奈良女子大学

奈良女子大学の特徴

■奈良女子大学は昭和24年に設置された国立大学です。

■国立の女子大学は当学とお茶の水女子大学のみであり、名門大学としても知られています。

■当学の前身である奈良女子高等師範学校は明治41年創立であり、2019年に創立110周年を迎えました。

■文学部、理学部、生活環境学部で構成されており、小規模ながらも個性ある教育や研究を推進し男女共同参画社会をリードしていける人材の育成に努めています。

奈良女子大学の主な卒業後の進路

■令和元年5月時点での卒業生の進路について。

■全530名中就職者は347名、進学者は163名でした。

■情報通信業や地方公務員、サービス業、教育・学習支援業などに就職しています。

■具体的な就職先としては以下の通りです。

• 内閣府
• 厚生労働省大阪労働局
• 財務省　大阪税関
• 教育委員会（小学校）
• 日本システム技術
• 御堂筋法律事務所
• APL Japan
• 潟[ンリン
• 劾EXCOシステムズ

奈良女子大学の入試難易度・倍率

■奈良女子大学の偏差値とセンター試験得点率、倍率（全入試合計）は以下の通りです。

• 文学部：偏差値60.0〜62.5、セ試得点率76〜79％、2.8倍
• 理学部：偏差値50.0〜57.5、セ試得点率63〜80％、2.2倍
• 生活環境学部：偏差値55.0〜60.0、セ試得点率73〜82％、3.3倍

■学科や試験日程によって難易度は前後しますが、どの学部も平均値を越えなければ合格は難しいでしょう。

■合格をするには偏差値60程度を目指しましょう。難易度としては中堅といったところです。
※データに関しては「大学受験パスナビ」をもとにしています。

奈良女子大学に合格するために

■入学試験には一般入試、推薦入試、AO入試などがあります。

■ここでは募集人数が多い一般入試について触れていきます。

• 一般入試では前期と後期に日程が分かれています。
• センター試験の結果による選抜です。（後期の場合は面接を課す学科もあり）
• 学部や学科により若干の違いはありますが、5〜6教科の得点を使用します。
• 平均以上の得点が必要なので、苦手な教科を克服し、得意教科はより高い回答率を目指す学習法で全体の得点アップに繋げましょう。

■後期の面接に関しては、配点は特別多い訳ではないのでしっかりと受け答えができ、自分の伝えたいことを伝えられるレベルなら心配ないでしょう。不安があれば面接対策の参考書や学校の先生や塾などで対策しておきましょう。

奈良女子大学のサークル・部活・同好会

■体育系

• 合気道部
• サッカー部
• ソフトテニス部
• スキー部
• 剣道部
• ラクロス部

■文化系

• 演劇部
• 茶道部
• 写真部
• 文芸部
• 美術部
• 天文部

など全20団体

奈良女子大学が輩出した有名人・著名人

• 菊野麻子（アナウンサー）
• 坂東眞砂子（小説家）
• 辛島美登里（シンガーソングライター）

奈良女子大学へのアクセス方法

近鉄奈良駅（１番出口）から徒歩約5分