富山県立大学

富山県立大学の特徴

■富山県立大学は、富山県射水市に本部を置く日本の公立大学です。1990年に設置されました。

■当初は工学部だけだったのが、2019年に富山県立中央病院に隣接する看護学部が設置されました。

放送大学学園と単位互換協定を結んでいるため、放送大学で取得した単位を卒業に要する単位として認定することができます。

■大学の雰囲気は、単科大学ならではの少人数でアットホームさが特徴で、手厚いサポートが受けられます。

またキャンパスの周りには田畑も多く、静かに学業に集中できる環境となっています。

富山県立大学の教育基本方針は、科学技術の素養に富み人間性豊かな人材、そして創造力と実践力を兼ね備え、地域および社会に貢献できる人材を育成することです。

富山県立大学の主な卒業後の進路

■卒業生の3〜4割は大学院へ進学します。

■また学部生について言えば、富山県立大学の就職率は全国的にも高く、求人企業数は約1,000社を数えています。工学部の就職率は、毎年ほぼ100％となっています。

■業種別では、製造業、情報通信業が上位です。地域別では、富山が41％、石川・福井が9％、東海が18％となっています。

具体的社名は以下のとおりです。

• インテック
• オークマ
• 京セラ
• 三協立山
• スズキ
• セイコーエプソン
• デンソー
• 東芝
• 豊田合成
• 西日本旅客鉄道
• 日医工
• 日本ガイシ
• 不二越
• 富士通
• YKK

富山県立大学の入試難易度・倍率

■富山県立大学の偏差値は、42.5～45.0前後です。

■また倍率は、2.0から3.5となっています。比較的高いですが、これは同じ富山県にある富山大学との併願を狙った結果だと考えられます。

■受験科目は、工学部ではセンター試験、および二次試験が数学・理科・英語となっています。また看護学部では、二次が小論文と面接となっています。

富山県立大学に合格するために

■富山県立大学は、科学技術の素養に富み人間性豊かな人材、そして創造力と実践力を兼ね 備え、地域および社会に貢献できる人材の育成を教育の基本方針としています。

■入試対策としては、過去問を繰り返し解いて傾向を知っておくことです。またセンター試験がありますから、幅広い範囲の勉強が必要です。

■また小論文対策で最も効果的なのは、新聞の「社説」を半分ぐらいの文字数に要約することです。社説はおよそ800文字ですから、それを400字に要約、いわばリライトするのです。あるいは20字でタイトルをつけてもいいでしょう。これらを毎日行うことで、国語力は確実についてきます。

富山県立大学のサークル・部活・同好会

■T.C.C.（Technical Computer Club）、軽音学部、バドミントン部、バレーボール部、スキー部、映画研究会、アイスホッケー部、茶道部等が活躍しています。また活躍の様子は、大学ホームページから見ることができます。

富山県立大学が輩出した有名人・著名人

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富山県立大学へのアクセス方法

■射水キャンパス：
あいの風とやま鉄道小杉駅南口から徒歩約25分（約2km）、
または射水市コミュニティバス「14.小杉駅・太閤山線」に乗車約7分。
小杉I.Cから車で約5分。

■富山キャンパス：
あいの風とやま鉄道富山駅から、地鉄バス「中央病院行」約２０分、または地鉄電車「栄町駅」下車後徒歩７分。