広島工業大学の学科別偏差値
広島工業大学の特徴
■広島工業大学は昭和38年に設置された私立大学です。工学部、情報学部、環境学部、生命学部の4つの学部で構成されています。
■専門的知識や専門力を身に付けた技術者を多数排出している工業系の大学です。また、日本で初めて環境学部を設置した大学として環境問題にも積極的に取り組んでいます。
広島工業大学の主な卒業後の進路
■平成30年度の進路状況について。卒業者数1058名の内、就職者数939名、進学者数67名でした。
■主な就職先は、以下の通りです。
- ㈱日立ビルシステム
- 三光電業㈱
- 東芝メモリ㈱
- デルタ工業㈱
- 広島精密工業㈱
- 三菱電機ビルテクノサービス㈱
- ㈱大林組
- 鹿島建設㈱
- ㈱フジタ
- ㈱サンネット
- 全国農業協同組合連合会
■進学先は以下の通り。
- 広島工業大学大学院
- 岡山大学大学院
広島工業大学の入試難易度・倍率
■広島工業大学の各学部別センター試験得点率、偏差値、倍率については以下の通りです。
- 工学部:セ試得点率 50%~56% 偏差値 37.5~40.0
- 情報学部:セ試得点率 54%~62% 偏差値 40.0~42.5
- 環境学部:セ試得点率 52%~60% 偏差値 37.5~42.5
- 生命学部:セ試得点率 50%~51% 偏差値 37.5
難易度はやや易しいレベルと言って良いでしょう。
■同等レベルの工業系大学としては、ものつくり大学、九州産業大学などがあります。
2019年の倍率は1.3~2.5倍でした。(全入試合計)
学部や入試区分によって多少の差があります。
■工学部、情報学部においては併願推薦入試は比較的倍率が高く、6.0~7.7倍にまで上がっています。
この学部、入試区分での受験を検討する場合には万全の対策を講じて試験に臨みましょう。
※データに関しては「大学受験パスナビ」をもとにしています。
広島工業大学に合格するために
■広島工業大学の入試区分はAO入試、推薦入試、一般入試、センター試験利用入試、特別選抜入試の 5つです。 この中で募集人数の多い、メインとなる入試区分は推薦入試と一般入試となります。 推薦入試にもいくつか種類がありますが、指定校推薦がいちばん募集の多い区分です。
■選考方法はグループ面接の結果、提出書類の内容を総合判定し合否決定がなされます。 ポイントは、グループ面接においてしっかりと自分をアピールできるか否か。 しっかりと練習を重ねて面接に臨みましょう。 一般入試は、A〜Cの日程で行われます。 選考方法は、学力試験の結果で判定されます。 試験内容は、学部によって違いはありますが、理系か文系を選んで受験できるため、自分が得意な科目で試験に臨めます。
■教科は3教科となり、さほど多くはないので自宅学習でも十分合格を目指せるでしょう。 復習を繰り返し、ケアレスミスを防ぎ、基礎基本の定着を意識して学習に取り組むと安心です。
広島工業大学のサークル・部活・同好会
■体育系
- 柔道部
- 剣道部
- 弓道部
- 合気道部
- ヨット部
- 漕艇部(ボート部)
- スキー部
- スケート部
- 自動車部
- ソフトボール部
- バレーボール部
- ラグビー部
など多数
■文科系
- 科学部
- 基礎理論工学研究会
- 鉄道研究部
- 美術部
- 映画研究部
- 放送部
- グリークラブ
- 軽音楽部
など多数
広島工業大学が輩出した有名人・著名人
- 島田洋七(お笑い芸人)
- 村上徹(建築家)
広島工業大学へのアクセス方法
■電車を利用する場合
JR山陽本線「五日市」駅下車 広電(広島電鉄)宮島線に乗り換えて「楽々園」下車 徒歩15分
■バスを利用する場合
五日市駅南口発「楽々園」経由「東観音台団地」「湯来温泉」方面行きに乗車し「広島工大入口」下車 徒歩3分