日本赤十字看護大学

日本赤十字看護大学の特徴

■日本赤十字看護大学は昭和61年に設置された私立大学です。

学校法人日本赤十字学園が設置、運営する大学であり、学部は看護学部のみとなります。

■少人数教育と手厚い実習指導、国際交流など国際的に活躍できる看護師の育成のためにさまざまな取り組みがなされています。

日本赤十字看護大学の主な卒業後の進路

■平成30年度の進路状況について

卒業者数154名で就職希望者数は145名、進学者数は7名でした。

■主な就職先は以下の通りです。

• 日本赤十字社医療センター
• 武蔵野赤十字病院
• 大森赤十字病院
• さいたま赤十字病院
• 横浜市立みなと赤十字病院
• 成田赤十字病院
• 前橋赤十字病院
• 深谷赤十字病院
• 水戸赤十字病院
• 古河赤十字病院
• 那須赤十字病院
• 足利赤十字病院
• 芳賀赤十字病院
• 相模原赤十字病院
• 山梨赤十字病院
• 小川赤十字病院
• 葛飾赤十字産院
• 秦野赤十字病院
• 伊勢赤十字病院
• 虎の門病院
• 慶應義塾大学病院

■主な進学先は以下の通り。

• 日本赤十字看護大学大学院
• 日本赤十字社助産師学校

日本赤十字看護大学の入試難易度・倍率

■日本赤十字看護大学・看護学部の2023年度の共通テスト得点率は74%～76% 、偏差値は50.0～52.5です。

看護系の大学としては中堅レベルでしょう。

■難関レベルだと、杏林大学、慶應義塾大学、順天堂大学、上智大学などが挙げられます。

■倍率は5.5倍でした。(一般入試合計)入試区分によっては10倍を超える場合もあり、上記の偏差値よりは上を目指しておくべきだと思われます。

※データに関しては「大学受験パスナビ」をもとにしています。

日本赤十字看護大学に合格するために

■一般入学者選抜試験、大学入試センター試験利用型、推薦入学者選抜試験という試験区分をメインに募集を行います。

一般入学者選抜試験では第1次試験（学力検査）と第2次試験（面接）の総合点で合格者を決定します。

■なお、第1次試験をパスしなければ第2次試験には進めません。

■学力検査はマークシート方式です。

外国語（英語/コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ）、国語（国語総合※古典除く）が必須となり、数学（数学Ⅰ・数学A）、理科（化学基礎）、理科（生物基礎）から1科目選択し、計3科目での試験となります。

■問題集などを活用して色々な問題に慣れておくと良いでしょう。

■大学入試センター試験利用型では個別の学力試験は課せず、センター試験の得点をもとに判定します。

Ⅰ型（Ⅰ-A、Ⅰ-B）とⅡ型があり、試験科目も変わりますが、どの試験でも外国語（英語）は必須科目に入ります。

必須科目はケアレスミスなどがないよう、基礎をしっかりと固めましょう。

■推薦入学者選抜試験には指定校推薦入学者選抜試験、公募推薦入学者選抜試験、支部長推薦入学者選抜試験の3種類があります。

公募推薦入学者選抜試験においては学力検査・面接および書類審査を総合して合否判断がなされます。

試験科目は古典を除く国語総合です。

日本赤十字看護大学のサークル・部活・同好会

■体育系

• テニス部

■文化系

• NACEF（カンボジアの子どもたちの未来のために行動する会）
• 災害救護ボランティアサークル（SKV）
• 音楽サークル
• 全国六大学交流会（CRC）
• 室内楽アンサンブル部（IKAN）
• 茶道部
• 手話サークル（CLAP）

日本赤十字看護大学が輩出した有名人・著名人

調査中

日本赤十字看護大学へのアクセス方法

■公共交通機関をご利用の場合

・渋谷駅東口から（JR・東急・京王・東京メトロ）

都営バス「学03」系統　日赤医療センター行　終点下車（約15分）

・恵比寿駅西口から（JR・東京メトロ）

都営バス「学06」系統　日赤医療センター行　終点下車（約10分）

・港区コミュニティバス「ちぃばす」

港区コミュニティバス「ちぃばす」の青山ルートに、「日赤医療センター」バス停が設置されています。

・東京メトロ日比谷線　広尾駅から徒歩約15分