奈良教育大学

奈良教育大学の特徴

■奈良教育大学は昭和24年に設置された国立大学です。

■以下の3つを大学の特色として、高い知性と豊かな教養を備えた人材（特に有能な教育者）を育てることを目的としています。

奈良教育大学の主な卒業後の進路

■卒業者の進路については、最新のデータをもとに紹介します。
奈良教育大学の令和4年度卒業・修了生の進路状況はこちら

■平成30年度卒業者は83.2％が就職、8.3％が進学という進路を選んでいます。

■就職者の大半（全体の54.3％）が教員として就職をしています。

奈良教育大学の入試難易度・倍率

2023年の奈良教育大学の各学部別共通テスト得点率は51%～69%、偏差値は47.5～55.0です。

■国立の大学としては比較的易しいレベルでしょう。

■参考までに前期日程における最低合格点を記載します。
※専修の数が多いためいちばん低いものと高いものを記載
教科教育専攻/国語教育専修（初等教育履修分野）764/1200点
教科教育専攻/理科教育専修（中等教育履修分野）888/1200点
得点率は63.6〜74.0ということで、7割強を目指せば合格する確率は上がるでしょう。
一般入試合計の倍率は学部全体で3.1倍でした。
※データに関しては「大学受験パスナビ」をもとにしています。

奈良教育大学に合格するために

■入学試験には一般入試と特別入試があります。

■一般入試は前期、後期の2つの日程で行われ、大学入試センター試験及び個別学力検査等の成績、調査書等の内容を総合して選抜されます。

■個別学力検査は専修によってその内容は異なります。（小論文・実技検査・1教科のテスト）

■また、センター試験は最低でも5科目の成績が使われるのでしっかりと受験対策をしておく必要があります。自宅学習に不安があったり、苦手科目があるなら塾に通うなどの対策をしても良いでしょう。

■特別入試にはAO入試をメインに、帰国生徒特別入試、私費外国人留学生特別入試があります。

■ここではメインのAO入試について触れていきます。
AO入試では1次選考（集団面接・集団討論・レポート・プレゼンなど）と2次選考（センター試験）があり、1次をクリアしなければ2次には進めません。

1次の合格基準は以下の通りです。
教育学部共通専攻/B以上
専修別専攻/270点以上

2次の合格基準は以下の通りです。
各専修が指定する科目の合計点のうち5割5分以上

奈良教育大学のサークル・部活・同好会

■体育系

• 合氣道部
• 弓道部
• 剣道部
• 男子硬式テニス部
• 女子硬式テニス部
• 硬式野球部

■文化系

• TNP（東市日本一プロジェクト）
• ウインドアンサンブル
• 合唱団コールグレイス
• ギターマンドリンクラブ
• 軽音楽部
• 劇団キラキラ座

奈良教育大学が輩出した有名人・著名人

• 戸塚貴久子（アナウンサー）
• 山内健司（お笑い芸人）
• 水岡俊一（参議院議員）
• 野村忠宏（柔道家
• アテネ・シドニー・アトランタ五輪代表）
• 阿部飛鳥（フルート奏者）
• 森田展義（お笑い芸人）
• 堀内俊夫（政治家）

奈良教育大学へのアクセス方法

■公共交通機関をご利用の場合
・JR奈良駅から
「高畑町」まで、【東口】2番のりばから市内循環・外回りで約15分 バス停「高畑町」から徒歩1分
・近鉄奈良駅から
「高畑町」まで、1番のりばから市内循環・外回りで約10分 バス停「高畑町」から徒歩1分