東京富士大学

東京富士大学の特徴

■東京富士大学は東京都新宿区の高田馬場駅すぐにキャンパスを構える単科大学です。大学名が「富士」ですが、静岡県に所在している訳ではないので注意して下さい。経営学部のみの単科大学で、経営学について学ぶことが可能です。

■2002年設置の比較的新しい大学で、小規模であることからきめ細やかな指導を受けることが出来ます。東京富士大学では実務IQ宣言が行われており、実務の現場において高いパフォーマンスを発揮するための育成を掲げております。知識だけではなく、実務経験や社会人基礎力、教養など幅広い価値観を身につける事を大学で推進している事が大きな強みとなっています。

東京富士大学の主な卒業後の進路

■東京富士大学の就職率は98.2%となっています。他の大学と比較しても引けを取らない数字ですが、現在は就職希望者の売り手市場のため驚くほどの高水準という訳ではありません。就職先の内訳としては、過去三年で大手企業への就職もあるようです。皆さんがご存知の超大手企業ではトヨタ自動車やNTT東日本、まるか食品などが出ております。またセブンイレブンやNECなどの大手企業への輩出実績もあります。中にはJICAや自衛隊、農協などへの進路実績もあり幅広い就職先が望めます。

東京富士大学の入試難易度・倍率

2023年の東京富士大学の各学部別共通テスト得点率は55%～60%、偏差値は37.5～40.0です。

■東京富士大学の倍率は全体で2.9倍(2019年実施)となっており以降も多少の競争が見込まれます。中でも一般入試の競争率が高く6倍となっています。AO入試の倍率は2.2倍となっており、多少の競争がある傾向にありますが、推薦入試では1.1倍となっています。

■条件さえ満たしていれば推薦入試で受験する方法も良いでしょう。偏差値は44と平均より少し下の学力ではありますが、入試ではしっかりと受験生を選抜している印象を受けます。全国的に見ても小規模な大学であるため、大学のキャパシティを考慮しての事かと予想されます。いずれにせよ、入試倍率は高いので対策に関しては油断を許さない状況です。

東京富士大学に合格するために

■一般入試では国語と外国語の2教科で合格判定を行うようです。国語は漢文と古文は除外されていおり、英語も2年生までの範囲が出題される事から難易度は低めです。配点は各100点満点の合計200点満点となっています。英語は外部試験の成績によるみなし点制度があるので、時間に余裕のある方は取得しておくと良いでしょう。また小論文と面接のみの試験もあり、得意な方であればこの方式で受験する事も選択肢として良いでしょう。

■AO入試を利用する場合、東京富士大学の教員による対策講座も開講されており、不安な方は受講することをお勧めします。AO入試では「課題型」「活動実績型」「活動約束型」「卒業生子女等型」「育成型」から選択することが可能です。課題の出来や課外活動の成績、将来設計を評価してもらうなど受験する皆さんのやる気がそのまま評価に繋がる入試形態です。出願時期が広く設けられており、受験料不要の再出願も認められているため、受験のハードルは低く設定されています。推薦入試では公募推薦の場合、面接・課題・書類の3つによって評価が行われます。志望動機の強さを評価されるため、東京富士大学を強く志望している皆さんは選択肢として積極的に検討しましょう。

東京富士大学のサークル・部活・同好会

■スポーツ系

• バスケットボール部
• 空手部
• ダンス同好会
• バドミントン部
• ダーツ同好会
• ゴルフ部
• サッカー・フットサル同好会

■文化系

• 軽音楽部
• ボードゲーム部
• 企業ビジネス研究同好会
• アミューズメント同好会
• 東洋哲学同好会
• 異文化交流同好会
• 写真同好会
• アンプラグド同好会
• 心理研究会
• バーベキュー同好会
• 高田馬場研究会

東京富士大学が輩出した有名人・著名人

• 佐藤翔治(アテネ・北京・ロンドン五輪日本代表バドミントン選手)
• 津島亜由子(アナウンサー)
• 千葉咲美(ソフトボール選手)

東京富士大学へのアクセス方法

各線高田馬場駅より徒歩3分ほど