24.5倍、後期10.2倍とかなり高い数値が出ています。この入試区分で受験を検討しているなら、上記の成績より上を目指しておく必要があるでしょう。
※データに関しては「大学受験パスナビ」をもとにしています。

フェリス女学院大学に合格するために

■フェリス女学院大学の入試区分には各ニーズに合わせた種類が用意されています。
その中でもメインとなるのは一般入試です。
一般入試A日程には3科目型・2科目型があります。
※音楽芸術学科では2科目型のみ実施

■教科は全学部共通で国語・外国語・地歴です。
文系の方なら問題なく受験勉強に励めると思いますが、苦手意識を持っている方には少し厳しいでしょう。
基礎基本から見直し、苦手箇所を重点的に潰していきましょう。
自宅学習だけでは辛いという方は塾などを利用するのも良いかと思います。
B日程では2教科の試験となります。

■選択する場合もあるので、その場合にはなるべく得意なものを選択しましょう。
3月期では音楽芸術学科以外は1教科の試験となります。

■音楽芸術学科では小論文、面接によって選考されます。
いずれも対策を怠らず臨みましょう。

フェリス女学院大学のサークル・部活・同好会

■体育系

• ゴルフ部
• バレーボール部
• 体育会チアリーダー部
• ラクロス部
• 少林寺拳法部
• 剣道部
• ベリーダンス部JAMIL

■文化系

• E.S.S.（英語研究会）
• 茶道部（裏千家）
• 美術部
• 文芸部
• コール・クライネス
• 室内管弦楽団
• IVUSA 国際ボランティア学生協会

フェリス女学院大学が輩出した有名人・著名人

• 桐谷美玲（女優、モデル）
• 大江麻理子（アナウンサー）
• 大神いずみ（アナウンサー）

フェリス女学院大学へのアクセス方法

【緑園キャンパス】
相鉄いずみ野線「緑園都市駅」下車・徒歩3分 （横浜→緑園都市約17分）
JR横須賀線「東戸塚駅」で神奈中バス（緑園都市駅行）に乗り換え「フェリス女学院」下車・徒歩1分（東戸塚→フェリス女学院約15分）

【山手キャンパス】
JR京浜東北（根岸）線「石川町駅」元町口下車・徒歩10分（横浜→石川町約７分／大船→石川町約24分）
みなとみらい線「元町・中華街駅」下車・5番出口徒歩10分（横浜→元町・中華街約8分）