鳴門教育大学

鳴門教育大学の特徴

■鳴門教育大学は昭和56年に設置された国立大学です。

■教員養成の充実、現職教員の研修、教育に関する高度な研究を目的した大学となります。

■学部は「学校教育学部」のみで、様々なニーズに合わせた専修・コースがあります。

■教員就職率は全国トップクラスで、国立大学では稀な少人数制授業を取り入れ、きめ細やかな指導が行われているようです。

鳴門教育大学の主な卒業後の進路

■令和5年度の進路について。

■全107名中就職者は82名、進学者は12名でした。（就職率は98.1％）

■主な就職先としては以下の通りです。
・教員（小・中・高等学校、特別支援学校、幼稚園、国立学校教員）

• 徳島県
• 香川県
• 兵庫県
• 神戸市
• 岡山県
• 滋賀県
• 山口県
• 長野県
• 愛知県
• 鳥取県
• 広島県
• 高知県
• 福岡県
• 保育士
• 公立幼稚園
• 私立学校
• 国立大学附属学校

・教員、保育士以外

• 地方公務
• 企業等（新聞社
• 銀行
• 塾
• 販売業
• グラフィックデザイナー

鳴門教育大学の入試難易度・倍率

■2023年の鳴門教育大学の各学部別共通テスト得点率は54%～63%、偏差値は45.0です。

※BF：ボーダー・フリー（偏差値が設けられていない学部）

■鳴門教育大学の偏差値は50.0、センター試験得点率は55〜70％です。

■専修やコースによって多少の違いはありますがセンター試験で65〜70％ほど取っていれば合格圏内でしょう。難易度としては中堅といったところです。

■2019年の倍率は2.7倍でした。（全試験合計）例年、2〜3倍程度で移行しています。2018年は3.2倍だったので2019年は比較的倍率は低かったようです。
ただし、日程によって5倍を超えることもあるので、油断は禁物です。※データに関しては「大学受験パスナビ」をもとにしています。

鳴門教育大学に合格するために

■入学試験には一般入試と推薦入試があります。

■推薦入試にはⅠ型とⅡ型があり、Ⅰ型ではセンター試験を課さず、調査書や面接で選抜を行います。

■しかし、募集人数は4名とかなり少ないので、狭き門ととらえておきましょう。

■推薦入試Ⅱ型ではセンター試験の成績や面接、小論文（または実技検査）等を総合的に見て選抜が行われます。
募集人数は13名となりますので決して簡単ではないでしょう。
しかし、点数を取っておけば可能性は広がるので5〜6教科のセンター試験対策はしっかりとやっておきましょう。
基礎基本はもちろん、応用問題にも対応できるよう問題集などを活用して学習を積み重ねましょう。

■一般入試では前期と後期に日程が分かれています。
コースによっては後期を設けていない場合があるので受験前に確認しておきましょう。
選抜方法は大学入試センター試験及び個別学力検査等の成績、調査書を総合的に判定します。

■センター試験は5〜6教科の成績が使用されます。個別学力検査では、面接のみ、面接＋小論文、数Ⅰ＋数Aの3パターンです。（コースによる）

■配点の多さから見てもセンター試験対策を重点的にやっておくべきでしょう。苦手科目克服と得意科目の点数底上げを図りましょう。

鳴門教育大学のサークル・部活・同好会

■体育系

• 野球部
• 剣道部
• 陸上競技部
• バドミントン部
• 水泳部
• ラグビーフットボール部

■文化系

• 児童文化研究会
• フィルハーモニー管弦楽団
• 軽音楽部
• 人形劇団ころぼっくる
• 書道部
• 茶花道部

鳴門教育大学が輩出した有名人・著名人

• 高橋久美子（ミュージシャン）
• 福岡晃子（ミュージシャン）
• まさやん（ミュージシャン)
• U太（ミュージシャン)
• 北島康雄（ミュージシャン)
• 金山明子（元アナウンサー）
• 森本真司（アナウンサー）

鳴門教育大学へのアクセス方法

■電車をご利用の場合
JR鳴門駅から徳島バス「鳴門教育大学」行き「鳴門教育大学前」下車
JR鳴門駅からタクシーで約15分