東北公益文科大学

東北公益文科大学の特徴

■東北公益文科大学は、2001年に山形県酒田市に設立された私立大学です。酒田市と鶴岡市にキャンパスがあります。

■最大の特徴は、日本で唯一の「公益学」の教育・研究を掲げる大学であることです。すなわち「公益」とは、自己の利益にとどまらない有用性のことで、公益学部はいわゆる学際的・総合的学問を学べる学部であるといえます。公益の視点に立って研究される対象は経済、行政、財政、経営管理、国際協力、教育、福祉、医療、環境保全など多岐にわたります。

■また学内には門や塀がなく、研究室や教室を除き、図書館や食堂は誰でも利用できます。

東北公益文科大学の主な卒業後の進路

2023年の東北公益文科大学の就職率は92.1%です。

■卒業生は様々な分野で活躍しています。

建設・製造：一条工務店 仙台，近江建設，後藤組，佐藤工務，㈱VCケンウッドほか

運輸・通信：

羽後交通，第一貨物，東北丸和ロジスティクス，日本郵便，東日本旅客鉄道ほか

卸売・小売：イイヅカ，遠藤商事，岡田電気産業、ヨークベニマル，ヨドバシカメラほか

金融・保険：きらやか銀行，東北銀行，北都銀行，山形銀行ほか

公務員：酒田市，新庄市，鶴岡市，米沢市ほか

東北公益文科大学の入試難易度・倍率

2023年の東北公益文科大学の各学部別共通テスト得点率は40%、偏差値はBFです。

※BF：ボーダー・フリー（偏差値が設けられていない学部）

東北公益文科大学の偏差値は、47～48です。

AO入試の試験科目は、小論文、プレゼンテーション、面接です。

一般入試の科目は、英語+選択科目（国語・数学・現代社会・日本史から1科目）です。

センター試験利用入試では、A日程が、3科目型、B日程とC日程は2科目型で実施されます。

他には、指定校制推薦入試、帰国子女入試、秋楽器特別入試、社会人入試などがあります。

なお各学部の入試倍率は、1.0～1.2倍ぐらいです。

東北公益文科大学に合格するために

■東北公益文科大学は、日本で唯一の公益研究のための大学です。それゆえ、卒業後の進路に社会福祉や公務員など、広く世に貢献したい方、公益や福祉とは何かを考えている方に向いている大学です。また学生数が少ない（2019年現在で約700名）ため、教授との親近感が高く、ゼミ等で親身に話せるという在校生の感想が多いです。

■なかでもAO入試で合格するためには、プレゼンテーションがあります。これは志望動機や本学が求める学生像との合致について、10分程度で発表するもので、それが終わったら内容および自己評価・志望理由書などの提出書類について面接員が質問します。

■したがって、プレゼンテーションの内容も大切ですが、前もって想定問答を考え、親や友人とペアになってロールプレイングをしてみるといいでしょう。

東北公益文科大学のサークル・部活・同好会

• 硬式野球
• 女子サッカー
• 男子および女子バレーボールなど体育系サークルから
• ダンス部
• ダーツ部
• 英語部

東北公益文科大学が輩出した有名人・著名人

調査中

東北公益文科大学へのアクセス方法

■酒田キャンパス：

飛行機：庄内空港からリムジンバスで20分

新幹線：東京駅から新庄駅まで山形新幹線で3.5時間、陸羽西線に乗り換えて酒田駅下車、市営バスで15分

■鶴岡キャンパス：

飛行機：庄内空港から車で30分

新幹線：東京駅から新庄駅まで山形新幹線で3.5時間、陸羽西線に乗り換えて酒田駅下車、羽越本戦に乗り換えて鶴岡駅下車、市営バスで15分