東京福祉大学

東京福祉大学の特徴

■東京福祉大学は群馬県伊勢崎市に本部を置く私立大学です。キャンパスは本部のある伊勢崎市をはじめ、東京池袋や地下鉄アクセスの良い王子と名古屋にあります。2000年設立の比較的新しい大学でキャンパスに通う通常の課程と通信課程の両方を兼ね備えている大学です。

■受験時に通学するキャンパスを選ぶ事が可能ですが、学部によっては希望するキャンパスで開講されていない場合があるので注意が必要です。例えば保育児童学部は名古屋キャンパスと王子キャンパスでは開講されていません。出願時には学部と開講キャンパスを確認するようにしましょう。

東京福祉大学の主な卒業後の進路

■就職率は95.8%と現代の水準では決して高くは無いものの、殆どの方が就職先を確定しているようです。特筆すべき点は2019年は87名の卒業生が公務員試験に合格している事です。東京福祉大学では教員免許を取得することの出来る学部が多く(心理学部を除く全ての学部)教員の輩出数も多くなっています。

■そのため教員を志す方は東京福祉大学も選択肢に加えて良いでしょう。社会福祉学部では福祉の道に進む学生も多く、高齢者施設や障害者施設等で支援を行う人材が卒業しています。一般企業に就職する方も一定数おり、就職の選択肢は広い分類に入ります。

東京福祉大学の入試難易度・倍率

■入試倍率は例年1倍程度で推移しており入学難易度は低めです。募集人数は全ての入試を合わせて250名ほどですが、それに対しての志願者数は780名、合格者は613名とほとんど全入状態である事が伺えます。推薦入試とAO入試では倍率がそれぞれ1倍、11倍と殆ど全入状態です。

■一般入試とセンター利用入試では少し倍率が上昇しますが、それでも1.3倍、1.2倍です。不合格の可能性は無いとは言えませんが、入試対策をきちんと行っていれば余裕を持っての入学が可能です。

東京福祉大学に合格するために

■一般入試では1教科型、2教科型、3教科型とありますが、最も対策すべき教科の多い3教科型を主に解説します。2科目型、1科目型で受験するにせよ、受験科目に大きな差はありませんので参考にしていただければと思います。3教科型ではいずれの学部でも国語と外国語が必須科目となっています。選択は全ての学部で地歴、公民、数学のいずれかを選択することになっています。

■必須科目に関しては皆さん対策されているので、受験を考えている皆さんも可能な限り完璧な状態に勉強を進めて試験に臨みたいところです。また選択科目に関しては理系科目も文系科目も設定されているので皆さんの得意不得意に合わせて選択していただければと思います。東京福祉大学の入学試験ではこの選択科目で差をつけるアプローチで勉強を進めると良いでしょう。勉強を進めるにあたって、勉強に慣れていないのであれば通塾で受験対策を進める事をお勧めします。

東京福祉大学のサークル・部活・同好会

■スポーツ系

• 硬式野球部
• 軟式野球部
• 男子バレーボール部
• 女子バレーボール部
• 女子バスケット部
• 女子フットサルサークル
• 男子フットサルサークル
• バドミントンサークル
• 硬式テニス部
• スキューバダイビングサークル

■文化系

• 手話サークル
• ダウン症児ボランティア
• 吹奏楽サークル
• 軽音楽サークル
• 野外教育サークル
• 現代メディア視聴覚文化研究サークル
• カメラサークル
• 演劇サークル

東京福祉大学が輩出した有名人・著名人

• 山内健次(ソウル五輪陸上日本代表)
• 酒井明(危機管理研究者)
• 鈴木路子(教育学者)

東京福祉大学へのアクセス方法

■伊勢崎キャンパス
JR湘南新宿ライン・東京上野ライン・高崎線 本庄駅よりバス乗車15分ほど
各線伊勢崎駅よりバス乗車15分ほど
北陸新幹線 本庄早稲田駅よりバスで40分ほど

■池袋キャンパス
各線池袋駅より徒歩5分ほど(池袋東口からアクセスの場合)

■王子キャンパス(心理学部専用キャンパス)
各線王子駅より徒歩15分ほど
都電荒川線 梶原駅前すぐ
JR京浜東北線 上中里駅より徒歩12分
JR宇都宮線・高崎線 尾久駅より徒歩10分

■名古屋キャンパス
地下鉄舞鶴線 丸の内駅2番で出口すぐ