引用:Itot
偏差値 | 51 |
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正式名称 | 東京女子体育大学 (とうきょうじょしたいいくだいがく) Tokyo Women's College Of Physical Education |
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種別 | 私立 |
所在地 | 〒186-8668 東京都国立市富士見台4-30-1 |
電話番号 | 042-572-4131 |
FAX番号 | 042-576-2397 |
公式サイト | https://www.twcpe.ac.jp |
東京女子体育大学の学科別偏差値
東京女子体育大学の特徴
■東京女子体育大学は数多くの女性アスリートを輩出している東京都国立市の大学です。多くの大学でありがちなグラウンドの共有を防ぐために競技ごとに独立したコートが与えられています。そのためスポーツを極めるための環境は十分とも言えます。体育学部のみの単科大学で授業にも実技が多いことが特徴です。
■講師の中にはオリンピック出場経験のある方も在籍しており、より専門的な知識や技能を身につけることが出来ます。大学自体の歴史は1902年から存在しており、前身は東京女子体操学校です。現在の東京女子大学は1962年からと非常に歴史があります。
東京女子体育大学の主な卒業後の進路
2022年の東京女子体育大学の就職率は98.2%です。
■東京女子体育大学では卒業生の25%が体育教師として公務に就きます。人数にして82名と教員を輩出している大学でも非常に多い数字となっています。選手としてのキャリアを歩む方も多く、ソフトボールでは名門である豊田自動織機やデンソーへも就職実績があります。
■一般企業ではスポーツ施設や指導員としての就職が目立っており、大手スポーツ用品商社など営業職へも安定した実績が出ています。
東京女子体育大学の入試難易度・倍率
2023年の東京女子体育大学の各学部別共通テスト得点率は40%、偏差値は35.0です。
学部 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
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体育学部 | 35.0 | 40% |
※BF:ボーダー・フリー(偏差値が設けられていない学部)
■東京女子体育大学は倍率が例年1倍前後とほぼ全入状態です。募集人数よりも多くの合格者を出す傾向が続いており入試難易度としては低い部類に入ります。偏差値も50と標準的で、高校で真面目に勉強した皆さんであれば苦労を強いられる事は無いでしょう。模試での偏差値は53を目標として勉強を進めると安心です。
■推薦入試ではスポーツ推薦など特殊な入試方法を除くと、公募推薦で受験する場合も考えられます。公募推薦では面接と小論文に加えて、保健体育の評定もしくは出場した大会の実績の高い方を点数とする形になります。推薦入試では運動をすること自体が受験対策となりますので、可能な限り大会に出場し成績を残すように努めましょう。
■AO入試では面接のみで受験が完結するため、その面接対策に関して学校や学習塾で指導を仰ぐ必要があります。推薦入試・AO入試のいずれも倍率は1倍と全入ですので、体育が好きであればほぼ入学が可能です。
東京女子体育大学に合格するために
■東京女子体育大学を受験するにあたって、殆どの場合は一般入試で受験します。試験科目は国語と外国語の2教科ですので対策はスムーズに進みます。科目で見てみると対策すべきものは国語総合、コミュ英ⅰ、コミュ英ⅱと3科目となっており、少ないものの油断はできません。
■国語と英語を試験科目として設定している多くの大学で、他の受験生と差をつけることが出来る教科は英語であることが一般的です。東京女子体育大学でも同様で、受験勉強を進める際は英語を強く意識しながら取り組むと良いでしょう。英語の対策としては多くの長文を読むことをお勧めします。長文を読むことで慣用句や単語を同時に勉強することが可能なので、暗記にかける時間を節約することが出来ます。余った時間でよりレベルの高い単語を詰め込むと効率が高いためお勧めです。
東京女子体育大学のサークル・部活・同好会
■スポーツ系
- 体操競技部
- バレーボール部
- バスケットボール部
- 陸上部
- ハンドボール部
- ソフトボール部
- 新体操部
- カヌー部
- 卓球部
- ソフトテニス部
- 水泳部
- バドミントン部
- スピードスケート部
- 競技スキー部
- フェンシング部
- 硬式テニス部
- 剣道部
- トランポリン部
- フィギュアスケート部
- サッカー部
- ラクロス部
- 野球部
- アイスホッケー部
- 水泳部
- トライアスロン部
- 柔道部
- ワンダーフォーゲル部
- ダイビング部
- チア部
- ストリートダンス部
- ライフセービング部
- スノーボードサークル
■文化系
- ダンス部
- 美術部
- 写真部
- 手話サークル
- ボランティアサークル
- 演劇サークル
- 初等教育研究会
- 中等体育授業研究会等
東京女子体育大学が輩出した有名人・著名人
- 増渕まり子(シドニー五輪代表・ソフトボール)
- 田辺陽子(アトランタ五輪
- バルセロナ五輪代表・柔道)
- 松永理恵子(シドニー五輪代表・新体操)
- 三浦莉奈(ロンドン五輪代表・新体操)
- 原田めぐみ(アテネ五輪
- 北京五輪代表・フェンシング)
東京女子体育大学へのアクセス方法
■JR南武線 西国立駅・矢川駅いずれも徒歩10分弱
■JR中央線国立駅からは南口から出るバスでアクセスが可能(富士見台四丁目停留所から徒歩3分)
東京女子体育大学の周辺マップ
この記事を監修した人
「大成会」代表
池端 祐次
2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。