東洋英和女学院大学

東洋英和女学院大学の特徴

■東洋英和女学院大学は、神奈川県横浜市緑区に本部を置く日本の私立大学です。1989年に設置されました。首都圏西部大学単位互換協定会、横浜市内大学間単位互換制度の協定校の一つです。

建学の精神は、「誰かのために　まず私から始めましょう。」です。

■東洋英和女学院大学はカナダ・メソジスト教会（現カナダ合同教会）によって創設された大学であることから、 キリスト教（プロテスタント）の信仰と聖書の言葉を土台にして、園児から学生までの人間形成・人格形成を重んじる一貫教育を行っています。

■「敬神」「奉仕」もモットーとして掲げられています。礼拝、授業、行事、奉仕活動等を通して、神から愛されている、かけがえのない自分に気づき、神を愛し敬うこと＝【敬神】、 また同じく神から愛されている隣人（他者）を愛し、隣人に仕えること＝【奉仕】へと導く教育、これらを教育のベースとしています。

■学部には、人間科学部、国際社会学部があります。

東洋英和女学院大学の主な卒業後の進路

■4年生の進学率は2％以下で、ほとんどの学生は就職します。業種別で見ると、人間科学部人間科学科では民間企業から公務員等にあまり偏りなく就職しています。

■また人間科学部保育子ども学科では、教育・学習支援業の就職者がとても多いです。すなわち、幼稚園、保育所、また福祉施設関係です。国際社会学部では、卸小売業への就職者がやや多い傾向を示していますが、あまり偏りはありません。

東洋英和女学院大学の入試難易度・倍率

2023年の東洋英和女学院大学の各学部別共通テスト得点率は50%～57%、偏差値は35.0です。

※BF：ボーダー・フリー（偏差値が設けられていない学部）

■東洋英和女学院大学の偏差値は、35から45前後です。一般入試の倍率は、2つの学科ともに1.3倍から2.4倍で推移しています。

■入試科目は、3教科型（国語、地理、外国語）、2教科型（外国語、国語または地理）、あるいはセンター試験併用型となっています。その場合も3教科または2教科となっています。

東洋英和女学院大学に合格するために

■東洋英和女学院大学では早ければ1年次からゼミに参加することができます。そして人間科学部は、3年時から心理科学専攻と教育人間学専攻に分かれます。

■心理科学専攻は、将来心理職に就きたいと考えている人におすすめです。教育人間学専攻は、教職だけではなく社会学について学ぶことで幅広い知識を得ることができます。

■入学前には、ぜひ「大学で何を学びたいか」を自問自答してください。

東洋英和女学院大学のサークル・部活・同好会

■女子大ですので、体育系サークル、文化系サークルともに特色があります。

■体育系は、チアリーダーズ部、ラクロス部、スカッシュ部などがあります。文化系では裏千家茶道部、手話部、オーケストラ部等があります。

東洋英和女学院大学が輩出した有名人・著名人

• 井上悦子（テニス）
• 村主千香（フィギュアスケート）
• 中村アン（モデル）
• 柏幸奈 (女優、モデル、元ももいろクローバー、乃木坂46メンバー)

東洋英和女学院大学へのアクセス方法

バス：横浜市青葉台駅のバスターミナル⑧番乗り場から市営バス23系統(※65系統を除く)

電車：渋谷から東急田園都市線急行で青葉台まで２５分

新宿からＪＲ山手線で渋谷まで7分＋東急田園都市線急行に乗換え、青葉台まで25分

小田急小田原線急行で町田まで36分＋ＪＲ横浜線に乗り換え、十日市場まで10分