日本医科大学の学科別偏差値
日本医科大学の特徴
■日本医科大学は大正15年に設置された歴史ある私立大学です。明治9年に長谷川泰によって創設された済生学舎が前身となります。
■「私立医大御三家」と称される名門であり、済生学舎は野口英世が学んだことでも広く知られています。世界大学ランキング2019で、教育リソース、「研究」カテゴリーで日本の私立大学1位(参考:慶応義塾大学2位、早稲田大学4位)となり、国内外でも高い評価を得ている大学です。
日本医科大学の主な卒業後の進路
■平成30年度の卒業者数は97名です。全員が進学し、その中の92名が臨床研修へ進みました。
日本医科大学の入試難易度・倍率
■日本医科大学の偏差値は70、センター試験得点率に関しては不明です。2019年の倍率は19.7倍とかなり高い数値でした。(全試験合計)
■倍率に関しては年度や入試の種類によって大きな変動があります。
2019年のセンター試験併用では38.2倍、後期日程では49.2倍、2018年の全入試合計の倍率は30.1倍とかなり高く、差も出ています。
■全体でみた難易度は難しいレベルだといって良いでしょう。
ちなみに偏差値70の他大学は順天堂大学、東京慈恵会医科、東北医科薬科、東京医科歯科大学など難関大がズラリと並びます。(2020年度入試難易予想ランキング表より)
※データに関しては「大学受験パスナビ」をもとにしています。
日本医科大学に合格するために
■入学試験は一般入試とAO入試のみとなります。一般入試には前期・後期・センター試験併用・地域枠の4種があります。
■いずれも1次試験と2次試験があります。
1次試験では英語、数学、理科(3科目の中から2科目選択)の試験で行われ、合格者は2次試験に臨みます。
2次試験では小論文、面接が行われます。
■学力試験の対策はもちろん、小論文と面接の対策も必要です。センター試験併用の場合には1次試験と同様の内容の試験+センター試験(国語のみ)の成績が使用されます。
地域枠に関しては試験内容に変わりはないので省きます。
■AO入試ではセンター試験の成績が利用されます。6科目の内容が使用されるため、まんべんなく勉強しておくことが必要です。
■より良い点数を目指すためには苦手意識は少しでも多く克服しておくべきでしょう。
日本医科大学のサークル・部活・同好会
■体育系
- アイスホッケー部
- アーチェリー部
- 空手道部
- 弓道部
- 剣道部
- 硬式テニス部
- 硬式野球部
- ゴルフ部
- サッカー部
- 山岳部
- 柔道部
■文化系
- 演劇部
- 音楽部
- 軽音楽部
- 室内楽部
- 写真部
- 数理医学研究会
- 東南アジア医学研究会
- 美術部
- MESS地域医療研究会
- ハルモニアオーケストラ
日本医科大学が輩出した有名人・著名人
- 野口英世(細菌学者)
- 増田勇(医学者)
- 菊地吾郎(医学者)
日本医科大学へのアクセス方法
東京メトロ南北線(東大前駅) 徒歩10分
東京メトロ千代田線(千駄木駅) 徒歩10分
東京メトロ千代田線(根津駅) 徒歩15分