一橋大学

一橋大学の特徴

一橋大学は大正9年に設置された国立大学です。
明治8年に開いた商法講習所を起源とする、日本で最古の社会科学系の大学となります。

東京大学に次ぐ名門大学として創立からこれまで、政治経済社会の発展に貢献し、国内外で活躍する著名な人材を輩出してきました。

一橋大学の主な卒業後の進路

■2022年度の進路状況について
卒業者数991名の内、就職者数801名、進学者数119名、就職率は96.27%でした。

■主な就職先は、以下の通りです。

• 三井住友銀行
• 東京海上日動火災保険
• 三菱UFJ銀行
• 日本生命保険
• 楽天
• 東京都
• 住友商事
• アビームコンサルティング
• 三菱UFJ信託銀行
• みずほフィナンシャルグループ
• アクセンチュア

…など

一橋大学の入試難易度・倍率

2023年の一橋大学の各学部別共通テスト得点率は80%～91%、偏差値は65.0～72.5です。

■一橋大学の難易度について
各学部のセンター試験得点率、偏差値、倍率については以下の通りです。

• 商学部 セ試得点率 87% 偏差値 67.5
• 経済学部 セ試得点率 86%〜94% 偏差値 67.5〜72.5
• 法学部 セ試得点率 87% 偏差値 67.5
• 社会学部 セ試得点率 90% 偏差値 67.5

商学系の名門大学と言われるだけあって、偏差値も高めです。どの学部も難易度としては難関レベルといって良いでしょう。

2019年の倍率は2.8〜6.5倍でした。（全入試合計）
特に経済学部は入試区分によっては18.7倍にまでなり、かなりの努力が必要だと思われます。
数学や国語はかなり特徴的な問題が出されることでも知られているので、しっかりとした対策が必須です。

2020最新の入試状況は以下の通りです。
商学部

経済学部

法学部

社会学部

※データに関しては「大学受験パスナビ」をもとにしています。

一橋大学に合格するために

一橋大学の入試区分は基本的に一般入試と推薦入試のみとなります。その中でも定員の大多数を募集する一般入試（前期）がメインの入試区分です。

一般入試は2段階選抜を行い、第1段階選抜では大学入試センター試験の5〜6教科7〜8科目の得点が使用されます。まずはここを突破しなければならないので、センター試験対策が必須です。

1次に合格した後、2次に進みます。2次の選抜は、国語、数学、外国語、地歴・公民・商業（から1科目）の試験により行われます。センター試験だけで気を抜いてはいけません。最後までしっかりと対策を講じましょう。

そもそも、偏差値が高い大学なので受験に臨む方は基礎ができていると思います。その中でより高い得点を目指すのは至難の業であると思いますが、苦手科目の克服やケアレスミスをしない、レベルの高い応用に対応するなどやれることはまだあるはずです。また、過去問を解いて傾向を掴むというのもひとつの手でしょう。

一橋大学のサークル・部活・同好会

■体育系

• 合気道部
• アイスホッケー部
• アメリカンフットボール部
• 応援部
• 空手道部
• 弓道部
• 剣道部
• 硬式庭球部
• 硬式野球部
• ゴルフ部
• サイクリング部
• サッカー部
• 山岳部
• 柔道部

■文科系

• ALSA(アジア法）
• Unplugged
• 囲碁部
• 映創会
• 一橋大学エコサークル環兵衛
• 華道部
• 管弦楽団
• 観世会
• 一橋津田塾農工大ギター部
• クイズ研究会
• 軽音楽部
• 経済学研究会

一橋大学が輩出した有名人・著名人

• 中野紘志（ボート選手
• リオデジャネイロ五輪代表選手）
• 森圭介（アナウンサー）
• 安田純平（フリージャーナリスト）
• 倉田真由美（漫画家）
• 大塚久美子（大塚家具社長）
• 三木谷浩史（楽天株式会社創業者）

一橋大学へのアクセス方法

■国立キャンパス
中央線国立駅下車南口から徒歩約10分

■小平国際キャンパス
中央線国分寺駅で西武多摩湖線に乗換え　一橋学園駅下車南口から徒歩約7分

■千代田キャンパス（学術総合センター内）
東京メトロ半蔵門線・都営三田線・都営新宿線　神保町駅A8出口より徒歩4分
東京メトロ東西線　竹橋駅1b出口より徒歩4分