鳥取看護大学

鳥取看護大学の特徴

■鳥取看護大学は、鳥取県倉吉市に本部を置く日本の私立大学です。2015年に設置されました。

■そのきっかけは鳥取県における慢性的な看護師不足であり、1971年以来、鳥取短期大学を運営してきた学校法人藤田学院が、地元の要請に基づき、鳥取県などからの財政支援を受けて、設置したものです。建学の精神は「地域に貢献する人材育成」です。

■設置されている学部学科は、看護学部看護学科の1学部1学科です。鳥取短期大学の施設設備を多く共用しており、鳥取看護大学としての専有スペースは看護大学棟のみです。

■次の３つの人材育成を教育の基本理念としています。

鳥取看護大学の主な卒業後の進路

■2018年度データでは、卒業生のうち91％が看護師として就職します。また6＆が保健師で、残り3％が進学します。地域としては、鳥取県内が90％、島根県が5％、その他が5％です。

■また具体的就職先としては、鳥取赤十字病院、神戸赤十字病院、鳥取県立中央病院、鳥取県立厚生病院、鳥取県立総合療育センター、鳥取県済生会境港総合病院、鳥取市立病院等です。
こうして見てみると、鳥取看護大学が地域に根ざした大学であることがよく分かります。

鳥取看護大学の入試難易度・倍率

■鳥取看護大学の偏差値は、約40です。また倍率は、一般入試では1.2〜1.8倍程度で毎年推移しています。

鳥取看護大学に合格するために

■鳥取看護大学看護学部の試験科目は、前期が国語、《数学》数I・数II、《理科》化基・生基
《外国語》コミュ英I・コミュ英II　のうち、数学・理科・外国語から1科目です。

■また後期日程では小論文と面接となっています。したがって受験勉強は、国語と選択科目、あるいは小論文・面接対策となってきます。いずれも基礎学力を身につけるとともに、過去問を解いて傾向を知ることが大切であると言えます。

■また看護学部だけの単科大学ですから、卒業後の進路は自ずと決まってしまいます。したがって、入学する前から、医療や看護関係の職に就くという意志決定が必要です。そうすることで、学生生活をより実りのあるものにできるに違いありません。

鳥取看護大学のサークル・部活・同好会

■体育系サークル

• 県道
• バレーボール
• 卓球
• TCN響（ダンス）など
• また文化系サークルとしてはフラ部（フラダンス）
• 手話研究同好会
• 軽音楽部等

鳥取看護大学が輩出した有名人・著名人

不明

鳥取看護大学へのアクセス方法

電車：大阪駅より特急で約3時間
飛行機：鳥取空港より空港連絡バス乗車45分
車：山陰自動車道はわいICから約10km