名古屋文理大学

名古屋文理大学の特徴

■名古屋文理大学は昭和16年に創立された農林省財団食糧科学研究所を起源として平成11年に設置された私立大学です。健康生活学部と情報メディア学部から成り、「食と栄養と情報」について学べます。

■高度な能力と技能力を育み、社会的にも職業的にも自立し日本の後継人材の育成をすることが目的とされています。

名古屋文理大学の主な卒業後の進路

■平成30年度の卒業者の進路状況について。卒業者数253名に対し、就職者数247名でその就職率は100％です。

■大学院への進学者数は1名でした。主な就職先は以下の通り。

• 済衆館病院
• 井ノ口会
• よしの内科クリニック
• 名古屋西病院
• 日清医療食品
• 日本ゼネラルフード
• 中日本フード
• 日研フード
• 一冨士製麺所
• スギ薬局
• 中部薬品
• タカラ食品
• 日進乳業
• 日本電通
• ドン・キホーテ
• 旭情報サービス
• アビスト
• アンドール
• システムリサーチ

名古屋文理大学の入試難易度・倍率

■名古屋文理大学の各学部別の偏差値とセンター試験得点率は以下の通りです。

• 健康科学部：偏差値BF～45.0/セ試得点率40～64％
• 情報メディア学部：偏差値40.0～45.0/セ試得点率56～57％

■学部による差はほとんどありません。受かるためには偏差値45以上を目指しましょう。

■だいたい平均値あたりの成績を取っている方なら難易度としては難しくありません。

■一般入試合計の倍率は健康科学部で1.2倍、情報メディア学部で2.2倍です。

■一般入試よりもセンター試験利用入試の方が倍率は高くなっており、（健康科学部で1.5倍、情報メディア学部で3.1倍）そちらで受験をする場合はより高い点数が必要でしょう。
※データに関しては「大学受験パスナビ」をもとにしています。

名古屋文理大学に合格するために

■入学試験にはAO選抜、推薦入試、一般入試、センター試験利用入試、特別入試があります。

■AO選抜では2度の面談（AO入学に適すると判断された場合のみ）が行われ、合否判定がなされます。

■課題も出されるのでしっかりと取り組みましょう。（2度目の面接時は課題に基づいて行われるため）推薦入試では国語または小論文と面接での合否判定となります。

■国語を選んだ場合、現代文読解問題として文脈把握の問題等を幅広く出題されるため、この部分をしっかりとクリアしておくことがポイントです。

■一般入学試験ではⅠ期と、Ⅱ、Ⅲ期で受ける科目数が違います。Ⅰ期では2科目、Ⅱ、Ⅲ期では1科目です。

■1～2科目しか受けないため、指定された科目の中から得意な科目を選択し（一部指定されている科目もある）重点的に受験対策ができるのは大きな利点でしょう。

■センター試験利用にはⅠ期とⅡ期がありますが、ここでは特徴のあるⅠ期についてのみ触れておきます。個別試験は課せられず、2科目型、3科目型から選び（併願も可）、いずれも指定された科目の中で高得点の成績が利用されます。

■奨学金制度が設けられており、該当する者は1年次授業料の半額を奨学金として付与されます。3科目型では200点以上の合格者、2科目型では140点以上の合格者が対象です。

■ここを目指すなら1教科あたり67～70点を取っておく必要があるので、基礎基本はしっかり押さえた上で過去問や予想問題などを使って応用問題にも対応できるようにしておかなければならないでしょう。

■特別入試では個別試験は課せられず、面接のみなので自己PRをしっかりとできるように練習しておきましょう。

名古屋文理大学のサークル・部活・同好会

■体育系

• バドミントンサークル
• バスケットボールサークル
• 硬式テニス部
• バレーボールサークル
• フットサル部
• ダンスサークル

■文化系

• 軽音楽部
• 映画研究会
• イラストサークル
• 放送サークル
• イングリッシュサークル
• カフェサークル

名古屋文理大学が輩出した有名人・著名人

• 原さやか（ラジオパーソナリティー）

名古屋文理大学へのアクセス方法

・名鉄「国府宮」駅から、徒歩15分
・「国府宮駅」より 名鉄バス（稲沢中央線）に乗車「稲沢町前田」
（乗車時間約5分）下車 徒歩1分