東京未来大学

東京未来大学の特徴

■東京未来大学は東京都足立区の北千住駅近くにキャンパスを構える私立大学です。心理学に強く教員の約半数が心理学専攻の教員です。校舎は中学校の廃校跡を改築して使用しており、その校舎は金八先生のロケ地としても使用されていたものです。「技能と心の調和」を教育理念として掲げており、高度な技術のみにとどまらず豊かな人間性を備える人材が必須であるとの姿勢のもと学校運営をされています。

■学部は「こども心理学部」と「モチベーション行動学部」の2学部です。いずれの学部でも教員免許を取得することが可能で、認定心理士も授業の履修によって取得することが出来ます。心理学に根ざした教職課程を履修したいのであれば、東京未来大学を検討しましょう。

東京未来大学の主な卒業後の進路

2023年の東京未来大学の就職率は99.7%です。

■2019年の就職内定率は98.2%です。2019年現在は就活自体が売り手市場ですので特別高い数字という訳ではありませんが、希望者はほぼ全員が職に就くことが可能です。就職先の詳細は公開されていないもののHPでは内定者の紹介がされています。東京都の公務員保育士や公立小学校、私立幼稚園などの教育機関から金融機関・アパレル・こども写真館など多彩な就職先があるようです。

東京未来大学の入試難易度・倍率

2023年の東京未来大学の各学部別共通テスト得点率は50%～60%、偏差値は37.5～40.0です。

※BF：ボーダー・フリー（偏差値が設けられていない学部）

■偏差値はどの学部も50強と平均程度の学力が必要とされています。入試科目は一般入試の場合、国語・数学・外国語から1教科を選択。100点満点の試験となっています。国語では古文が出題されますが漢文は範囲外となっており、対策の難易度はあまり高い方ではないでしょう。

■数学も数ⅰと数Aからの出題と範囲が非常に狭く、英語は1年生と2年生の範囲から出題されます。倍率は一般入試で2019年は3.5倍(子ども心理学部)、7.0倍(モチベーション行動学部)と競争率は高い水準で例年推移しています。そのため受験勉強は計画的に行い、掲載されている東京未来大学の偏差値よりも少しの余裕を見込んでおくと良いでしょう。

東京未来大学に合格するために

■一般試験では受験科目が1つのため、対策は容易です。更にそれぞれ出題範囲も狭いので余裕を持って受験勉強を進めることが出来るでしょう。センター利用入試も設けられていますが、得点率は60%～70％をひとつの目安として取り組むと良いでしょう。4月から対策を始める場合、自学でも十分に間に合いますが、不安であれば通信教育や通塾での対策を行っても大丈夫です。将来の事を考えるのであれば受験教科は英語を選択することをお勧めします。

■具体的な勉強方法としては、長文読解をメインに行うと良いでしょう。長文読解の問題では英文に慣れることや単語の習得、文法学修まで全てを行う事が可能ですので積極的に行うようにしましょう。また推薦入試に関しては作文が試験に絡んできますので、学校や学習塾の先生に添削をお願いすることになります。ひとつの文をなるべく短く区切ることで読みやすい文章になります。どの入試形態でも競争率は比較的高い水準にありますので、油断は禁物です。余裕をもって試験に臨むことをお勧めします。

東京未来大学のサークル・部活・同好会

■スポーツ系

• チアリーディングサークル
• サッカー部
• ダンスサークル
• アクティビティサークル
• バドミントン部
• バスケットボールサークル
• 剣道部
• 硬式テニスサークル

■文化系

• 軽音同好会
• 子どもとの遊び方を研究するサークル
• 映画部
• 茶道部
• 絵画部
• 料理研究会
• 和太鼓サークル
• オーケストラサークル
• 演劇サークル
• B級グルメ研究会
• 天文サークル
• 写真部
• その他立ち上げは自由

東京未来大学が輩出した有名人・著名人

■東京未来大学から著名な人物は輩出されていませんが、全国各地で子どものために第一線で活躍されている方が多く居られます。

東京未来大学へのアクセス方法

東武スカイツリータウン 堀切駅より徒歩2分

京成本線 京成関屋駅より徒歩8分

各線北千住駅より徒歩15本