兵庫医科大学

兵庫医科大学の特徴

■兵庫医科大学は昭和47年に設置された私立大学です。兵庫県内で医学部を有する唯一の私立大学となります。

■授業では1年次からチュートリアル教育と呼ばれる少人数教育の導入や、早期臨床体験実習の実施をして医学への漠然とした思いをより具体的なものにしていきます。

兵庫医科大学の主な卒業後の進路

■2018年度の卒業者数114名のうち、107名が臨床研修へ進みました。

■主な研修先は以下の通りです。

• 兵庫医科大学病院
• 愛知医科大学病院
• 赤穂市民病院
• 尼崎医療生協病院
• 大阪医科大学附属病院
• 大阪市立総合医療センター
• 大阪市立大学医学部附属病院
• 大阪大学医学部附属病院
• 大阪南医療センター
• 香川大学医学部附属病院
• 川崎病院
• 関西電力病院
• 九州医療センター
• 九州大学病院

兵庫医科大学の入試難易度・倍率

2023年の兵庫医科大学の各学部別共通テスト得点率は55%～72%、偏差値は40.0～62.5です。

※BF：ボーダー・フリー（偏差値が設けられていない学部）

■2019年の倍率は8.5倍（全入試合計）でした。2018年の倍率は11.4倍だったので、年度によって差があるのでしょう。

■難易度は難しいレベルと言って良いでしょう。
以下に一般入試A、Bの最低合格点数を記載しますので、参考にしてみて下さい。
一般A/357.8/550点
一般B/256.2/430点

■過去問を解いてみて、自分がどのくらい点数を取れるか調べてみると良いでしょう。※データに関しては「大学受験パスナビ」をもとにしています。

兵庫医科大学に合格するために

■兵庫医科大学の入試区分は大きく分けて推薦入試と一般入試の2つです。

■推薦入試には一般公募制推薦入試と地域指定制推薦入試があります。

■以下は各推薦入試の試験内容です。
（一般公募制推薦入試）
・基礎学力検査/数学・外国語・理科
・小論文
・面接、調査書

■3科目のみの学力試験なので、よほど苦手な科目がない限り自宅学習でも十分目指せるでしょう。
しかし、得点が著しく低い科目があった場合には不合格となる可能性もあるので、自分の実力をしっかり把握してそれに合った試験対策を。
（地域指定制推薦入試）

■一般公募制推薦入学試験の選抜方法＋自己推薦書
注意点や対策は一般公募制と同じです。
一般入試にはAとBがあります。
一般入試Aは4科目型です。
第1次試験と第2次試験の成績を総合的に判定します。

■第1次試験の内容は以下の通りです。
・外国語/コミュニケーション英語I、Ⅱ、Ⅲ、英語表現Ⅰ、Ⅱ
・数学/数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、数学A、B
・理科/物理、化学、生物のうちから2科目を選択
・小論文
教科数的には多くはないですが、範囲が広いので時間をかけてしっかりと対策をしましょう。

■第2次試験では面接と調査書によって判定されます。
2次試験に進んだ場合には面接対策も忘れずに。
一般入試Bは高大接続型となります。

■A同様、選抜は第1次試験と第2次試験の成績を総合的に判定し行われます。
第1次試験の内容は以下の通りです。
・数学/数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、数学A、B
・理科/物理、化学、生物のから1科目選択
・小論文

■理科に関してはより得意な科目を選択して少しでも有利な形で試験に臨みましょう。
第2次試験では英語、面接と調査書によって判定されます。

兵庫医科大学のサークル・部活・同好会

■体育系

• アーチェリー部
• 合気道部
• アメリカンフットボール部
• 競技スキー部
• 柔道部
• 剣道部
• 硬式庭球部
• ゴルフ部
• サッカー部
• 準硬式野球部
• 卓球部

■文科系

• 写真部
• 室内楽団
• 美術部
• 軽音学部
• 家庭科部

兵庫医科大学が輩出した有名人・著名人

不明

兵庫医科大学へのアクセス方法

■西宮キャンパス
・阪神電鉄・武庫川駅下車、西出口より徒歩5分
・阪神電鉄・甲子園駅下車、タクシーで約5分
・JR甲子園口駅下車、タクシーで約10分

■神戸キャンパス
・ポートライナー「三宮」駅より「みなとじま（キャンパス前）」駅下車　徒歩10分
・「ポーアイキャンパス線三宮バス停」から「ポーアイキャンパス行」乗車12分、「ポーアイキャンパス東バス停」下車すぐ