東京情報大学

東京情報大学の特徴

■東京情報大学は千葉県にキャンパスを構える大学です。1988年の開学以降、情報学を主に教育しています。時代の変化に追従し、広い視野をもって未来を見据える力を身につけることが出来ます。現在目まぐるしく変化する社会の中で必要とされる情報処理や情報通信などを実学主義の基で教育を行っています。実際にコンピューターを操作して学ぶなどの実習がメインのカリキュラムです。

東京情報大学の主な卒業後の進路

2023年の東京情報大学の就職率は総合情報学部は97.4%、看護学科は98.4%です。

■卒業生の半数は技術者として就職しています。主に情報処理や通信技術の分野に明るい人材を育成していることが伺えます。続いて営業や接客サービス、事務などの一般職種が続きます。約半数はIT技術者として、残りの半数は幅広い職種での就職を実現していることから将来の選択肢は広いと言えるでしょう。

東京情報大学の入試難易度・倍率

2023年の東京情報大学の各学部別共通テスト得点率は47%～63%、偏差値は37.5～42.5です。

※BF：ボーダー・フリー（偏差値が設けられていない学部）

■情報総合学部

AO入試、公募推薦入試、指定校推薦入試、一般入試、センター利用入試が利用可能です。AO入試ではレポートと面接、指定校推薦入試では小論文と面接、指定校推薦入試では面接が課されます。一般入試では3つ設けられている時限の中から2時限分を選択して受験することになります。一限目には英語、二限目には国語と数学、三元目には情報、現代社会、化学基礎、生物基礎が実施されるので、受験者はこの中から受験科目を選択することになります。時限が被っている教科に関しては同時に受験することは出来ません。そのため国語と数学で受験する。現代社会と化学基礎で受験するなどは出来ませんのでご注意下さい。倍率は1.5倍前後です。

■看護学部

看護学部に関しても情報総合学部と同様、様々な受験方法が用意されています。ただし看護学部では一般入試の二次試験の際にグループディスカッションの課題が与えられます。テーマは高校生活に関するものなど、受験者がイメージしやすいものが題材になっています。一次試験では英語が必須。国語と数学のいずれか、生物基礎と化学基礎のいずれかを選択して３教科での受験となります。そのため理系科目が苦手な方にとっては厳しい条件となるでしょう。ただし看護学部はいずれの受験方法を使っても倍率は1倍〜1.5倍のほぼ全入状態なので模試での偏差値が50を超えていれば合格が可能です。

東京情報大学に合格するために

■情報総合学部

一般試験の対策に関しては皆さんの得意分野を中心に攻略することになります。人文系が得意であれば英語・国語の組み合わせや英語・現代社会の組み合わせで受験が可能です。理系科目が得意だと感じるのであれば数学・化学基礎や数学・生物基礎などの組み合わせが良いでしょう。自身の得手不得手に合わせて受験が可能であるため看護学部と比べると非常に受験しやすい学部です。対策は過去問をメインに、詳しく知りたい箇所では参考書を併用すると良いでしょう。一般入試やセンター利用入試以外の入試では主に国語力が必要となります。特に文章を組み立てたり、相手の意図を理解する能力が不可欠です。対策のためには作文添削や読書を活用し、学校や学習塾では面接対策を行うと良いでしょう。

■看護学部

情報総合学部との大きな違いは全ての時限を受験する必要がある点です。そのため必ず英語を受験する必要があります。対策としては自身の文理選択に合わせる事に加え、必ず英語の対策を行う事です。ただし、英語の検定試験を持っている場合は英語の試験が自由選択となります。英語の試験を受験した場合は、本番の得点と検定の級に対応するみなし得点が付与されます。対象は英検の準二級、TOEIC L&R 400点〜、TOEIC Bridge 140点〜、　TOEIC Bridge L&R 73点〜となります。詳しくは公式HPを御覧ください。

東京情報大学のサークル・部活・同好会

■スポーツ系

• 硬式野球部
• サッカー部
• 陸上部
• バドミントン部
• バレーボール部
• バスケットボール部

■文化部

• コンピューター部
• 映画研究部
• Wind Ensemble(コンサート活動)
• 軽音楽部
• 映像制作部
• Digi-graph(CG作成に関する部)

東京情報大学が輩出した有名人・著名人

• 伊志嶺忠（元楽天イーグルス選手）
• 西村弥（元楽天イーグルス選手）
• 峯田和伸（銀杏BOYZ）
• 有吉優樹（千葉ロッテマリーンズ選手）

東京情報大学へのアクセス方法

千葉都市モノレール千城台駅から京成バスで10分ほど。JRの千葉駅からは大学の通学バスが運行（約25分）