同朋大学

同朋大学の特徴

■同朋大学(どうほうだいがく)は愛知県名古屋市にキャンパスを構える私立大学です。浄土宗の教えを学校教育の基幹としており、親鸞の教えを尊重しています。「共に学ぶ」「共に育つ」という教育理念のため、学生数にこだわり管理しています。大学名にもなっている「同朋」とは、建学の精神にもなっている「同法和敬」すなわち「共なるいのちを生きる」という意味です。多用な価値観をもってお互いを尊重し、互いに生きるというポリシーのもと、きめ細やかな指導が行われている大学です。

同朋大学の主な卒業後の進路

■同朋大学の就職率は98.2%です。飛び抜けて高い数値ではありませんが、希望者はほぼ全員が何かしらの職を手にすることが可能です。全体的には福祉や医療関係への就職が飛び抜けており、卸売業や小売業が続きます。福祉関係の就職先について詳細を見てみると、保育園への就職が全体の割合からも高く、続いて児童福祉施設や高齢者福祉施設が続きます。福祉関係の就職先に手厚いことが特徴的です。

同朋大学の入試難易度・倍率

■社会福祉学部の受験科目は国語と外国語が必須。残りの1科目は地歴・公民・数学の中から選択することになります。また文学部も同様の内容となります。センター利用入試では両学部ともに国語・外国語・地歴公民・数学・理科の中から3教科の選択です。社会福祉学部は倍率は例年1倍強で推移しており、ほぼ全入状態です。対する文学部では多少の競争が有り、一般入試での倍率は4.3倍となります。1つの席を4人で争うようなもので、一般的な学部の倍率としては高い部類に入ります。偏差値が40程度と平均より下の学力ではありますが、だからと言って勉強をしなくても入学が可能であるとは言い難いです。要するに油断は禁物。受験対策はしっかりと行う必要があります。

同朋大学に合格するために

■入試対策を始める時期ですが、一般入試・センター利用入試の場合は3年生になってからでも大丈夫です。それまでは学校での予復習を欠かさず行うことが大切です。3年生になり受験勉強も本腰を入れて行うようになったら基礎的な事項の復習を行います。必須科目である国語では古文が出題されます(漢文は無)そのため古文の単語に関しては事前からの準備が必要なものの全般的な出題範囲は基礎的なものが中心となるでしょう。外国語からはコミュニケーション英語ⅰⅱが出題されます。

■こちらに関しても2年生までの基本的な範囲となっている為、学校で取り扱う英文法や単語を知っていれば攻略が可能です。ただし、長文問題やリスニングに関しては練習が必要であるため、学校の対策講座を受講したり、学習塾で英語を補習してもらうなどの対策が必要となります。長文読解は苦手意識を持つ方も多いですが、その分他の受験生と差が付く部分でもあるため、自習でも積極的にチャレンジをしたい範囲です。単語の学習にもなるのでぜひ取り組んでみて下さい。他の選択教科に関しては皆さんの最も自信があるものを選択すれば良いでしょう。地歴は世界史B・日本史Bのいずれかを選択。公民は現代社会からの出題。数学は数ⅰのみです。そのため対策が容易であるものは数学と言えます。選択教科に関して、特に拘らない場合は数学の対策を行うと良いでしょう。

同朋大学のサークル・部活・同好会

■スポーツ系

• 硬式野球部
• バレーボール部
• サッカー部
• 女子サッカー部
• バスケットボール部
• 柔道部
• スキー・スノーボードサークル
• バドミントン同好会
• フットサル同好会
• バスケットボールサークル
• ダンスサークル

■文化系

• 写真部
• 文芸部
• 漫画研究会
• 社会福祉研究会
• 当事者研究階
• 伝道部
• 学生支援サークル
• アンサンブルサークル
• 心身障害福祉研究会
• 青い鳥実習サークル
• 保育ボランティアサークル
• 手話サークル

同朋大学が輩出した有名人・著名人

• ko-dai(ソナーポケット)
• 馬渕隆雄(元プロ野球選手)
• 豊田清(元プロ野球選手)

同朋大学へのアクセス方法

名古屋地下鉄 中村公園駅よりバス5分
市バス 笹島町(西)停留所からバス20分